釘宮つかささんのレビュー一覧

雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

孤独な二人が育む愛!

あらすじからは全然想像できなかったお話でした。とっても良かったです!

出会って良かった!連れ去って良かった?

孤独な二人が慈しみあってホロッときますね。
雷帝ゼイラン、誰も触れられない孤独な皇帝。
身寄りのない孤独な山暮らしのアシェル。
アシェルだけがなぜかゼイランに触れられても平気で…。

物語も凝ってましたね。領主の不正や国政や神子の罪と真相まで。ハラハラでした。

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雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

挿絵が気になってしまう。

雷の力を持つ皇帝・ゼイランが、その力の強さゆえに誰にも触れることが出来ず、相手を死なせないために妃や妾を娶るつもりもなく生きていた。
という独創的な設定は切なくも惹かれ、ストーリーは面白かったです。

ただ、受・アシェルがとても健気で良い子だというのは重々わかっているのですが、おとなしくてちょっと受け身姿勢が強く、「BLの受」としてはあまり好みではありませんでした……。
操られているゼイラ…

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救世主は異世界の王に求婚される 小説

釘宮つかさ  やすだしのぐ 

No Title

良かったよー!
攻がダミアーノじゃなくて!
序盤、てっきりダミアーノが攻だと思っていたので、

えー…こんなキモいアプローチしてくる奴が攻なの?(›´ω`‹)
セクハラ発言しながら追いかけてくるとか…ホラーやん(›꒪ω꒪‹ )
キモいアプローチを拒否られて逆ギレして罰を与えるとか、器小さ過ぎんか?( ´•౪•`)

と、とにかくダミアーノへの生理的嫌悪感がすごかったです。
受の影…

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王は無垢な神官に最愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

求めるもの全てを兼ね備えた、スパダリ攻め!!

まずは釘宮先生、シリーズ一作目(『王子は無垢な神官をこよなく愛す』)の
コミカライズ化決定、おめでとうございます!!☺︎✨

Xで情報を拝見し、小躍りしました。
甘い物やどんぐり大好きな2匹、ピーノとロッコはどんなふうに
描かれるのかな?今から楽しみでなりません♪

『王子は無垢な〜』『聖なる騎士は運命の愛に巡り合う(こちらはスピンオフ)』に
続く3作目となる、本作。

1作目…

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俺の前世が天才治癒師だなんて聞いてない! 小説

釘宮つかさ  壱也 

恋愛部分は控えめ?

あらすじの短さ、可愛い表紙や今までにない感じのタイトルから、いったいどんなお話だろうと思ってたら。

長かったです。読み応えがあります。
しかも凝ってます。
読んでくうちにどんどん深みにはまり、あれ?みんなそれ疑問に思わないの?な所もいくつかありつつ。

どんどん新たな謎が増えていくところがさすがです。そして漣の覚醒前と後と。覚醒すれば万事上手く収まると思いきや?

お話はとても面…

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俺の前世が天才治癒師だなんて聞いてない! 小説

釘宮つかさ  壱也 

本格的なファンタジーミステリーをお望みの方にぜひにとすすめたい

釘宮つかさ先生初のキャラ文庫作品とあってか、非常に気合の入った一冊だったと思います^ ^
ボリュームもそこそこにあり、読み応え十分な中華風ファンタジーストーリーです。
ファンタジーの名手である釘宮先生の色がよく出ていて、時をかけた運命の再会劇がとにかく面白い……っっ!!
不安定なお国事情、王の危篤、国の存続の危機、身内の裏切り……設定が盛り盛りで内容がめちゃくちゃ濃い。人間の内側にあるドロつ…

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俺の前世が天才治癒師だなんて聞いてない! 小説

釘宮つかさ  壱也 

ポップなタイトルとは裏腹に……陰謀渦巻く王宮の、重く切ない中華風ミステリー

楽しみに楽しみに待っていた、釘宮先生の新刊!
ああ…良かったー…・:*+.

約400P(あとがき入れずに379P)という圧倒的ボリュームと読み応えの、
転生中華風ミステリーでした。

黒髪長髪攻め大好き人(びと)としては嬉しい、長髪男前攻め。

治癒士や呪術なども登場する中華風王宮が舞台のファンタジー、
ミステリー好きにはたまらない謎めいた要素満載で、
ぐいぐい惹きつけられて…

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雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

アシェルとゼイランの2人が純粋で、まっすぐで愛おしい

初めての作者様でしたが、ストーリーが面白くて、とても惹き込まれました。
読んだ後も、大満足の作品でした。

雷を操るという異能を持っているため、人と触れ合うことができない皇帝ゼイラン。
自分が触れた人をその力で傷つけてしまうため、直接触ることも、触られることもなかったゼイランが、生まれて初めて怪我をさせずに触れることができたのがアシェルだった。

アシェルとの奇跡のような偶然の出会いを…

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雷帝陛下と激愛のつがい~神子の末裔は孤高の皇帝の荒ぶる愛に溺れる~ 小説

釘宮つかさ  渚アユム 

孤独だった2人の激愛ロマンス

ずっとランキングに入っていたので気になった作品。
孤独だった2人の激愛ロマンスに震えました。

受けと出会ったときは、皇帝として尊大で人の気持ちまで考えない傲慢さがあった攻め。コミュニケーションも得意でなく、誠意を見せようとしても返って相手を怖がらせてしまうような不器用な面もありました。
が、受けと過ごす内に優しく柔らかく変化していき、ストレートな愛情表現や可愛い嫉妬など見せるようになって…

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狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

ほんわかしたタイトルながらドラマティック展開

印象的なオープニング。旅の途中で亡くなってしまった肉親を抱えて呆然とする受けと偶然出会い、共に埋葬するという展開は記憶に残る。職人受けという設定が好物なのだけど、勤勉に働き腕がいい、最高。職人受けってほんわかまったりしがちな設定だと思うのだけど、数奇な歴史と運命を持つ2人の物語はドラマティックに展開。可憐な見た目に強マインドの受けが、動く動く。身重の身で行方不明になった攻めを探し回り、見つかったそ…

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