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ymz
まふにょ
ネタバレ
自由人鈴太郎と世話焼き三太のカプの、日常の切り取りを詰め込んだ一冊。前の恋の終わりと二人の始まりも、前後をあまり描かずに大事なとこだけを切り取って見せてくれてて、どこまでも独特の空気を保ち続けてました。 現在の時間軸だとワガママっこになってる鈴太郎、過去回想だとめちゃくちゃ可愛くてギャップ萌えです。さらにプロポーズは鈴太郎から。決めるときは決める!決め顔カッコイイ!三太はちらっと家族と訳アリっぽ…
ymz 一穂ミチ
碧雲
30才の多田響が本当に欲しいのは、40代の恋人・日比谷征司の愛。 「響と響の料理が好き」という征司は、恋人で店のオーナーで、多忙な人。 響が任されている小さなバーの名前は、「ブルーモーメント」。 コミュ障気味の響、寂しくて生まれた心のすき間に、人懐こい28才の観月尚人が入り込んでくる。 パンデミックで客が減った響の店に、常連客の尚人が、一人で通って来るようになる。 響とは対照的に、尚…
cpurin
表紙から可愛いDK(実際は中学生)のお話なんだろうなーと想像してたんだけど、とんでもない名作だった! 過疎が進んだ田舎、廃校予定の中学校の最後の卒業生となる筒二と孝司。 ふたりは公認の仲らしく、健全なお付き合いをしている。 中学卒業後の進学先は別々。大好きでずっと一緒にいられると思っていた時間には限りがあって、不安を感じ始める筒二。 ストーリー構成が面白くて、毎話+αのゲストが登場する…
ももよたん
『ヒゲと鈴としゃぼん玉』のスピンオフ。 キヨシのキャラがめっちゃ好きだったので、コミックになってとても嬉しい。 ひとことで言うと残念なスパダリのキヨシと彼氏であるトウヤの日常を面白おかしく時に切なく綴った、ほのぼのラブコメでした。 自分大好きポジティブだけど、恋愛となると今まで振られた経験から臆病になったり、トウヤが好き過ぎてたまにストーカーになっちゃうキヨシが愛おしいです。 そんなキ…
アキタ
『ヒゲと鈴としゃぼん玉』の三太の元カレ、キヨシのお話し。 仕事ができルックスも良く、人当たりもいいので遠巻きできゃあきゃあとするのはいいけど、付き合うとなるといろいろとかなり大変そうなキヨシ。 歴代の恋人たちのセリフが物語っているようになかなかに強烈で。 いつも自信満々で鬼ポジティブかと思えば別れに対して敏感で繊細。でもトウヤの愛があれば意気揚々スーパー鬼ポジティブに完全復活! キヨシ節が…
あさだ2枚
分かりやすくかつ柔らかくなった「さよなら、ヘロン」だな、という気がしました。分かりやすくなっているかは微妙か。読みやすくなったというのが正しいか。 先生の作品の中でこの作品が最も剥き出しに先生の描くものの一貫した何かを表現しているように思えます。勝手な感想です。 よくよく考えたらボーイズでもラブでもないかもしれないな。実際、他の作品もそんな雰囲気のときあるからな。必ずしも性愛がその面白さに…
kaya。
応援店限定のハニーミルク創刊5周年記念特典は 『ひよこと夜と遊園地』の片面モノクロ漫画ペーパーが3枚と 同日発売『宵々モノローグ』のコラボイラストペーパーでした。 【漫画ペーパー】 Ⅰ.トウヤの誕生日プレゼントお話 「誕生日プレゼントは何が欲しい?」と訊ねるキヨシに サプライズとか好きそうなのにと意外そうにしていると…。 仮にバースデーサプライズしてくれるとしても、 キヨシ…
『ヒゲと鈴としゃぼん玉』のスピンオフ作品。 今回の主役はあの俺様キヨシ様 デス!! 前作に引き続き、読めば読むほどもっとキヨシ愛が深まってゆきました。 イケメンで、いつだってポジティブで一緒にいれば楽しく、 仕事も、料理だってできてしまう、ミスター・パーフェクト。 欠点と言えば、ナルシストで、うざくて、愛が重すぎるところ。 あと、たまにポジティブが限界突破してしまうところ。 そう…
パステルカラーの表紙に一目惚れ。スピンオフ作品なのにスピン元を知らずに読みましたが、めちゃくちゃ良くてハマりました!これだけでも問題なく読めると思います。 メインカプはキヨシとトウヤ。攻めのキヨシのキャラがぶっ飛んでて最高でした。自信過剰でナルシストっぽくて何事にもポジティブなのに、恋愛となると、とことん弱くなる感じ。何かあるとすぐ職場に乗り込んでいく無駄な行動力はウザさと紙一重ですが、トウヤも…
ちるらぽん
読み終わって、温かい気持ちになりました。 監禁、とは言っても「暴力・命令なし、衣食住付き、欲しいものも大体買って貰える、ただ家から出られない」だけ。嫌なら出て行ける。 そう言われて特に躊躇するでも無く、まあいいよと受け入れてしまう唯。何でそんなに適当に生きているのか。 小説家で、監禁が趣味で、でも人恋しいからではなくて、むしろ他人がいる事で心に負担がかかってしょうがない十識。なのになぜ? …