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月東湊 円陣闇丸
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ネタバレ
ダルガートとリラが平和条約を結ぶために郭国を訪れるところから。 予想外の大歓迎を受けて戸惑う二人。 もう郭国の皇帝が偉いお人で。ダルガートに国を統べるとはと教え導き。祖国で忌み嫌われ続けたダルガートに、郭国ではこんなに敬われ愛されるところを見せてくれて。 ジーンと来ました。ずっと軟禁生活か戦場しか経験がなく王としての礼儀作法や帝王学も知らないダルガート。会話もリラや最小限の家臣のみだ…
小綱実波 円陣闇丸
融彬
異世界転移の物語です。 ラノベにありがちな御都合主義の設定ではありません。無理やり連れて来られた世界で恐怖と絶望と憤りを感じる心がリアルに描かれています。 一人の人間の当たり前の感情・慟哭が描かれていて、主人公に感情移入してしまいます。 少しずつ周りの状況が見えてきて、この異世界で自分のできる事や生きる意味を見つけ出そうと足掻く、真摯な主人公を応援したくなります♡ そして、こちらの作者様は…
櫛野ゆい 円陣闇丸
ちゅんちゅん
冥王の王と考古学者 所属する教授の付き添いで新たに発見された古墳の調査に来た助手の伊月(受け)は落盤事故に巻き込まれ、気がついた時には冥府にいました。 冥府の王ルイ(攻め)に悪霊が現世に影響を与えたための落盤事故なのでこちらで治療してから現世に帰すとので、それまでひと月冥府の城の中で暮らすように、そしてルイとは関わりらないようにと説明されます。 城の中は昔やったゲームと同じだった…
kurinn
タイトルが「二人の神子」とあったので、これは間違いなくニキアスとカイロスだろうと思いました。そしてその通りで前日譚でしたね。 本編ではニキアスがカイロスと距離を取っていましたが、こちらのコミコミさんの小冊子でも何となく執着してるのはカイロスだけのような気がしました。ニキアスは相変わらず素っ気ない感じです。 ニキアスの父神が今のようになったのがカイロスの母神がキッカケなんですよね。この出…
まだ上巻なので凄く評価を迷いました。どうしても「背中を預けるには」シリーズと比べてしまうからです。ですが今作も鈍器なのに一気読みさせてしまう点から神評価にさせて頂きました。 もちろんお話は文句なしに面白かったです。ですが最初は藍のキャラが好きになれず、後半では一緒に異世界に飛ばされた悠斗に苛ついてしまって…。 ニキアスや他の半神たちについては半神だからそんなものだろうと、特に腹が立った…
あーちゃん2016
本編の前日譚でした。えーこれ、ここに入れる・・・・?本編読む方のために本編の後ろに入れた方が良かったんじゃ・・・とめちゃ思います。本編好きそうな方はこれ付きでゲットした方がよいんじゃないかなあ・・ ++ お話は、イレクトロンの神子カイロスと、クロノキアの神子ニキアスの交流になります。時系列としては、ニキアスがアンブロシアを探しに界渡りに行く前。 このお話読む限り、神子同士、お互い…
円陣先生なのでマストバイ。次で終わらないんじゃないかという気がするんですけど。続きが気になるところで終わって、まだ先が読めないなーと思うので萌にしました。ギリシャ神話みたいな世界観のお話、490Pほど。どファンタジーOKな方限定でおススメです。なんつったってめっちゃ人外なので。(ちょっとだけグロっぽいところありますので、絶対無理!という方はご注意ください) オーディションで映画の役を勝ち取り…
毎年恒例のEXTRA。4,5が神、1,2が萌2なので、うーん萌2かな。 以下読んだもののみコメント。一番は5かな。 1.寄宿舎の黒猫は夜をしらない 番外編 鯛野ニッケ先生 「ジーンの手料理」 ユキのランチやら晩御飯をせっせせっせと作るジーン。 味噌汁が胃に沁みる~というユキの表情にくすっと笑い、 幸せそうに見つめるジーンの表情に「♡」となったと思ったら 最後に…
阿蘭陀
「背中を預けるには」ファンとして、心からお待ちしておりました小綱実波先生の新作。円陣闇丸先生の美しすぎる表紙を拝見したあたりから、期待値は上がるばかりでしたが、それを遥かに超えてきた!…というところが素直な感想です。 1)まず設定と描写がすごい。 俳優としてニューヨークに渡った主人公の真宮藍。そのニューヨークのシーンから引き込まれます。小綱先生ご自身がお仕事で現地に行かれていたことを公表し…
かわい有美子 円陣闇丸
しなちくちく
(こちらは下巻のみのレビューです) 下巻は本編と短編数作の構成。 上巻本編ラストの翌朝から始まります。 上巻最後はかなりつらそうな篠口にハラハラしましたが、下巻は黒澤によって癒されていき、段々と落ち着いていきます。 黒澤が面倒を見るということで退院し、なんとか職場にも復帰。同僚であるSITの面々の温かさには、うるっとさせられました。 そして黒澤に誘われ、二人で黒澤のマンション…