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芽玖いろは
ポッチ
ネタバレ
「愛を食べて生きている」の下巻。 上巻はカナメに焦点が当たった感がありましたが、下巻では「イオリ」という人物に焦点を当てて描いています。 イオリの過去が胸糞です。 大人の、イオリが住まう施設の大人たちの価値観がすべての世界。 そこでイオリたち子どもは、まさに管理されている。 都合のいいように。まるでそれは、さながら動くおもちゃのように。本誌中では「家畜」という表現を使っていますが…
作家買い。 芽玖先生作品はすべて読んでいますが、今作品はかなり上位に食い込む素敵な作品でした。 先生の描かれるそこはかとなく漂うダークで繊細な絵柄が大好きなのですが、さらにその絵柄にストーリーがぴったりマッチしている感じがします。そして、今作品もそのイメージを損なうことのない、そんな作品でした。 上下巻同日発売になった今作品ですが、ぜひ上下巻まとめて買われることをお勧めします。上巻だけだ…
湘子
イオリ×カナメ シリアスなお話だけど、 上巻の前半はコミカル要素も面白さと、 後半からは切なさとシリアスな展開が絶妙に絡み合っている。 笑いと感動のコンボが待っていということです。 未来社会が舞台の斬新な設定で、 セックスによる繁殖が 体外受精に置き換わった一方で、 出生率は増加傾向にあるものの、 人の平均寿命が低下しているから、 セックスでの生殖に戻すプロジェ…
Sakura0904
邑の飼い犬になかなか餌を与えてやらない感じがいいなぁと思いました。弥勒の忠犬っぷりは見事で、こんなに尽くされても簡単に絆されないところは天性のホスト気質だなと思うと同時に、邑の母親との関係性を知って歪な家庭環境から形成されたものでもあったんだなと。ホストに貢ぐ女性が悪者っぽく描かれるBLは多いですが、私は夜の商売というのは客に自分たちが何を買っているのかきちんと分からせた上で、支払った金額に見合…
しなちくちく
兄弟ものが好きで見つけたこちらの作品、執着攻めでBLアワード(ディープ部門)も受賞ということで読んでみました。 双子の弟朱也(攻め)は幼い頃より、兄郁朗(受け)に強い執着を抱いています。一方郁朗は、そんな朱也に苛立ちや嫌悪感を抱いています。 朱也の気持ちはわかりやすいんですが、この郁朗の気持ちがなかなか複雑で、よくある兄弟ものとは一線を画する作品だなと感じました。 大抵の兄弟もの…
藻とカレー
スピン元での天王寺はどうもピンとこなかったのですが、彼が主役となる本作ではどう描かれるのか楽しみにしていました。 スピン元での脇キャラが主役になり、こんな素直でかわいい奴だったの?と印象が変わることがよくあるので。 で、本作読みましたら…天王寺の印象変わらず。 なんだか、しれっと気取って周囲を噛むに巻くような。何がしたいのかな〜なんて見てしまいました。すみません。 母のトラウマがあるからな…
切なくてエロくていいお話でした。 が、どうも入り込めず坦々と読み終えてしまいました。 なぜかと考えるに ・お互いを好きなことはわかるけど、どう惹かれたかの描写が後半だったので前半は萌えなく不毛に感じた ・天王寺がピンとこない。わかるけど、もうちょっと個性とか魅力に突き抜け感があればあのキャラにしっくりきたかな ・若い時のミヤは美少年だったけど、今の髪型がいいと思えず。女が嫌いで愛想もなく…
芽玖先生は絵がかっこよくて、特に構図がシンプルかつ大胆に決まっていて好きです。 本作では、有朋のモノローグからの野田先生へのキスの大コマがめちゃくちゃかっこよかったです。 ストーリーとしては、有朋のあんな口車に乗せられちゃう野田先生にえ〜?!と思いましたがw 説明ぽくなくいつの間にか惹かれ合う2人の描写がとてもいいなと。 前半は有朋視点で進み、最初はそこまで野田先生に執着する?と思…
ぴんか
私はガチ兄弟は苦手です。 なら読むなってところですが、 芽玖いろはさんの作品なので読んでみました。 結果、やっぱりガチは…… プラトニックならいいんですけどね…… まぁ、BLですから、 そういうのないとダメなんでしょうし、 今回はそういうの有りで物語が成立しているので、 納得はして読めました。 結局、優しくて我慢強いのは弟の方で、 鈍感で我侭なのは兄の方だったと。 で…
まぎぃ
作者さんが好きで作者買いしています。 シリアスなイメージがあるいろはさんですが、こちらはカバーのイメージ通りコミカルでした。 お互いに、なんだアイツは?と思いながらも気になる存在。常日頃何かにつけてバトルをしているが、ある日ゴダイがとんでもない戦いを挑んできて。。 名前は、ゴダイくんと七海という数字にまつわるカップル。高校生同士です。 いろはさんのいつもの作品のように、お互いの人間…