yocoさんのレビュー一覧

キットとパーシー 小説

キャット・セバスチャン/Cat Sebastian  yoco  北綾子 

すごいボリューム

定価約2000円という事でちょっと高いなと思ったのですが18世紀イングランドのヒストリカルBLというのに惹かれ購入。18世紀、19世紀の英国ものって多いですね。日本も江戸時代の小説結構あるのでロマンがあるというか興味深い時代です。表紙の絵、モーツァルトみたいな格好してますが。

元強盗×貴族のお坊ちゃんの話でリバあり。初体験のシーンは「えええーそっちだったの?」と驚きました。それまでの雰囲気が…

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春と秋とソラの色-Complete Book 2- 小説

朝丘戻  yoco 

ノロケ話を聞かれたような(///∇///)ゞ

『坂道のソラ』『春へ』『春恋・秋色』の特典等、番外編を纏めた一冊。
甘さしかなくて、きゅんきゅん贅沢なお話の詰め合わせとなってます。

『坂道のソラ』は大好きで、申し訳ないのですが後は未読でして。
それでも、登場人物のカップル達が、それぞれ何かを乗り越えて今の恋人同士となったのは分かるので、読んでみようかなぁ、とこの本を読むと思います。


ともかく、一吹と賢司の2人が大好きなので、…

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坂道のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

『アニマルパーク』シリーズ"(ノ*>∀<)ノ

大好きな『アニパー』シリーズの始まりの一冊。
とても好きな2人です(*´∀`*)

受け様は高校生の一吹。
攻め様は『アニマルパーク』などのゲーム会社副社長の賢司さん。
毎朝、通勤通学で同じバスに乗り合わせていた2人。

知り合いになったと思ったら、あっという間に距離が縮まって、名前で呼び合い、特別な存在になっていく。

顔が見えないからこそ、伝えられる言葉ってのもあるし、きちん…

1

騎士と聖者の邪恋 小説

宮緒葵  yoco 

「邪恋」の意味が分かるのは中盤以降

宮緒先生の欧風昔話調、王族や魔法使いが登場。
挿絵はyoco先生。
由緒ありげな田舎育ちの魅力的な青年二カと、謎めいた祖父
伏線回収が意外な着地で、凄く面白かった。

▶タイトルの「聖者」と「騎士」と「邪恋」の意味が面白い。

王位継承者:白髪と白い肌、強大な魔力が条件。

ニカ:茶髪
両親は死亡。元傭兵の母方祖父に育てられる。
祖父から剣を貰い、幼馴染のティナを都に探しに行…

1

聖邪の蜜月 小説

安西リカ  yoco 

スゴイ作品ヲ読ンデシマッタ

心揺さぶられました。
涙がポロポロこぼれました。
なんですか、この作品は。
痛くて、苦しくて、それを凌駕するキレイな世界がありました。

残念ながら私には、どんな言葉を弄しても、この世界観の美しさを表現することができません。
下で皆さんがとても素晴らしいレビューをされているので、こんなおポンチな感想文よりそちらを参考にしてくださいませ。
(他力本願ごめんなさい)



思えば…

1

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

今回も文句なく面白かった!

3巻連続刊行の第二弾になりますが、文句無しで面白かったです。
前巻の残党が関わって来るとばかり思ってましたが、全然違う方面からのアプローチで終盤まで事件の背景が見えて来なかったのが凄いと思いました。

クレーンのヒントでスティーブンをはじめとした審犯者たちが事件の真理に近付いて行く過程が凄く面白いのです。
オカルトホラーが好きなら堪らない展開だと思います。

同性愛者は罪人となる時代な…

3

泣けない竜は愛を捧げる 小説

葵居ゆゆ  yoco 

自虐思考が過ぎる小さな金竜 

「孤独な竜」。不憫受が好きな人向け。

出だしは、孤独な今の状況について。
 ●ベルトルト:竜族の王、金竜。ルートの父 ルートを産卵したのは父。
 ●マーガレット:目が見えない人間 ルートの母

●ルートヴィッヒ:19才 
竜人族最後の王子。金色の小さな竜。
5才のとき、母が人間に殺され、悲しみすぎた父王は、母のところへ出かけて戻らない。
両親を失った後、ルートを育てたのは、優し…

0

過去のないαと未来のないΩの永遠 小説

片岡  yoco 

私史上最も過酷なオメガバース

αで俳優の瑛理×Ωで衣装デザイナーの蓮。私史上Ωに最も過酷なオメガバースでした。
Ωが迫害される世界、瑛理目線で話が進みますが、瑛理は勿論、周りも蓮への当たりがきつい。そんな状況を淡々と受け入れて、ひたすら仕事に取り組む蓮がかっこよかった。そんな蓮に瑛理は惹かれたんだと思う。
周りの妨害があったり、瑛理が違和感を持つ中で過去が明らかになり、蓮の悲痛な覚悟に泣きました。どうにもできない状況で、そ…

6

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

ひきこまれる

カササギの魔法シリーズ2作目。1作目怖かったですが2作目も絶好調にダーーーク!ただ1作目より面白いと感じました。続きが気になって読み止められなかったでしたので、萌2にしました。1作目読んでないと、ちとツラいと思うのでダークファンタジー好きな方は是非是非1作目から。本編230頁ほど+小編40頁弱。

いつもは恋人から追いかけられることが多かったクレーン。スティーブンは過去の恋人たちと異なり、神出…

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捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

表紙も素敵

今回は1巻と逆で攻めの顔が見えるアングルになってます。yocoさんのイラストが素敵!攻めのルシアンは190センチの大男(でも欧米にはわりとそれぐらいの人多いよね)で受けのスティーヴンは160センチもないらしい…これは欧米人なら女性よりも小柄なのでは?という可愛いらしい感じです。しかし能力的に中身は強強ですからね。

えっちのシーン、相変わらず甘々えろえろで良いです。「僕を飛ばして!〇〇を飛ばし…

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