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稲荷家房之介
あさだ2枚
ネタバレ
かわい先生の小説「蒼空の絆」を読んで、稲荷家先生の軍服作品を読みたくなってのこちらです笑 欲望に素直 ◾︎ザイオンの小枝 ハーケンクロイツこそ描かないものの、ストレートにドイツとユダヤ人、小さなカットですが虐殺まで作品に織り込んでいる挑戦的な作品。 ショタで割礼に言及し、大人でその跡をガッツリ描写してくださるという…特殊性癖への訴えかけの強さ。 ◾︎クリサリス 美しい。これぞ耽…
かわい有美子 稲荷家房之介
◾︎アルフレート×エーリヒ かわい先生初です。 主従、年上敬語黒髪×潔癖高貴金髪美人、戦争末期と好きな要素オンパレードで、イラストは稲荷家先生…約束された大勝利しか見えない布陣に固められております。 恐れながら読むことだけは嫌だったので、2人が死なないかどうかは教えてもらいましたが。戦争モノ怖い… 戦争らしい描写は思いの外あっさりしていて、終盤のクーデターも激しくありません。軍人同士の…
碧雲
人それぞれに、愛の表し方が有って、 事情があって、守る為に選んだ方法といっても、残虐な方法の愛し方の連続。 SM嗜好の人は、嬉しいかも。 でも私は、こういう描写は好きじゃない、紙面から臭気を想像できるのでキモチワルイ。 最後に、伯爵を救助隊に引き渡して、独り去る。 数年後に伯爵は、自分を助けた彼を探しに行く気持ちになる 。。という結末で、純愛ものだったんだなーと理解。 痛くないと…
しろたん9610
かわい先生の文章と稲荷家先生のイラストがぴったり合っていて、うっとりする一冊。優しくて寡黙な攻めが、片腕を失った受けに尽くしまくる姿にキュンとする。 受けは高貴な身分で、清廉潔白、ストイック。そのせいかなかなか恋愛モードにならなくて、前半はジリジリします。その分、はじめて体を重ねた時はやっと!という感じで、胸がいっぱいに…。受けがあることで過ちを犯そうとしたために、攻めはそのことを責めながら、と…
あーちゃん2016
百日の薔薇の同人誌で肉球編(肉球編では、タキ様はにゃんこ、クラウスはわんこになっています)。2019年に出た同人誌「夜とスパイス」の続きで、舞台はルッケンヴァルデ機甲学校の寮。前回はタキ様が発熱して、寮の皆がおろおろするお話でしたが、今回はクラウスが発熱して、タキ様がオロオロ。しっとりしんみりテイストでした。タキ様の表情が少しせつなめで、ハンス君がこれまたいい人で、とても良かったです。クラウス、タ…
六青みつみ 稲荷家房之介
甘食
あとがきによると普通の新書版の3冊分くらいだそうです。二段刷りであの厚さ。欧風のお伽話のような序盤の水鏡のシーンが素敵です。ニコっと笑っているシオンの挿し絵も少女マンガチックで可愛い。その後の2人の運命を印象づけるイベントです。 しかしその直後から受けのシオンの受難の日々が始まります。偽王子と言われて王宮を追われ、街のならず者達に陵辱し尽くされボロ雑巾のようになってから攻めのグレイルに助け出…
かん衛門
今回も健気な受の成長に泣きました! これぞ六青さん!と今まで六青さんの作品を読んできた方なら思うはず。 まさに六青節炸裂な物語でした。褒めてます。最高に大好きです! 正直言うと、最初は受の王子・エリュシオンが六青さんの書く受の中の苦手なタイプっぽいな、好きになれる気がしない・・・と思って読み進めていたのですが、いやいやこれが大誤算! 死ぬほど辛いめに合ううちに傲慢さが剥がれ落ちて、…
橘かおる 稲荷家房之介
テトくん
『黒竜の花嫁』からのぉぉぉぉ の第二巻です♡✧。(〃>ᴗ<〃)。✧♡ 今巻はすっかり出来ている二人ですから、もう『エロエロ』の『エロ』が濃いぃぃ♡♡ しかも今回はアクションが満載です! つまりハラハラドキドキがいっぱい♡☆♡ そして美しいイラストも素晴らしいっ+.(≧∀≦)゚+.゚ あらすじのラストにも有りますが、新婚旅行中に『竜のアザ』を持った人物が現れます。 この…
間違いなく『神』です! そしてストーリーとイラストがここまでマッチしているなんて、なかなか無いですよねー♡♡ それに『ドラゴン』が出て来て、お衣装も中世の騎士の様な出で立ちで。 これで『目がハート』にならない方がおかしいですよね"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡" しーかーもー 『攻め』は世界を滅ぼせる位強い黒竜で、王位継承第一位。しかも…
あわびの肝
内容についての詳しいあらすじなどはほかの方のレビューをご参照ください。 インタビューにはちらっと書かれていますが、もとは秋山みち花先生とご一緒に出された同人誌がベースの商業出版版だと思われます。原型をとどめていらっしゃるのかどうかは同人誌未読のため何も言えないのですが(多分違う)、お二人とも同じコンセプトで書かれた『運命を変える水鏡』に望みをかなえてもらう王子と騎士のお話で、六青先生分の本が…