北野仁さんのレビュー一覧

美しい彼 4 コミック

北野仁  凪良ゆう 

ずっと待ってた!清居ターン

とうとう来ましたよ!
待ってた清居ターン。
原作「あまくて、にがい」からが清居視点です。

原作小説、ドラマCD、実写ドラマ
どれも清居視点に切り替わってから物語の動くスピードが変わる感じがしました。
小説は心を持っていかれて読むスピードが増した。
ドラマCDは原作に忠実で清居の意地っ張りだけど寂しがり屋で平良に振り回されながらもどうしようもなく好きな気持ちが可哀想でカッコ悪くて可愛…

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『美しい彼 4』アニメイト限定セット12P小冊子 グッズ

タイトルが素晴らしい

「美しい彼4」のアニメイト有償特典小冊子のこちら。
電子化を待とうかどうか迷ったんですが、やっぱりこの小冊子付きが読めて良かった…!

タイトルがもう、素晴らしいなあと。「孵化前夜」
清居が自分の中の平良への想いに気付き、戸惑うお話です。

ゲイの入間に誘われ二人で飲みに行くも、「この目には惹かれない」と感じ、思い出すのは平良の熱い視線…。
「なんであんなキモウザの顔なんて」と思いな…

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美しい彼 4 コミック

北野仁  凪良ゆう 

清居様メインの4巻、最高…!

この4巻で原作小説の折り返し地点とのこと(原作未読です)。
キング・清居視点がメインの新刊、恋するキングの姿に震えた…!最高の4巻でした。

さりげない心情描写や独白に、心に残る言葉が散りばめられていて…
特に心に残ったのは、平良視点での「夢を見るということは 五ミリの隙間に一センチのものを入れたいと願うことで」という言葉。

幼い頃の無邪気な夢も、いざ追いかけようと思うと怯んでしまう…

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売れ残り異世界奴隷ライフ 小説

朝葉紫  北野仁 

美形の商人×異世界転移した会社員の奴隷

いつ異世界転移してもいいようにリュックに準備して毎日持ち歩いている、という同期と異世界について話に花を咲かせたのが、フラグ?笑
その発想が面白いし、異世界行かなくてもこの災害国において防災グッズ持ち歩いているようなもんで、使わなくても筋トレになるという話している、その冒頭で既に引き込まれた笑

作者様のあとがきにあるように「異世界にごく普通の会社員が転移したところで、現実的に考えると出来るこ…

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売れ残り異世界奴隷ライフ 小説

朝葉紫  北野仁 

シンプルな異世界トリップもの

アルベリク×コウ


シンプルな異世界トリップものとして、
読みやすくてサクサク進むのが良い点。
2人の感情もストーリーも、
衝撃的な展開や予想外のどんでん返しがないから、
安定していると言えるでしょう。


突然異世界に転移して戸惑うコウが、
頼りになる褐色の長髪のアルベリクに出会う。
アルベリクがなんと奴隷(性奴隷も含む)も販売している商人。
異世界で奴隷として売られ…

4

最低な男の腕の中 コミック

北野仁 

No Title

隣人で大学の先輩の空にひょんなことから手を出される有斗。空はたしかにクズだけど色々あったんだよね…。抱かれるたびどんどん好きになってしまうけれど彼にとっては恋の対象ではないと悩む有斗。 切なくて好きなお話でした。傷ついて実家に帰った時にお母さんが、自分もクズにつかまって息子もなんてと明るく励ましてくれるシーン良かった。 それと空が有斗に言った 「朝日が気持ちいいこと、朝飯がうまいってこと…」のセリ…

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美しい彼 1 コミック

北野仁  凪良ゆう 

原作未読で読んでみました

「萌え2」評価ですが、萌えたのか?と言われるとちょっと違うような気はする。
ただ、物語としての続きはとても気になる。
1巻ということもあり、刺さるような”萌え”はなかったかな、、というのが正直なところです。

ドラマ化もされ、あまりにも有名なこちらの作品。
恥ずかしながら、実はいまだに原作未読です…

溺愛、甘いストーリー、社会人ものが大好きな自分にはどうなのだろう…と迷い、手が出せ…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

キャラクターの癖が強い

友人から借りる機会があったので読みました。内容は結構好みでしたが、キャラクターの癖が強いので若干引っかかりました。清居の良さも分かりますが、どうもあの荒い口調が好きになれません。清居は表情に出ないので何を考えているか全く分からないので共感できる部分もありませんでした。私はどちらかと言うと小山くんが好きなので必然的に清居が好きになれないのだと思います。しかし、清居はこれから平良と関係を深めていくにあ…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

実写ドラマ版より原作に近い

小説版読んで、もちろん実写ドラマも観てました。実写ドラマは枠が短いので、脚本、監督さんが愛をもって原作ストーリーを切り貼りしてましたが(それはそれで素晴らしかった)、この漫画版は原作にかなり忠実に描かれていて、しかもこの3巻はあの名シーンが、雨上がりでさらに瑞々しくエモく描写されていて、あれだけでも読む価値あったと思いました。
ストーリーの進みはゆっくりですね。完結が待ち遠しいです。
コミカラ…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

崇拝はただの自分本位よ

 前半の平良の行動には首をかしげることが多かったかな。学校が離れた、どちらかが県外へ転校したとかならともかく、同じ学校でクラスが別れたくらいで今生の別れのようにもう会えないんだと独白を繰り返す彼に、今までの引くほどの積極性はどこへ消えたの?と思わずにはいられませんでした。ちょっと歩いたら会えるじゃない、と。高校卒業の時も、清居が「またね」と言ったのに背中を向けられただけで永遠の別れと受け止めている…

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