野萩あきさんのレビュー一覧

なかからとかして愛してあげる コミック

野萩あき 

溺愛エロ

試し読みで気になり購入。
「遅れてきた春は。」のスピンオフ作品。でもこちらを読んでなくても大丈夫だと思います。

主人公は、編集者の酒井。
官能小説担当で、先生に頼まれてアダルトグッズショップに通う日々。
ショップ店長・石神はいつも一生懸命な酒井が好きになり、毎回好きだ好きだと想いを伝えていたが、酒井はノンケで…
とはいえ、実は酒井はストレスでED状態。女性から遠ざかっており、好き好き…

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遅れてきた春は。 コミック

野萩あき 

素晴らしい行動力

真面目で優しくて見た目もキリッとしていて
会社でも狙っている女性社員がいそうな見た目の久典は
実は童貞で、更にサラリーマンと官能小説家の二足のわらじを履いている。
物書きは変わり者なことが多いイメージですが、久典はあまりそういう感じはなく良い意味ですごく普通っぽい人でした。

チカが男だったことをすんなり受け入れたのにはちょっとびっくりだったけど
性別関係なくチカ自身に惚れてる、とさら…

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シークレット・フライデーナイト コミック

野萩あき 

後輩が可愛いの

 整体師とサラリーマンの、王道といえば王道な展開の作品でした。高山の曽根との距離の詰め方はかなり慎重で、ノンケ相手だからけっして無理強いするようなことはなく、あくまで曽根の気持ちを確認してからというところには好感が持てました。と同時に、彼よりも前からずっと曽根のことが好きで、慕ってますアピールを散々してきた後輩の白木に愛着が湧いてしまい、高山とくっつくんだろうなと予想しつつも、途中から白木を応援し…

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恋の足音が聞こえる コミック

野萩あき 

ゆっくり、心地よく、忍び寄ってくる恋

 実際の年齢的にもビジュアル的にも、ちょうど若者とおじさんの狭間くらいにいる同級生2人の物語。20代ほどの勢いもなく、かといって40代ほど落ち着いてもいない、30代って複雑な年代ですよね。お互い時々彼女はつくるけれど、しっくりこなくて結局別れてしまう。昔から互いを知り尽くしていて、気張らなくても隣にいるのが心地良い、そんな感情から発展していく恋の物語は、何度読んでもすっと心に入ってきます。義明の気…

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箱庭の人形 コミック

野萩あき 

表題作のみだったら…


本編以外にも2つ短編が収録されていて、割合的には以下です。

「箱庭の人形」 5割
「素直になんてなれない」2割
「素直になりなよ?」 2割
「箱庭の人形」あとがき 1割

【箱庭の人形】
ヤンデレ攻めに惹かれて購入しました。

カフェの常連だった攻めのひとしと、店員である恵が付き合っているとのころから始まります。
攻めは一見はスパダリで、誰もが羨むような余裕のある大人…

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遅れてきた春は。 コミック

野萩あき 

女装は苦手だったけど

可愛い!大好き!盛りだくさん!!
振り向いてもらうために女装しちゃう突拍子さも、ぶつかる男らしさも、ちょっとえっちなのも!!!!!
くっついてからのわちゃラブもとーーーっても元気になります。ツライ毎日に希望を見いだせたきっかけのエピも良くて、運命って素敵だなって思いました。

あとあと、個人的な性癖が詰まりすぎで…ありがとうございます!
久典さんの仕事のためと言えども一緒にtkb開発する…

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あふれる涙を飲みこんだなら コミック

野萩あき 

「たかが性癖」なんて言えない

好みのタイプを聞くのと同じくらいの感覚で、軽く話題にされがちな「フェチ」。
そんな「掴み」のネタですら、ひとの心を蝕むことがあるという話でした。

大学生の雨池は、人の涙を見ると興奮してしまう子です。
「舐めたい」という異常な衝動に、自分を恥じて他人と接すること自体を避けるようになるくらい、雨池にとっては深刻な問題。
たしかに泣いている人を見て性的に興奮している人がいたらびっくりしますよ…

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遅れてきた春は。 コミック

野萩あき 

妄想男と一途くん

冒頭からの物語の流れは、まさに上記のあらすじでまんまです。
で、チカさんが実は女装した男だという事を正にベッドの上で確認/理解した久典ですが、何とお互い全部脱ごう、と促し、ウィッグも女性ものの服も下着も全て取り去って生まれたまま/男性としてのチカをすんなりと受け入れるのだった!
ここで2人は第1話から恋人となるわけだけど、これまでの童貞思考が抜けきれずにその後の進展はスムースにいかない。
で…

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シークレット・フライデーナイト コミック

野萩あき 

限定おまけ◎

期待以上に好きでした!
筋肉好きなので、筋肉にメロメロになる曽根の気持ちがわかる。終盤の雰囲気が特に好きです。

途中、当て馬ポジションの白木が幸せになれないことが切なくて切なくて。当て馬の好意が先にあるパターンは本当に辛い!
ただ白木の最後の輝きが大変良かった!(死んだみたいな書き方すみません)
そこで高山にキスできる君よ、幸せになれ!!

シーモア限定おまけ パイズリ◎
単行本…

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遅れてきた春は。 コミック

野萩あき 

運命と努力

官能小説を描きながら童貞のままだった久典さんと、学生時代に久典さんの小説に救われたチカくん。
女性経験が無かった事が、かえって性別での概念や偏見を抱く事なく、"人"としての魅力に惹かれて恋に落ちたように感じて、久典さんがチカくんと巡り合えたのは、偶然だと思いますが、運命的なものを感じてキュンとしました。
女装は久典さんとの接点が欲しかったから、そんなチカくんが健気で可愛くて…

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