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英田サキ 奈良千春
キリヱ
ネタバレ
三冊目、やっと澁澤と旭がくっつきます。 何だか色々旭が無茶だったような。 結果は良かったですが、ちょっとやり過ぎかなあという気も。それで時々、何で澁澤は旭が好きなのかよく分からなくなりまする。 そこを疑ったら、全部が崩れてしまいますが。 速水は面白いくらい絵に描いた様な当て馬で(笑) ここまで最悪だといっそ清々しいですね(笑) 澁澤の過去も何となく分かっていたので、「ああ、やっぱり…
BLで一番好きな表紙です。ああ、素敵。 内容も読みやすくてさらっと読めました。 今回は薫さんの過去の話。 何かすっかりめぞん一刻というか、わいわい集団ものになってますね(笑) のんびりした話で、その場の空気を楽しむ話も好きなので、確かに何も進んでないですがこれはこれでいいかなあ。 何となくぶれるのは、澁澤が好き!といいながら、薫にぐらぐらしているからでしょうか? 澁澤も澁澤だし。 …
大洋図書の特集頁の表紙イラストでかなり気になっていたのですが、勝手に英国ものだと勘違いしていた所為で登場人物紹介が全く響かなかったので、ずっと買おうか買うまいか悩んでいた小説でした。 今回、「ダブルバインド」を読んだので、勢いで購入。 とっても読みやすいです! もう少し早く読めばよかったなあ。 幽霊もの大好きなので、こういうのいいですね。 そして、「ダブルバインド」の謎解きは全く駄目…
英田サキ 葛西リカコ
葉鳥、あかん、この子。 最初は「まあ、好きかな?』程度でしたが、読み進めていくうちにすっかり落ちてしまいました。か、可愛い。この子が人気有るの分かりますねえ。 唯一無二の関係が好きなので、こういうのたまらないです。 893ものは不得手ですが、さらっと読めました。 おっさんハードボイルドをよく読んでいたので893が出てくるのは構わないのですが、主役格だと矢張りもやもやします。 分かってはい…
最終刊です。 大団円かな。 何か色々とまとめすぎた気もしますが、まあ、広げた風呂敷広げっぱなしよりはいいかと。 ただ葉鳥と葉菜ちゃんはやり過ぎじゃなかろうか。娘さんは大きくなったら悩みそうですが、それ以前の問題で極道の家ですからねえ。彼女の行く末が不安です。セーラー服と機関銃みたいになったらどうしよう。 カ・イ・カ・ン そして赤松くん、本当にごめん。君はただの爽やかな同志(オタク)でした…
三巻目です。 気になるので一気に読んでしまいました。 挿絵がやっと、今の葛西さんの絵になってきました。嬉しい。 メインは時々新藤さん関係でぐらぐらしつつもいい感じで、前回と比べて真相に近づくエピソードが多かったですね。 登場人物は、ヒカルと葉鳥が好きですが、ヒカルが何か変なフラグ立ってて悲しいです。 更にケイと祥が…………わああああん。 葉鳥も死にそうだし、本当四巻を買っておいてよ…
まとめて買っておいてよかった! 続けて読み終わりました。 メインの二人がやっとこ、ですね! 最初から駄々漏れなのに(笑) 事件も二件目が起き、連続殺人事件になって参りました。 ポリスの曲なのがいいですね!※ただのスティング好き。 矢張り私は葉鳥が好きかなあ。 あの唯一無二な関係、いいですね。 葉鳥が「愛人」に拘って、一定の距離で進藤の側にいたいのが本当可愛いなあ! B…
人気作みたいだし、皆はもう知ってると思うけれど、初めて読む方!続き物です!本当、序盤も序盤という感じです。 無印だし、ドラマCDも出ているのですっかり一冊で完結だと思ってました。 読みながら、話は面白いのですがどんどん頁は少なくなっていくのに、全く謎は解けそうもない。メインの二人もくっつきそうにない。 どうなるの!? …………はい、続き物でした(笑)ですよねー。 続いてもいいんですが、一…
英田サキ 小山田あみ
M+M
表題作と続編の中編二本立てです。 棚橋(攻め)の彼女と元彼女、水原(受け)の元彼氏が登場します。直接の描写はなくても、それぞれと肉体関係はあっただろうなという感じはありますので、苦手な方はご注意ください。 「いつか終わる恋のために」 棚橋の目線です。同窓会での再会を機に、元担任の水原の家を訪問する仲になります。棚橋は親しくするうちに、いつしか水原に惹かれてしまいます。しかし水原は、以前不…
ぽんみぽん
CDで「アウトフェイス」を聴いたので「名もなき花は」も読み返してみる。 「道ばたに咲く名もなき花」って自分で思う分にはいいけど他人が言うのは結構失礼では。良い意味で言っているというのはわかるけども。 正式に愛人になるときにああいうやりとりをしていたら葉鳥がダブルバインドで「愛人としての自分」に意固地になってしまうのも無理ない気がする。 瀬名との確執も含め、ダブルバインドが拗れたのはだいた…