三田織さんのレビュー一覧

僕らの食卓 ~おかわり~ 2 コミック

三田織 

みんな優しい世界

三田織先生の描くお話はいつも優しさに溢れているなと思っていますが、シリーズ3作目も暖かいお話でした。
豊に穣、そして二人のまわりの種くんにおとん。
大きな出来事が起こるわけではないけど、日々の暮らしが丁寧に描かれていて癒されます。
今回は二人で一緒に暮らそうと話していたけど、種くんがとても寂しがるからゆっくり考えていこうということになったり、恋人も大事だけどその家族も同じくらい大切で、いつの…

9

僕らの食卓 ~おかわり~ 1 コミック

三田織 

ずっと続いてほしい作品

お互いに気持ちを確かめ合って恋人同士になった2人。
でもまだまだかわいらしい関係の2人。

豊の誕生日とお花見、上田父も交えた4人で過ごすことがすっかり自然に感じられるようになっています。
巻頭からもう心にじわじわしみて涙目になってしまう温かさです。

おいしいものを食べたときにその嬉しさを共有したくなるのって、愛、だな、と感動します。
味噌汁の鍋を両手で掲げて夜の街を走る豊、それを…

0

僕らの食卓 コミック

三田織 

優しさを幸せをチャージできる作品

偶然の出会いをした3人。
けっこう突拍子もないエピソードだけど、運命の出会い、という気がします。
ちょっと不器用な若者2人と、愛情をたっぷり注がれて育ってきたであろうことがうかがえる全力全身で相手に好意を向ける種。角と角がある若者2人が種という存在によって丸みが出てきてつながっていくような、そんな気がしました。
早く会いたくて1時間以上も前から玄関で待ってたり、ずっと名前を呼び間違えたままで…

1

僕らの食卓 ~おかわり~ 2 コミック

三田織 

ホロっとするけどずっと心が温かい

始まり方からもう泣けてしまいました
まさかの種くん始まりとは・・・!!
こんなにも愛されてるBL家族キャラも少ないのでは?と思う位に大好きなキャラです、種くん(*´▽`*)
上田家の日常を肌で感じられるようなページに「普通」のありがたさを感じて、そして最後の1コマで上田家ならではの事情が見せる優しい切なさに胸がキュッとして気付いたらもう一泣きしておりました

この2巻、ホロっとさせられて…

10

僕らの食卓 ~おかわり~ 1 コミック

三田織 

好きな人と食卓を囲む幸せ

とても大好きだった僕らの食卓の続きを読めて、嬉しいです。
恋人となった豊と穣。
ゆっくりと関係を育んでいました。

美味しい出汁をもらって作った味噌汁。
美味しい食べ物は一人で食べるより、みんなで「美味しいね」とホクホクしながら、食卓を囲む幸せを知った豊が、鍋を片手に穣の家に駆け込む様子がかわいい。
美味しいものは、みんなで分け合いながら、共有したくなります。
とても好きな場面でした…

1

僕らの食卓 ~おかわり~ 2 コミック

三田織 

胸がギュッとなりました

待ってましたのおかわり2です。

豊は強い人。
少し前まで孤独だったと思えないほど愛を与える人だと思います。
むしろ、孤独だったから、母性?父性?がダム崩壊状態なのか?
ステキな人ですよ。全く。

種ちゃんの稔の研修のくだり。泣いた。
なんていい子なんだろう。
かわいい。かわいすぎる。
なんでも買ってあげたい。
「僕らの食卓」のラストを思い出すと少しニンマリしてしまう。

7

僕らの食卓 ~おかわり~ 2 コミック

三田織 

変わりゆく日々のあたたかさ

作品のあたたかさが伝わる表紙が本当に好きで、毎回表紙を見るのも楽しみにしているシリーズです。
爆弾おにぎりを一緒に頬張る穣と豊にほっこり癒され、早速ほのぼのした気持ちに。

前巻終わりの流れから、穣の就職が無事に決まって豊との同棲編が見れたりするのかな?なんて思いつつ読みましたが…
"日常"というものはそんなに簡単には進んでいかないものだな。と、改めて実感させられた『お…

7

僕らの食卓 コミック

三田織 

感動しすぎて、涙腺崩壊しました

表紙の柔らかい、温かい雰囲気そのままの作品で、心に沁みて後半ずっと涙が止まりませんでした。
ストーリーは淡々と進むのですが、この優しい世界、心が浄化されるようで本当に感動しました。
こんな感想で申し訳ないくらい、感動して、ほんとに読んで良かったです。

種、豊、穣、お父さん、みんな素敵な人で。
種くんに至っては、天真爛漫でとにかくかわいい。耳のある帽子とか、ぬいぐるみをおんぶしてる姿とか…

1

僕らの食卓 ~おかわり~ 2 コミック

三田織 

家族としても恋人としても成長していく2人が愛おしい

穣の就活に直面し不安や未来への期待などから色々と変化が生じた続編2巻でした。
全体的には和やかでにぎやかで楽しく癒される雰囲気なのですが、その中でそれぞれの過去や気持ちの変化に切なくなる瞬間があったなあという印象です。

個人的にとても印象に残っているのは気持ちを疑われ怒る豊と不安になってお兄ちゃんを求める種くんでした。
基本的に穏やかなイメージのある豊が穣に押されただけかもと疑われたとき…

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僕らの食卓 ~おかわり~ 2 コミック

三田織 

宝石のような日常。

1年以上ぶりの続巻に、嬉しくて胸が一杯になった新刊です。おにぎりをきっかけに出会って付き合い始めた大学生と会社員の、温かい食卓を囲みながら繰り広げられる恋と家族のお話…第2巻になります。

お付き合いしてから1年経ち、一緒に住む相談をするまでに愛情が深まっていました。豊さんに片思いしていた元同級生に会って嫉妬からすれ違うこともありましたが、ちゃんと向き合って想いを伝え合える関係が素敵ですね。

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