釘宮つかささんのレビュー一覧

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

ほんわかしたタイトルながらドラマティック展開

印象的なオープニング。旅の途中で亡くなってしまった肉親を抱えて呆然とする受けと偶然出会い、共に埋葬するという展開は記憶に残る。職人受けという設定が好物なのだけど、勤勉に働き腕がいい、最高。職人受けってほんわかまったりしがちな設定だと思うのだけど、数奇な歴史と運命を持つ2人の物語はドラマティックに展開。可憐な見た目に強マインドの受けが、動く動く。身重の身で行方不明になった攻めを探し回り、見つかったそ…

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雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

多くは語らないから作品を読んで欲しい!

寝る前にちょっとだけ読むつもりが、面白くて最後まで一気読みでした。アシェルの育ての親の残した言葉の謎が明らかになるにつけ、内容が想像したのとかなり違ってて釘宮つかさ先生にしてやられた感が強いです。

タイトルに「神子の末裔」とあるのでアシェルの正体は直ぐに想像つくと思います。また、隠れて生きなければいけない理由である事件については、冤罪なのだろうとも想像がつくんです。

ですがその黒幕につ…

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『雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~』コミコミスタジオ限定特典SS小冊子 グッズ

雷帝陛下を唯一、笑顔にさせる者

「雷帝陛下と激愛のつがい」コミコミさん特典小冊子のこちら。
文庫本で12Pほどのボリューム(釘宮先生のXより)、
結婚式を1ヶ月後に控えた時期のお話です。

無愛想・無表情な攻めがアシェル(受)を見るだけ、
その一言だけでパッと顔を輝かせ、生き生きするのが
たまらなく可愛い&萌えるー…!!(◍°꒳ °◍)
大好きな年下寡黙溺愛攻めの結婚式前の様子、噛み締めながら読みました。

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成就した恋のその後のお話。(表題作 未来の花火) 小説

釘宮つかさ 

サディアス×瑠伽の、遠い遠い”その後のお話”に涙

釘宮先生の同人誌、電子版です。
Kindle unlimitedで拝読。

「純愛独占欲」「溺愛サディスティック」からそれぞれ1篇、
「辺境伯アルファと目覚めた眠り姫」「銀の王は黒豹に愛を捧げる」からそれぞれ2篇。

上記の中で「純愛独占欲」だけ未読だったので、
早速購入しました。
長い別離(7年)の末に再会した幼馴染の二人。
両片思いの辛い過去があったけれど、このお話の中で二人…

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溺愛サディスティック 小説

釘宮つかさ  中田アキラ 

なんだこの傲慢社長攻めは!と思っていたら…!溺愛大逆転っぷりに悶える

釘宮つかさ先生の作品が大好きで、既刊を少しずつ買い集めて拝読しています。

こちら、電子か紙かで迷ったのですが電子は挿絵なし、
ということでイラスト付きの紙本をお迎え。
中田アキラ先生の描かれる俺様傲慢攻め、表紙の表情が…いい…!(*´∀`*)

主人公は、アパレル会社勤務の歩(受)。
化粧品販売員の妹の練習台として、常日頃から女装したり
メイクされたりしていたのですが、
ある日…

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雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

異能を持つ皇帝の孤独や苦悩は、あの有名作品に通じるものがある

この作品を読んだとき、ディズニー映画の「アナと雪の女王」のお話みたいだなと思いました。
パクリとかそんなんではなくてですね、異能持ちの為政者としての孤独や苦悩といった背景描写がすごく通じるものがあるなぁと思ってついつい読み入ってしまいました。
最後の最後までめちゃくちゃ面白かったー!ファンタジーの良いダシを存分に味わえて旨味だらけの素敵作品でした。
不遇の生い立ちとワケアリの境遇を持つ2人の…

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雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

雷を操る孤独な陛下の、溺愛ならぬ”激愛”に萌え悶え。

釘宮つかさ先生×「愛日と花嫁」の渚アユム先生とのタッグ!!
Xで書影を拝見した時から、胸高鳴らせて発売を待っていました。

まず、表紙が最っっ高に良い…!
褐色・金髪長髪攻めがぎゅっと受けを抱き締め、
睨むように横目でこちらを見ているー

そんな表紙イラストのイメージと違わぬ、
最高の執着&溺愛年下攻め様でした(*´∀`*)

孤独な攻めが受けと出会ったことで救われ、こ…

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「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミ特典SS小冊子「皇弟夫妻の蜜月」 グッズ

シリンへの愛はより深く…思いやり溢れる玉瓏の言動にハートを射抜かれる

「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミさんのSS小冊子ですが、
こちらKindle版にも収録されていました。嬉しい。。
Kindle版にはアマゾン限定ペーパー「庭園にて」も収録されています!
ありがたいです。

本編でも十分すぎるほどひしひしと伝わってきた攻め・玉瓏(ユーロン)の
愛情ですが、こちらのSSでは更に更に愛が深かった…!

結婚から3ヶ月経ったある日のこと。
玉瓏が公務で出…

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皇弟殿下と黄金の花嫁 小説

釘宮つかさ  yoco 

赤目長髪の皇弟×遊牧民、年上スパダリ攻めの愛に酔いしれる

釘宮つかさ先生の、穏やかで優しい作風が大好きで、
未読のものを少しずつ集めて読み進めています。

yoco先生挿絵のこちら、赤と金の鮮やかな表紙からもう、目を奪われるー…!

背景色と婚礼衣装のコントラストも素敵なんですが、
攻めの瞳が赤、受け君の瞳が金なんですよね。
二人の姿がとにかく美しく、麗しくて表紙だけでほう…っとため息が出ました。

政略結婚させられたり、攫われたり…と…

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『喫茶探偵 桜小路聖鷹の結婚』コミコミスタジオ限定SS小冊子「桜小路聖鷹の溺愛」 グッズ

いつでも甘やかして頼って欲しい聖鷹と、甘えきらずに自立したい咲莉

釘宮つかさ先生「喫茶探偵 桜小路聖鷹の結婚」コミコミさん特典小冊子のこちら。
就職活動がうまくいかず、悩む咲莉(ひらり)に共感できるお話でした。

二次面接が不合格になり、うまくいかない咲莉の就職活動。
これといって”やりたい仕事”があるわけではなく、小説を書ける環境作りが
一番の目標の咲莉に、聖鷹は桜小路グループの不動産会社で働くことを
勧めるのですが、咲莉は素直に頷けなくてー

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