みかむりん
やっぱり筋間みたいな攻めって稀有なタイプだよなぁと改めて思いました。小説だとさほど珍しくもないかもしれませんが、最近のBL漫画でここまでクーデレを徹底できているキャラにはなかなかお目にかかれないなと。簡単にはデレを見せてくれず、受けへの真の愛があるのかじっくり読み込まないと感じ取れないような攻め。それだけ普段熱情を秘めている分、時折滲み出る愛に受けも読者もぐっとくるんですよね。その醍醐味が存分に…
一巻のみ読んだ感想です。
攻めでも受けでも、基本クズっぽいメインキャラが苦手ですが、
攻めのスペックが好みだったので、取り敢えず一巻読みました。
クズというか、健康なのに社会に貢献してないキャラですね。仕事してるとか、何かを克服しようと頑張っているとか、何かの趣味に打ち込んでるとか、家事育児してるとか、勉強してるとか、ヒモになる以外に夢があるとか…そういう向上心がないキャラが苦手です…
ひなこ先生のダークな攻め、堪らないですね。まだ完結していないようなので、是非鴫原には最後まで今のサイコパス感を保ったままでいて欲しいなと願うばかりです。受けで年下の陸も、見た目性格共に好みでした。一旦こいつはもう受け入れない、と思ったら断固拒絶するという一貫した態度が素晴らしい。結局エロいことをされたらすぐ絆されるみたいなことがなく、もちろん生理的な反応はしてしまうけれど、心は明け渡さないと強い…