ジョシュ・ラニヨンさんのレビュー一覧

ウィンター・キル 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

『フェア・ゲーム』が好きだった方は

この『ウィンター・キル』も好きなんじゃなかろうかと思いました。
名前だけですがあちらの登場人物も出て来ますし、事件と恋にメリハリがあります。

出版されてから結構時間が経つのですけれど、レビューがひとつ、評価が3つしか付いていなくてちょいと驚きました。わたくし的にはこのお話(2021年3月1日までの感想ですが)サム・ケネディが主人公の1人として登場するシリーズよりも好きと思ったものですから。…

6

ウィンター・キル 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

ゴールデンコンビの新作

ジョシュ・ラニヨンさんと草間さかえさんのイラストの事です。しーかーも!大好きなフェア・シリーズとマーダーズ・シリーズのキャラも出てくるといういわばFBIシリーズ。うんうんラニヨンさんと言えばFBIだよね。もう私は買う&読むという選択しかないわけで。

今回の主役FBIはアダム・ダーリング。セカンドネームの方を周りに茶化されウンザリしている金髪碧眼クールガイ。今回は攻めシーンが描かれてる…

10

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

次巻も正座待機

前巻のアンビバレンツから一転、心のままにジェイソンを過保護するケネディに対して反発を覚えるジェイソン。私からみるとケネディ(にして)は出来得る限りジェイソンに配慮しているように思えるのですが…。ケネディはジェイソンが感じている予感についてどこまで気付いているんでしょうね。
母を守りたくて怒り狂う健気なケネディ少年のエピソードは胸が詰まった。そんな彼は今は正義の為に日々悪意に自身を晒している。

6

Don't look back 小説

ジョシュ・ラニヨン  藤たまき 

ジョシュ・ラニヨン先生の長いシリーズを読んだ後なので、薄めの一冊で寂しい。もっと甘い続きを…!と飢餓感を煽られます。

グリフィン視点があると嬉しかったなと思う。彼の相当かき乱されてる心を想像するだけで面白いのだけど、本編ジョシュ・ラニヨン先生の攻めの御多分に洩れず、タフさと甘さばかり見せつけてくるものだから…惚れてしまう。

一方この作品でピーターの魅力が伝わりにくいのは残念。もっとグリ…

1

フェア・チャンス 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

意志と自我の強い二人

◾️タッカー×エリオット

モノクローム・ロマンス文庫に犬派にされてしまう。「月への吠え方〜」で宗旨替えの肩を叩かれた今、この展開は最早逃れられない。

いい展開でした。大方のBL作品でこの立場になるのは受けなんだろうなと思うと、M/M作品の対等さを感じずには入れません。それでいてタッカーに悲壮感があまりないのがいい。ポロッと零した閉所暗所への言及にはドキリとしましたし、続編があるならそう…

4

フェア・プレイ 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

お前が人を殺したって

◾️タッカー(FBI)×エリオット(大学教授,元FBI)
前巻「フェア・ゲーム」から半年後です。しっかり同棲していてニッコリ。そしてタッカーが激甘になっていました。常にエリオットを気遣うタッカー。あまーい!!今回特に萌えを運んでくるのが「気をつけて」と「話し合う」です。どういう経緯で2人がそれを決めたのかも気になるけど、そんな素敵な暗号あるかね!「気をつけて」を繰り返した後、最後のタッカーの「愛…

4

フェア・ゲーム 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

ニッサン350Z

フェア・ゲーム→フェア・プレイ→フェア・チャンス
シリーズ第1巻

◾️タッカー×エリオット
始まりの高揚感の後すこし落ち着き、後半からの再度の盛り上がりがすごい。何と言ってもヒーローの如く現れるタッカーと、タッカーが奥底にたたえる甘さがたまらない。エリオットは余計な首を突っ込みトラブルに巻き込まれるヒロイン(みたいなもの)でありつつ、揺るぎなく男であり、また最終的には己の力で勝利を得、己…

6

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

なんだこれ

海外のBLは読んでてドラマっぽい
この作品はサスペンス要素も強いのであっという間に読み終えました

作家買いの1人です

いつも電子で買うのですが今回、何故か縦書きに所々横書きが入ります

最初重要だったりkeyになる単語なのかと思って読んでましたがなんでもないところでも散見されて集中出来なくなることもあり地味にイライラ

なんでこんな変なことになってんだろ
読みづらさ半端ない…

4

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

まさかのFBI小説のオハコな展開?…

 美術ビジネス業界のウンチクもあり、今回もストーリーが面白く、新鮮でした。アート界が舞台ということもあり、登場人物のゲイ率が高い。
今回はまさかの…展開があり、衝撃でした。。二度と無い経験だよね??
 ケネディも何と同じ体験(こちらはもっと重い)を過去に経験済みという事も判明します。それが原因でケネディが○○と結婚しているという形容にも噴いたw。意外とケネディの乙女(?)な部分に触れられて面白…

5

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

神経質の度が過ぎてないか?

LOVE方面の感想を。
「やっとサムが(萌)」と思ったんですけれど、よく考えてみたら訳が分からなくなっちゃった。「ひょっとしてサムの内面が伝わらないのはジェイソンにも原因があるんじゃないか?」って思えたんで。

だってジェイソン、サムに対してあまりにも卑屈過ぎないですか?
『自分は愛されていないかもしれない』というジェイソンの思いって、下手すれば彼のひとり相撲の思い込みっていう可能性もある…

10
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