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伊勢原ささら タカツキノボル
umeair
ネタバレ
伊勢原ささら先生のオメガバース王族ファンタジー。 まもなく統一されようとしている国々の王同士、αのサミュエル×Ωのコーネリアのカプです。 同じ日に発売された現代もの(「臆病ウサギの純情」)がすっごく好みで最高に良かっただけに、こちらのお話は攻めの言動の傲慢さ・思考が如何せん受け入れがたく、萌え度としては低くなってしまった… 「オメガは夫を陰から支えるべし」という考えを言動で押し付…
ちろこ
秘密の恋人同士の2人。しかもどっちも王様同士。 ゆくゆくは二国を1つに統合することになっていて、王2人はαとΩということもあり、番になったら良いのにねって周囲は思っている状況の舞台背景です。 婚約中とはいえ隣国その他各国にはアナウンスしてないため、少々ややこしい状況になっていきます。 この2人、圧倒的に会話が足りない。 αのサミュエルの方は、考えるより口が先に喋るタイプ。 Ωのコーネ…
伊勢原ささら さんど
伊勢原ささら先生の現代もの! 伊勢原先生というと”切ないファンタジー”のイメージがあったのですが、こちらの現代作品も最高に切なく、最高にグッと来て、最高に刺さる一作でした… 読後の余韻に浸り、今ちょっとぼーっとしてしまってます。 が、この感動を残しておきたいし先生に伝わればいいな!伝われ…!という気持ちでレビューを。 悲しい過去を持つ年上攻め×身寄りがなくその日暮らしをする受け…
伊勢原ささら 麻々原絵里依
おさつ新時代
可愛かったです。これに尽きる。 花術師なる魔法使いの国。彼らが咲かせる花以外に"花"が存在しない世界線。 (果実とかないのか?根菜と葉しか食べないのか?などと一瞬思うけど、まぁ置いといて。) "花"って、ビジュアルが命ですよね。匂いも大事だけど、目で見て愛でるものだから、それをメインに文字で表現するのって、とても難しいと思うのです。しかも、ファンタジー。 ファンタジーも、今、現実に…
伊勢原ささら yoco
玉田さん
『嫌われ魔物の大好きな人』にはまりまして伊勢原先生二作品目です。 健気元気な受けちゃんが大好物な方々、必読です。 どこまでも尽くすどこまでも朗らかな受けちゃん、主要キャラそれぞれが心の成長をして、救いもある。 エロは途中ありませんが、物足りなくないです。心揺さぶられ方が大きくてそれどころじゃない。 不憫から前向き強気まで、健気受けちゃん作品は相当読んできたつもりですが、ここまで優しく…
ゆうかのん
すごく良いよ!上質なお伽話を読んでるみたい!と腐友よりおすすめの本作。 でもエロエロじゃないよ!ということで積んでたんだけど、ちょうどそういう気分になって。 はぁ〜〜、もうエロなんてなくてもいいよ!!と思ってしまう良き作品でございました。 ピノはもっとやさしいほんわかタイプだと想像していたんだけど、めちゃくちゃ明るくて楽しくて純真で。 「ほほう、そうですか」とラウルとのやりとりについ笑って…
風変わりなACアダプタ
伊勢原先生の作品は初めて読みました。 花術師って面白い設定だなと思い軽い気持ちで購入したのですが、主人公の頑張留守型とひたむきさに涙が止まりませんでした……!!! 日々のストレスでささくれだった気持ちが、すうっとおさまって温かくなりました。花術師は物語の中の人たちだけでなく、読み手まで癒してくれるんだなと感動です。 物語前半の、村長の息子マクシムとのできごとだけでも涙が止まらず、充分…
はるのさくら
本編終了後のお話。 王子とその伴侶として正式にお披露目されたエリオとリュカ。 2人して顔見せがてら各地の村々を巡り花畑を視察するのだけど、どこでも大歓迎。 不吉な黒の魔術師ではなく、癒しの天才花魔術師と呼ばれるようになったリュカに、よかったねぇ( ᵕ̩̩ ᵕ ) 最後にいろいろな思い出のある、エリオと再会した村へと到着する。 本当の身分を隠していた事で、仰々しい歓迎をされる、なんて意…
花を咲かせる魔術師だなんて、素敵ですね。 伊勢原先生の、それこそ読者の私達に幸せと癒しを、という気持ちが伝わりましたよ(*^^*) 受様は、花術師のリュカ。 真っ黒な髪と瞳の持ち主で、不吉な黒の魔術師だと忌避されてきた。 リュカに対して冷たい村人の為に、人知れず肥料をまいてあげたりとか、どんだけ健気でいい子なの~ そんなリュカの前に、幼い頃一緒に花術の練習をしてくれた幼なじみ…
電子版で拝読。もう一つのSS(赤ちゃんを一日預かる話)も素敵だったけど、こちらのお話はさらに心温まるものでした・:*+. これ、本編の中で「その後の二人」の話として読みたかった気が…! 二人の可愛い後日談。 翼が「ユキは折れた日の言葉が分かってる気がする」と言っていた、懐かしい夢を見た琉。目が覚めると、まだ早朝6時なのに、ユキが家の外で何かしていてー というお話です。 昔、琉…