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座裏屋蘭丸
あさだ2枚
ネタバレ
リリーの手に傷つけられて微笑むヨシュが表紙です。 ◾︎ヨシュ(マレーネ 人狼を狙うマフィアの跡取り)×コヨーテ(リリー 人狼) BL小説で描かれるような作品です。だって説得力のある画力がないと、描けないですよこの世界観は。座裏屋先生だからこそ描ける。ヨシュと狼になったコヨーテの対峙するシーンの美しさったらない。 オメガバースなんかと同じように、もはや男同士という障害は無いに等しくて、…
座裏屋先生の作品、初レビューです。読んでるのにレビューが追いついてないだけなんですけどね。関係性を描いてこれから展開していくぞという1巻ですが、面白くなる予感しかしない。 ◾︎マレーネ(人狼を狙うマフィアの跡取り)×リリー(コヨーテ 人狼) 座裏屋先生の絵柄は外国の舞台にこそ合います。ファンタジーの仄暗さにもぴったり! 最近獣作品は多いですけど、人間と獣の争いを描く作品はあまりない気…
chikakumaco
2巻の、赤みを帯びたセンシュアルな冒頭とは違って、本作は立ち込めた青の夜で幕を開ける。ややコントラストの強い、満月の夜。ヴァラヴォルフの集落に忍び入ったマレーネは、彼らのリーダーであるキーファーたちに軟禁されてしまう。けれどそれは覚悟していた事だった。 少し間が開いていたので、私は1巻から読み返して行く。本作はおそらく次の段階へのブリッジ的な役割で、大きくは物語は動いては行かない。謎は深まる…
まりぽん812
マレーネとコヨーテの裸体の美しいこと! ギリシャ彫刻みたいに美しい肉体の二人が求めあい絡み合うシーンは、エロティックで美しくて、ただただ眼福です。 それだけで「読んでよかった!」と思うのですが、マレーネの血縁・ガーランド一族とコヨーテの仲間・ヴァラヴォルフの闘争が、現実世界での様々な争いに重なって見え、胸に迫るものがあります。 「発端はなんだったのか、どちらが先に仕掛けたのか、分からなか…
mocarina
BL界のロミジュリ、続き待ってました! BLの枠を超えてストーリーが秀逸。 そしてちゃんとBL要素も健在。 座裏屋先生の圧倒的な画力で2人のSEXはもはや芸術、エロい飛び越えて美しい… 2人に悲しいことが起きませんように、酷い展開ありませんように…と祈るような気持ちでページをめくりました。 結論、2人の誤解が解け互いの愛を確かめあえて身体も繋げて…酷い展開どころか神展開でした!あざま…
0758
あ〜すごい良かった〜。 内容も画力も展開も文句なし。 奇声発しながら読むなんてはじめての経験ですよ。 ほんと二巻は心臓に悪かったけど、マレーネとリリーが和解して一安心です。エロは少なめの印象ですが大満足!待った甲斐があった! ヴァラヴォルフ側はみんな情が深くて仲間思いで、安心して読めますね。 理性的で先を読むキーファーにも惚れ惚れします。 裏表紙のマレーネとキーファーがすごい好…
なつひ2
一難去ってまた一難… このジレジレがたまりませんね…! 三巻では、ヨシュの大人びた対応や仕草が際立っていました。一方でコヨーテを一目見ただけで嬉しくなっちゃって、ちゃんと再会できた後にはベッドへ倒れ込んでしまったりと、ギャップ萌に溢れています!! それから、BLで女子が出るのが好きじゃない勢なのですが、ミミちゃんだけは大好きです(笑) コヨーテの周りは彼を愛してくれる人等ばかり…
ぷれぱーる
愛が深いーー それが、率直な感想です。 そして、圧倒的画力! 冒頭のカラーページは何度も見返してしまうほど美しく、 このままアニメや映画に出来そうなほどでため息がでます。 人質になったマレーネとリリーが和解する展開です。 命の危機を冒してまでリリーとの和解のためにヴァラヴォルフの住処をみつけ出したマレーネ。 リリーと話し合いたいがためにここまでの危険を犯すのかと…… 居るか…
しろたん9610
電子版も紙本と同時発売、非常にありがたいです。 マレーネが自らヴァラヴォルフのアジトに乗り込むという、緊張感のあるシーンで終わっていた二巻の続き。 マレーネはそのまま捕らえられ、人質として監禁されてしまう。コヨーテ(リリー)はそんな彼の真意がわからず、葛藤する日々。そうこうするうちに満月の夜が来て、コヨーテは発情期に入ってしまい、ひとり苦悶する…。 このあたりの焦らしは、ちょっとドキドキ…
いるいる
ただただ感無量。 なんだろ、解決の糸口がない状況なのにこの充足感…。 鳩尾の辺りをキュウキュウさせながら読み終えました。 3巻は少し分厚め。読み応え有り!です。 禁断の恋はまだまだ先が見えませんが すれ違ってしまった2人に進展が見られてとても良かったです…! 2巻のレビューと重複しますが座裏屋さんが雑誌のインタビューで 『「本名」や「あだ名」が重要な役割を担っている』と仰…