芦原モカさんのレビュー一覧

狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

悪役ピエロがとても好きだった

末永く幸せに暮らしました、で終わったはずの続きのお話。国をかき回す悪役と、シェインの過去と声について。前作よりおとぎ話感は薄れたかな。
番になったランスが人目もはばからず甘えたになるシーンが多く、生温かい気持ちになった。

今回、大きく存在感を放っていたのが悪役のカテリーナ。口達者でしゃべりまくって地雷に突っ込み自爆する、見事なピエロ。シェインの過去話が暗いので、カテリーナの茶番が愉快に感じ…

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聖女召喚に巻き込まれましたが、異世界の居心地は案外悪くもない? 小説

みぃ  芦原モカ 

面白い〜!

転生した二人の反応がありきたりでなく面白い!

誤解を受けそうな場面で物事を隠したり、博愛主義ですれ違ったり、そういうあるあるがなくて、想定した問答にならないことに爽快感がありました。

それから、主人公が高校生男子っぽさがあって良かったです。花は愛でない、お勉強苦手、甘いものより肉、体動かしたい等。

あと、エロはあってもいいけど、無くてもいい派なので、その点に不満はありません。

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遥真の一番は・・・

本品は『聖女召喚に巻き込まれましたが・・・』の
電子版と応援書店共通特典ペーパーです。

本編後、遥真がヴァイスをもふるお話です。

遥真は本日、
念願だったアルフレッドの使い魔である白鷹と対面しました。

アルフレッドの許可を得て、
ヴァイスの了承も得て触ってみるのですが
思った以上の触り心地にデレデレしてしまいます。

するとグリューンが「我の方が手触りがいい」と
遥…

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聖女召喚に巻き込まれましたが、異世界の居心地は案外悪くもない? 小説

みぃ  芦原モカ 

タイトルままなお話です

今回は第三騎師団副団長の魔導騎士と
聖女召喚に巻き込まれた高校生のお話です。

異世界に召喚された受様が攻様の伴侶となるまでと
本編後の続編短編を収録。

受様は陸上部に所属の高校生です。

少し浮かれた気分で登校した休日前の金曜日、
睡魔と格闘して授業を受け、
放課後は部活に精を出して帰路につき

途中のコンビニでストレートの黒髪が
パッと人目を惹く幼馴染に声を掛けられ…

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聖女召喚に巻き込まれましたが、異世界の居心地は案外悪くもない? 小説

みぃ  芦原モカ 

評価に迷う

初読み作家さまでした。電子サイトのレビューが軒並み良かったので購入してみました。じゃない方のお話が好きなのと芦原モカ先生のイラストに惹かれたからです。

高校に入学したばかりの悠真が自宅近くのコンビニに寄り、幼馴染みの澪(♀)と出会って一緒に帰宅途中に聖女召喚に巻き込まれて異世界へと飛ばされてしまうお話でした。

この澪ちゃん腐女子でして翌日発売の新刊が買えない事に激怒して、召喚先の王太子…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

続く予感

人間不信の人が、一度懐に入れたら溺愛するのはBL世界の常識ですね。
そして人目をはばからずベタベタしたり(本人自覚なし)、独占欲丸出しするのもBL界の常識。

挿絵の方ですが、ネコとオオカミとキツネを描き分けていて素晴らしかったです。王妃が怒っている姿が可愛い。

今回はキツネ族の人が良い性格していてイライラさせられましたね。
ランスはシェインのために匂いがきついキツネ族の人の前でもマ…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

オオカミは愛情深い

愛情深い種族、という設定好きです。
オオカミ族は生涯伴侶はただ一人。素敵ですね。ランス達の御父上の先王は深く奥様を愛していらっしゃったなんて、素敵すぎます。

ランスは匂いで感情がわかるという、本人にとっては苦痛でしかない体質を持っているようですね。たいてい、本音がわかるというのは大変なことが多いですから。
今まで苦労したけれど、声を出せないシェインの理解できるので、大切な番と彼をつなぐ、…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

「加減が出来たら、とっくにしている」

前作がめちゃくちゃ好きだったので、迷わず購入しました。

嬉しかったのは、ノエラ王妃やちびっこたちの登場が多かったこと。
前作の電子特典SSでノエラ王妃はランフォードから「強い」「とにかく、強い」「ただ、強い」と評されていたんですね。
大騒ぎするちびっこたちにガツーンと雷を落とす様子にすっかりファンになってしまっていたので、今作ではノエラ王妃の登場回数が多くて嬉しかったです。
あのお上品…

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「狼殿下と黒猫新妻の蜜月」コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

愛されてるわ

シェインが愛されているのは伴侶のランフォードだけでは無く、王城内の全ての人に好かれているのだと分かるお話でした。

ロルヘルディの最終日にシェインの声が戻っていましたが、それで簡単に解決だとは行かなかったらしいです。

あの後にシェインは発熱してしまい、理由はランフォードの名前を呼びたいと頑張り過ぎてしまったからという理由でした。どこまでも健気です。そんなシェインをランフォードが放っておく…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

ルビー文庫の救世主

勝手ながら貫井ひつじ先生をルビー文庫の救世主だと思っております。だってあのペラッペラの薄い(すいません…)文庫でも圧倒的に面白い作品を書いていると思うんです。先月発売された「孤独な煌帝の幸せの金糸雀」も面白かったし、この作品の前作である「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」も凄く面白かったからこそ、こちらが発売されるのがとても楽しみでした。

あらすじにあった「狐獣人の国からランフォードを篭絡するため…

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