total review:296980today:2
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
68/88(合計:879件)
安西リカ ミドリノエバ
ちゅんちゅん
ネタバレ
いつもオメガバースに関しては警戒マックスで読む本を決めます。 今作も他の姐さんたちのレビューを見て大丈夫そうだと購入。 安西さんはいつも日常の話をとてもすてきに書かれる作家さんですが、今作も他のオメガバースとは一線を画した話だったと思います。 今まで呼んだ話では、アルファとオメガそれぞれの人生があって二人が出会い伴侶になっていくというところが話の軸になるのですが、今作はすでに伴侶である二人が…
フランク
オメガが蔑視されて不当な扱いされているイメージが強くてオメガバースものは避けているのですが、法整備が充分に整っている世界で不当な扱いを受けていないということなので、これなら読めそう!と手にしたのですが……. やはりオメガバースものって、自分とは合わないんだなぁ…って思ってしまいました。 どういうところがダメだったかというと子供を産む産まないという覚悟がこの作品の鍵になってるところ。 …
安西リカ 木下けい子
薄雲
好きで、好きでの続編です。 10年来のカップルが普通に日常を送り、年月を重ねていくだけの平凡な話です。 でもその平凡な日常が本当にとても良かった。 志方と穂木の等身大の、あるがままの、ごくごく自然に積み上げてゆく愛情と絆が、月日を重ねるごとにどんどん深くなってゆく様子が手に取るように分かります。 同居することによって生まれたちょっとしたすれ違い、釦の掛け違いから起こるお互いの気持ちが見…
安西リカ カワイチハル
高律
今回は、霊媒とか降霊という変わったテーマが主人公2人を繋ぐストーリーです。 読者によっては、しゅみじゃないと思われる方もいるかもしれませんが、最初こそちょっとした違和感はあったものの読み進めていくうちに笑えてきて、ちょっと泣けてしまうお話でした。 受けの値賀は健気で真面目なロングスリーパー、優しい姉はこの話のちょっとした鍵になります。 値賀が一目惚れした攻めの紀州は、今は亡き恋人を忘れられず…
ちょこみん
レビュータイトルが他の方と少し被りましたがこのままでいきます。 帯文は「片想いでもかまわない。彼の救いに、僕はなりたい。」です。 主人公は代々続く降霊者のいる家系の、少し霊能力を持つ姉がいる、霊能力が無い森谷値賀(もりや・ちか)。 値賀は名前も変わっていますが、キャラクターも面白いです。 ご祈祷の時の白衣に袴が似合う涼やかな美貌ながら、少しぽやんとした優しい青年です。 値賀がゲイなの…
安西リカ 小椋ムク
ラムレーズン
得意のカバー買いです… 正直なところ少し甘めの評価です。収録作品のステイゴールドと挿絵がなかったら間違いなく「しゅみじゃない」になっていたと思います。 何が駄目なのかと言ったら…受け!!!!女々しすぎる。女々しくてイライラしました。女々しいのを健気と評価するのは違うような。どちらかというと攻めの方が健気なような気がしました。 ステイゴールドは攻め視点のせいか、受けの良さを少しは感じることがで…
あーちゃん2016
本編でそんなに活躍した訳でもない「岡本」という紀州の部下が語る後日談。 「家政婦は見た」じゃないですけど、本編で触れられなかった内情を暴露していて楽しかったので萌2です。これあった方が楽しいと思うー そもそも紀州さんが今の会社に転職してくる羽目になったお話が語られ(どうやら元カノが仕事場に押し掛けたらしい。紀州さん、何やらかした)、紀州さんゲイらしいと認識する岡本。 でもあまりの仕事ので…
安西先生だから無条件購入。変わらずキラっとする言葉のある優しいお話でしたが、攻め受けとも清らか過ぎてちょっと刺さってこず、萌にしました。腐海突入したてのお姐様等には読みやすいのではと思ったお話、「本編210pほど+あとがき+攻め視点のでろあま後日談8P」です。 お話は、値賀(ちか)がふにゃふにゃ夢見ていたところを姉の有賀(ゆか)がたたき起こすシーンから始まります。値賀の家は代々降霊術を生業と…
てんてん
本品は『眠りの杜の片想い』の フェア書店限定特典ペーパーです。 紀州の部下・岡本が 紀州について色々語っています(笑) 岡本は知る人ぞ知る優良企業の 土地開発関連会社に新卒入社しますが 会社自体は中小企業です。 岡本にとって 転職組ながら会社の根幹部署を担う 紀州充亮は憧れの存在です。 紀州は訳ありで転職したようですが 仕事ができるのはもちろん 荒っぽいと…
今回は土地開発会社の調査技師と 降霊術を生業とする家の長男のお話です。 受様が秘めていた力で攻様の過去を払拭し 2人で共にいる未来を掴むまでと 攻様からみた本編裏事情を含む後日談を収録。 受様の生家は代々交霊術を生業とし 祖先から降りてくる「お触れ」で 地域を自然災害から守ってきました。 普通の人には視えないものが 視える体質の者を「護杜さん」、 その中でも死者の口…