座裏屋蘭丸さんのレビュー一覧

コヨーテ II コミック

座裏屋蘭丸 

引きの強い2巻

リリーの手に傷つけられて微笑むヨシュが表紙です。

◾︎ヨシュ(マレーネ 人狼を狙うマフィアの跡取り)×コヨーテ(リリー 人狼)
BL小説で描かれるような作品です。だって説得力のある画力がないと、描けないですよこの世界観は。座裏屋先生だからこそ描ける。ヨシュと狼になったコヨーテの対峙するシーンの美しさったらない。

オメガバースなんかと同じように、もはや男同士という障害は無いに等しくて、…

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コヨーテ 1 コミック

座裏屋蘭丸 

ロミジュリ

座裏屋先生の作品、初レビューです。読んでるのにレビューが追いついてないだけなんですけどね。関係性を描いてこれから展開していくぞという1巻ですが、面白くなる予感しかしない。

◾︎マレーネ(人狼を狙うマフィアの跡取り)×リリー(コヨーテ 人狼)
座裏屋先生の絵柄は外国の舞台にこそ合います。ファンタジーの仄暗さにもぴったり!

最近獣作品は多いですけど、人間と獣の争いを描く作品はあまりない気…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

何を手に入れて、何を犠牲にするか…世界はきっとそんな風に。

2巻の、赤みを帯びたセンシュアルな冒頭とは違って、本作は立ち込めた青の夜で幕を開ける。ややコントラストの強い、満月の夜。ヴァラヴォルフの集落に忍び入ったマレーネは、彼らのリーダーであるキーファーたちに軟禁されてしまう。けれどそれは覚悟していた事だった。

少し間が開いていたので、私は1巻から読み返して行く。本作はおそらく次の段階へのブリッジ的な役割で、大きくは物語は動いては行かない。謎は深まる…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

物語に深みを感じる

マレーネとコヨーテの裸体の美しいこと!
ギリシャ彫刻みたいに美しい肉体の二人が求めあい絡み合うシーンは、エロティックで美しくて、ただただ眼福です。

それだけで「読んでよかった!」と思うのですが、マレーネの血縁・ガーランド一族とコヨーテの仲間・ヴァラヴォルフの闘争が、現実世界での様々な争いに重なって見え、胸に迫るものがあります。
「発端はなんだったのか、どちらが先に仕掛けたのか、分からなか…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

やっと続きが読めた〜

BL界のロミジュリ、続き待ってました!
BLの枠を超えてストーリーが秀逸。
そしてちゃんとBL要素も健在。
座裏屋先生の圧倒的な画力で2人のSEXはもはや芸術、エロい飛び越えて美しい…

2人に悲しいことが起きませんように、酷い展開ありませんように…と祈るような気持ちでページをめくりました。
結論、2人の誤解が解け互いの愛を確かめあえて身体も繋げて…酷い展開どころか神展開でした!あざま…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

とりあえずほっとした!

あ〜すごい良かった〜。
内容も画力も展開も文句なし。
奇声発しながら読むなんてはじめての経験ですよ。

ほんと二巻は心臓に悪かったけど、マレーネとリリーが和解して一安心です。エロは少なめの印象ですが大満足!待った甲斐があった!
ヴァラヴォルフ側はみんな情が深くて仲間思いで、安心して読めますね。
理性的で先を読むキーファーにも惚れ惚れします。

裏表紙のマレーネとキーファーがすごい好…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

ヨシュイケメン過ぎやろ…!

一難去ってまた一難…
このジレジレがたまりませんね…!

三巻では、ヨシュの大人びた対応や仕草が際立っていました。一方でコヨーテを一目見ただけで嬉しくなっちゃって、ちゃんと再会できた後にはベッドへ倒れ込んでしまったりと、ギャップ萌に溢れています!!

それから、BLで女子が出るのが好きじゃない勢なのですが、ミミちゃんだけは大好きです(笑)

コヨーテの周りは彼を愛してくれる人等ばかり…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

愛を確かめ合うために

愛が深いーー
それが、率直な感想です。
そして、圧倒的画力!
冒頭のカラーページは何度も見返してしまうほど美しく、
このままアニメや映画に出来そうなほどでため息がでます。


人質になったマレーネとリリーが和解する展開です。
命の危機を冒してまでリリーとの和解のためにヴァラヴォルフの住処をみつけ出したマレーネ。
リリーと話し合いたいがためにここまでの危険を犯すのかと……
居るか…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

まだ先は長そうです

電子版も紙本と同時発売、非常にありがたいです。
マレーネが自らヴァラヴォルフのアジトに乗り込むという、緊張感のあるシーンで終わっていた二巻の続き。
マレーネはそのまま捕らえられ、人質として監禁されてしまう。コヨーテ(リリー)はそんな彼の真意がわからず、葛藤する日々。そうこうするうちに満月の夜が来て、コヨーテは発情期に入ってしまい、ひとり苦悶する…。

このあたりの焦らしは、ちょっとドキドキ…

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コヨーテ Ⅲ コミック

座裏屋蘭丸 

まだまだ物語の中盤だというのに心が満たされております+゚。*

ただただ感無量。
なんだろ、解決の糸口がない状況なのにこの充足感…。
鳩尾の辺りをキュウキュウさせながら読み終えました。

3巻は少し分厚め。読み応え有り!です。
禁断の恋はまだまだ先が見えませんが
すれ違ってしまった2人に進展が見られてとても良かったです…!


2巻のレビューと重複しますが座裏屋さんが雑誌のインタビューで
『「本名」や「あだ名」が重要な役割を担っている』と仰…

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