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朝丘戻 yoco
ひみた
ネタバレ
救ってもらったことを文字と心のなかだけで片づけて、実際会って一緒に肩を並べているときにはうやむやのままっていうのが違和感だ。文字の世界からもう一度とりだして、ありがとうの一言ぐらい声で言っておきたかった。 言葉の大切さや繊細さが深々と伝わってきて、改めて作家さんて凄いなあと思いました。一吹の誠実さや賢司のかける言葉ひとつひとつが素敵だったり可愛らしかったり優しくて。一吹は主人公で悩む心理…
関鷹親 yoco
カラフル
タイトルの重みがスゴかった…! よくありがちなタイトルだし、甘く見てました。 運命に抗う事は壮絶だった…。 究極の痛い病み系BLです。 オメガバースが食傷気味だったり、恋愛ものにマンネリを感じている人には楔を ぶち込んでくれるような作品だと思います。 描かれる愛はエゴイズム色が濃いので、合わない人も当然いると思いますが、 そういう系統がツボな人はハマると思います。 使…
犬飼のの yoco
夏蜜柑◯
前作が良かったため購入。 しかし結論としてはこちらはイマイチだったな… 受けの翠綺がいつまでたっても素直にならず結局最後の最後までそのままでずっとモヤモヤしていた。牙王丸に何度もひどい言葉を吐くし、謝りもしない。いくらなんでも攻めが可哀想。 いちど反省したかと思いきや、次の瞬間には元通り。それを何回も繰り返すものだからいい加減うんざりしてしまいました。ツンデレも行き過ぎは可愛くないしウザいだ…
伊勢原ささら yoco
ぱるりろん
木の人形であるピノが、自身を作ったパオロを探して旅をする話。 パオロを訪ねてきたラウル、旅の途中で知り合ったアンジェロとピノの3人の旅です。 ピノは天真爛漫で元気印の魔法人形。沈み込むラウルを笑顔にし、病弱のアンジェロに活力を与え、いろいろな人を明るい気持ちにしていきます。 設定は寓話的で可愛らしく、イラストもほのぼの。BLであることを忘れるほどでした。 むしろBLであることを最後まで忘れ…
ゆうかのん
なんてアンバランスな翠綺。 すごく高い位にいるボンボンらしく絵に描いたような高慢で意地悪な発言と態度、でもその裏にある後悔と葛藤。 ド派手好色美丈夫の冥王様の粋な?はからいでせっかく少し自分の気持ちに気づけたのに全然素直になれない。 もうこちらがいい加減にしろ!!と言いたくなるほどに。 その実、うずまく心情は可愛らしさもあって、激しい妬心はとても人間的。 本の後半になってもぜーんぜんまと…
虎侍
数ページ読んで、ああこれは神作だと確信する作品に久しぶりに出会った。ちゃんと最後まで最高な物語でした。 とにかくピノが優しくていい子で健気で…人間の男の子じゃないからわざとらしさがないというか、人形だからこそスッと入り込んできて、こんなにも人を思いやれる彼の優しさにこちらの心が救われたような洗われたような、とにかくあたたかい気持ちになりました。 ラウルはもうね、最初に黙ったピノにす…
ねろり
表紙とタイトルが美しいので思わず買ってみました。 人間と人形の恋だと、寿命の違いなど色々障害あって切ない系かなと覚悟して読み始めたけど、哀しく辛い感じにならないよう、うまく練られて纏まっていると思いました。 無愛想陰キャ攻めがだんだん絆されるの好きです。
凪良ゆう yoco
あんバターパン
旧版は未読で、新装版も電子配信が終了すると聞きつけて慌てて購入を決めました。 7歳差の年下攻め、しかも出会ったのは陽光が11歳の時という、8年間にわたる育み愛です。受けのニーナは光線過敏症という生まれつきの病気で、夏だろうとタートルネック長袖長ズボンという出で立ちのため、クラスでも浮いている存在。しかも病気に対する知識の乏しい学校の先生の優しさ(?)から昼休みにクラスメイトと屋外でボール遊び…
尾上与一 yoco
raburadoraido
花降る3なので、騎士?イド?「私は文官です!」と言いながら、無理やりバトルに駆り出されるのかwwwなどと思っていました。ステラ兄さまの騎士だったとは!腕を赤くして、主の為に命懸けの忠誠を尽くす。いやもう最高ですね! もちろん、グシオン王&リディルさまの愛(とバトル)も、良き♡そして今回はキュリ・・・と思ったら・・・ これら、予想外の緊張感、バトルロマンチックファンタジー!さすが尾上与一先生!今…
チョコキャラメル
この作品に出会ったのは、ちるちるさんのレビューがきっかけでした。 伊勢原先生の作品は今まで読んだことがなく、レーベルも存じ上げていなかったのですが、偶然ちるちるさんでこちらの作品が上位にランクインしているのを見かけて、yoco先生の素敵な表紙にも惹かれて読んでみようと思いました。 今までこんなに涙したBL作品はないのではないかと思うくらい泣きました。 号泣です。 でも、その涙は辛い…