おげれつたなかさんのレビュー一覧

ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

美しすぎる表紙

浩然は美人ですが、本文ではほとんど瞳が真っ黒に描かれています。
瞳の中まで光が入っているカットは本当に少なくて、浩然の過去や心の傷も含めて光があまり入らない世界にいる人、という描き方をしているのかなと思い末した。笑い方も変だし。
でも3巻の表紙は瞳に光が入って、今にも壊れそうな儚さもある美しい浩然の笑顔。
極端な話、こんなすごい表紙なら、中身を見なくてもいい話なんだと思える気がしました。

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ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

美しい最後

真逆の立場から同居人となり恋人になっていく。そんなことある?つか、話繋がる?と思うけど、自然に繋がるし、その心情の変化や表情の繊細さで、読み手の心を抉ったり鷲掴みしたりされます。
ダーク(底辺)な世界だけど、下に行けば行くほど、上に上がるしかなくなるから、どん底からの幸せは些細なことでも宝石のように大切なものになる。
最後の浩然は千紘にどんな顔をしていたんだろう?
千紘はやっと会えた浩然とど…

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

神の中の本当の神作品

3巻読んでる途中、胸が苦しくなった。表紙の浩然の笑顔だけを信じて完読した。

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

大切な作品になりました

大好きな作品の最終巻。ようやく読みました。
読後の余韻に浸っております。好きすぎる作品はレビュー書くのが難しいですね…。
とうとう完結編。ぜひ前知識なしで読むことをおすすめします!あまり詳細なネタバレはせずにレビューします。


2巻の最後で千紘の前に現れたマヤ。
マヤに連れ出され酷い目にあわされるも、何とか助かった千紘。
しかしその後、千紘よりも精神的に追い詰められていく浩然が痛々…

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

胸震える作品

3巻が発売になってすぐ購入したものの、2巻までの展開と先生の過去作のあれこれから、すぐに読む勇気がなく寝かしていました。
心を落ち着けて1巻から読み返し、読了。
素晴らしい作品でした。胸震える、染み入るお話でした。
2巻の後半ですでにかなり不穏なのですが、3巻途中でますます不穏になり、怖くなっていったん読むのを中断しようかと迷いました。
おげれつたなか先生の作品は本当にストーリー展開が重厚…

8

ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

終わってしまった

ハッピー・オブ・ジ・エンド というタイトルなので、もうタイトル通りという感じなのですが、間はもう毎回ハラハラドキドキで、おげれつたなか先生の描く作品は結構登場人物達が試練を受けがちなのですが、この作品の2人は今まで先生が描いてきたどの作品よりもハードな人生を送ってきたことが想像できるし、語られてもいます。
浩然は特にもう感情を殺さないと生きていけなかったんじゃないかなと思うほどに、子供時代に酷い…

4

ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

ハピエン

1・2巻の内容がまあ重くてヤバい感じだったので、わりと予想通りのハピエン結末だったなという印象です。
タイトルからしてハピエンなんだろうというのはわかってたけど、個人的には「浩然の方からは会いに行かない」っていう結末の方が好きだったかなー。
千紘のためを思って離れたので、浩然にはその気持ちを貫いてほしかった。
私、正直言うと世の皆様が評価されるほどにはおげれつ先生作品の良さがあまりわからない…

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 2 コミック

おげれつたなか 

幸せそうな二人が愛おしい…

こちら大好きな作品。3巻を読む前に再読したのでレビューします。

1巻ラストで心が通いあった二人。
2巻は表紙から既に甘い雰囲気が漂ってきます。内容も初めから甘々な感じですね。

1巻では塩対応が多かった浩然が、千紘を溺愛し始めて、千紘も初めは戸惑い気味w
突然の浩然の「同棲中の彼氏」発言からの「確認…大事だ…」のシーン、大好きです!正式なお付き合い開始で、二人とも可愛いです。

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

全ては表紙とラストのため

この作品は、ずっと「もぉ〜怖いってぇ〜」「切なすぎるやん」とか声出そうになりながら読んでいまして。
それもこれも全て、ラストと表紙の浩然に行き着くためだったんだなと。
ハピエンになるための物語とわかってはいたものの、どうなるどうなる?怖いよ怖いよ〜の連続で、さすがおげれつ先生!とまたまたやられました。

マオがとにかく怖かったんですが、江ノ島のシーンで、表紙はこの先、千紘が浩然を撮った写真…

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

まさに happy of the end

終わってとても寂しい気持ちと、浩然と千紘の行く末を見れてとても幸せだと思う気持ちがせめぎ合っています。

マヤという不穏分子の登場によって2人の細やかな幸せが崩れはじめた時、千紘の周りから闇を取り払うべく浩然が取った行動は理解出来るのですが、それしか選べなかった事を思うと胸が切なくなりました。

特に逃避行の末に浩然が決意して2人が別れるシーンが凄く良いのですよ。3巻を通して浩然と千紘が取…

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