篠崎マイさんのレビュー一覧

初恋は懐かない コミック

篠崎マイ 

変わり者同士

悟が残業を終えて家に帰ると彼女の浮気現場に鉢合わせ。その後彼女の浮気相手・真叶と悟の恋が描かれているというまさかの展開だったので、最初は「うーん…??」と思うようなところもありましたが。
真叶がどんな人なのかという部分が徐々にわかってくると、ふたりが恋に落ちたのも納得できたかなと思います。 

出ていった悟を真叶が追いかけ、自棄になっていた悟は真叶からの食事の誘いに乗り。そしてなんだかんだで…

0

初恋は懐かない コミック

篠崎マイ 

なんなら貞操観念ゆるゆる女にもっと引っ掻き回されたらよかったのに

んんん ごめんなさい
状況的にあり得ないことだらけでお話になかなか上手く入り込めない

間男と飲みにいく これを百歩譲れたとしても その前
同棲してる部屋に男を連れ込む女ってのがまず理解できない がここもたまに聞く修羅場なので気にしなかったとして

間男の言い種にどうにも すっとぼけ感というか 詫びてるわりには誠意を感じられず

そもそも女がどうやって誘ったか知らないけど 部屋を見…

8

初恋は懐かない コミック

篠崎マイ 

すべて自己完結しようとする切なさ

『 恋は ふたりでするものなのに 』
この一言が印象に残りました。

攻めはハイスペックなのに恋の仕方だけが分からず、
トラウマも重なって恋に対して臆病になってですね。
自覚した初恋も自己完結しようとする切なさがありました。
攻めの内面が繊細で複雑で引き込まれます。

そんな攻めの穴ぼこだらけの心の淋しさを
受けがスルッと何気なく埋めていくのが良かったです…!

【ハイスペ攻…

8

神さまは陽だまりに眠る コミック

篠崎マイ 

住む世界は違っても

祠の前に捨てられてしまった子供を保護して育てた神様と人間のお話でした。

愛情を注いで3歳まで陽向を育てたナギ。でもこれ以上は置いておけないからと人里に下り、陽向のためを思って姿を消すわけですが。
心から慕っている相手との突然の別れをまだ幼い陽向が受け入れられるわけもないので、その別れの場面がとてもツラくて…。
結局また一緒に暮らすことになるけれど、今度はそのリミットを二十歳までと決めるわ…

2

神さまは陽だまりに眠る コミック

篠崎マイ 

捨てられた人間の子と神様の物語

(評価は抑え目で萌え×2に変更するかもです)

BL的な萌えというよりは、
温かくて切ない愛の物語かな…?と思います。
個人的には切なさが込み上げてきて涙しました。

すごく良かったんですが、
ハピエン!という気分になれないのはなぜだろう…?
BL的にもスッキリしない部分があってこの評価で…。

BL的な萌えで言ったら『受けが攻めを育てた』っていうシチュ!!!
受けよりも大き…

3

いかがわしくも愛おしい 小説

海野幸  篠崎マイ 

いじらしくて愛おしい(*´ω`*)

生真面目で純真培養な受け様がめっちゃかわいい(≧∇≦)

受け様の桐ヶ谷は、遮二無二に就活していてやっと採用してもらい、どんな仕事の会社なのかと確認してみればゲイビの制作会社だったのか!と驚きつつ、気を取り直して頑張る気満々の真面目な頑張り屋さん。

攻め様は、ゲイビ制作会社の社長である新開。

いいとこの坊ちゃん坊ちゃんした風の天然ながら、真面目に仕事と向き合おうとする桐ヶ谷が、とて…

1

いつかの恋と夏の果て コミック

篠崎マイ 

良き、1冊だったわ。

ぅうう〜ん〜何回読んでも好きな作品。

高校生の頃からの友人である修と一夏。
友達歴10年。
まぁ~大体27歳前後のお年頃だよね。
一夏の片思いも10年・・・長いなっ・・・。

ノンケの修は、彼女に振られる度に一夏の所にやってくる。
長年の友人関係なら、こんな付き合いはよくある話しよね。
けど、一夏はゲイであることを内緒だし。
学生時代の告白も、冗談で流されて終わり。
諦めき…

1

最近の部下は難解です 小説

海野幸  篠崎マイ 

タイトルが気になり(*^▽^*)

はじめての作家さん✨
とても可愛らしいラブコメ?みたいな物語で終始微笑ましかったです!
兼人と深山の解釈違いな会話・どストレートな深山の告白。だけど率直な言葉だからこそ本気度が高いのだと伝わってきました。読んでいてドキッとしました。
普段、表情に変化ないのに兼人だと照れて恋している表情をだす深山のギャップが可愛い
兼人も苦手なモノでの過剰反応で行動が不自然になってしまって必然的に深山に抱き…

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夜半のオーダー飯 小説

花川戸菖蒲  篠崎マイ 

主役を抜いて坊が可愛い

 やっぱり妖怪は最高ですね。
 数百歳の妖怪×教養のない17歳。

 最初の、まだ妖怪たちと接する前の話で、同居させてもらってる(先輩の先輩の)先輩の彼女に襲われかけたシーンで、ウッって読み進めるか迷ったけど、そのあとの展開が全部良くて、頑張って思い出すまで記憶から消えてました。
 グッとくるところが多い。イチカの願望が目の前に現れた場面ではうるっと来た。親が大人になれてない(精神が成長し…

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いかがわしくも愛おしい 小説

海野幸  篠崎マイ 

 登場キャラが男しかいないのがまず安心(一瞬受けの母が出るくらい)。
 譲(受け)と新開(攻め)のアンジャッシュ状態にドキドキでした。満足のいく一冊。

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