安西リカさんのレビュー一覧

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

早々にクライマックス

2巻ある作品と知って読んだので、最初からピークがきたことにびっくりしました。え?もうその展開やっちゃうの?っていう。結果1冊楽しめましたが(でもやっぱり感情の高まりはそのシーン)、2巻はまだ読んでいないので、これ以上があるのだろうか。

◾︎志方(銀行マン)×穂木(編集)
"そのシーン"はもちろん別れを切り出してから、再会して、すれ違いがあったと気づくところです!別れを切…

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ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

「折り合う」とは

てっきり未読本だと手を伸ばし、受けの部屋のインテリアの描写に既視感を覚え、家電のデザインや植物図鑑のあたりで、あぁこれ読んだことあったわ……!!!と。
三分の一読むまで気づかなかった……。
感じの良いインテリアやガーデンイベント、ボタニカルアートが素敵だなと思ったのでそこは記憶に残ってたのに、肝心の恋愛模様や着地点がさっぱり思い出せず……。
‥…ポンコツ脳。

超〜ざっくりまとめると、ク…

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隣の嘘つき コミック

須坂紫那  安西リカ 

嘘つきさんが誠実な彼氏に。

 受け様はゲイであり、恋人だと思っていた男からは結婚するから、と振られてしまった友一。

 攻め様は、自分がゲイであることを認められず、偽りだけど周りから認められた、ほどほどの幸せで妥協しようとしてた高瀬。


同じ場所で待ち人を待っていた、という連帯感のあるもの同士の2人が、恋人に去られた者同士で親しくなっていく。

ほぼ攻め様の高瀬視点で進むお話なので、どんどん友一に惹かれている…

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「隣の嘘つき」協力書店共通ペーパー グッズ

バカップルになった2人

「隣の嘘つき」協力書店共通ペーパーとなります。
大きさはハガキ大。モノクロ印刷。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



『ヤクザ風ファッションでデートしたら友一から大好評だったのでまたやりました』

サングラス
肩掛けコート
柄シャツ
無意味に垂らしてるマフラー
ダブルのスーツ

サイコ〜〜ッかっこいい〜〜っっとハートを振りまく友一に満足する高瀬。
だが。

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隣の嘘つき コミック

須坂紫那  安西リカ 

両方読んでの感想として

原作小説の方は既読。
そして、小説の方を先に読んでいたせいか、小説から感じるイメージが強くコミックスの方は薄く感じてしまった…
これはコミカライズ担当の須坂先生のせいとか、そういう事では全く無いです。
完全に個人的な感覚だと思います。
私の感覚では、小説、というより文字/文章で表される登場人物たちの心の動き、感情がより深く、より詳しく感じられたのだと思います。
特に、2人の初めてのセック…

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ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

じんわり、染み込む話

受けは恋愛感情の乏しいノンケの元家庭教師、攻めは受けにずっと片想いしてきたゲイの元生徒、という一途な年下攻め×鈍感年上受けのお話。
ノンケ故に受けは無防備で無神経で鈍感で、攻めはそんな受けに振り回されたり、あるいは傷つけられているのに、同じ想いではないにせよお互いに離れがたい存在なのがとても良かったです。
途中突拍子もないことを言い出す受けに、いやいやあり得ないでしょ、と思っていたのに、受けの…

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ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

ツボりました!
いや、こんなに萌えるとは思わなかった。
破壊力抜群です。
繰り返される『先生呼び』!
入江が「先生が~」と言う度に、心が悶えましたよ。

あとがきで安西さんも「書いていて楽しかった」と言っておられますが、なんでこんなに萌えちゃうんだろう?
多分これ、学校教師だったらここまで禿萌えしなかったと思うんですね。
深水がたった2歳しか違わない、家庭教師だからじゃないのかって…

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ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

きゅんきゅんキタコレ!

もうBLも読み過ぎて、たまにきゅんはクルけど最初から最後まできゅんきゅんくる作品には出会えないものかと思ってたのに…

この枯れ果てた大地に降り注ぐきゅん!!!きゅん!!!!天からの恵?!!!ってくらいにきゅんきゅんの嵐でした。

受け視点なんだけど、年下攻めくんの心情がダダ漏れで悶えます。これってすごいな〜と安西先生の手腕がなせる技ですかね。
受けが少し相手の気持ちに鈍感なのもすごく自…

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ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

健気攻めという新ジャンル!

可愛い歳下攻めを書かせたら、安西先生の右に出る者はいないのでは??

とにかく、攻めが可愛いし健気だし可愛いしワンコだしで最高でした。
これは…もう「健気攻め」という新ジャンル確立ですね(元々あったらすいません!)
何か大きな事件が起きたり冒険に出かけたりするようなことはなく、結構日常的にありそうな感じの話なんです。因みに受けも攻めも、イケメンだけでどっちかというとよくいる感じのキャラで。…

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ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

近所のお兄さんを一途に思い続けた年下の男子の粘り勝ち

複雑な家庭環境の中ゲイを自覚した高校生の入江くんが近所のお兄さんに恋をして想いを叶えるまでの物語。

お相手は大学生の深水。

入江くんが深水に対して始めは見かけるだけで幸せだとふわふわした気持ちになったり、近所のよしみで家庭教師をしてもらってウキウキドキドキなひと時を過ごす少年の気持ちに胸キュンです。

年下攻めは余り好みではないのですが、成就する可能性はなくても告白してけじめをつけ…

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