小禄さんのレビュー一覧

救ってくれたのは超人気俳優でした 小説

釘宮つかさ  小禄 

現代物ファンタジー

今まで自分が読んで来た釘宮つかさ先生の作品は現代物が全く無くて(過去作にはありますが)、なので今作を楽しみにしていました。

「救ってくれたのは超人気俳優でした」というタイトルから想像していたのとはちょっと違ったというか、少しだけホラー要素もあったりしてぐんぐんお話に引き込まれていました。

でもなんて言うか冬雪に心の余裕が無くて…それは彼の生い立ちと今までの生活が原因だからなんですけど、…

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「救ってくれたのは超人気俳優でした」コミコミ特典SS小冊子「初めてのツーショット写真」 グッズ

その後の二人は

本品は『救ってくれたのは超人気俳優でした』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、冬雪が耀仁とデートをするお話です。

冬雪は耀仁の祖父の祈祷で自由の身になった後も
リハビリテーション病院でアルバイトを続けています。

同僚は全て年上の女性ですが
忙しい職場である事もあって誰もがてきぱきと
自分の担当死をこなした後はそれぞれが帰っていくという
程よい距離感で居心地よく…

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救ってくれたのは超人気俳優でした 小説

釘宮つかさ  小禄 

憑き物付きの人生を変えてくれたのは

今回は人気俳優と憑き物付きの青年のお話です。 

不幸続きの受様が攻様の隣で幸せになるまで。

受様は子供の頃から悪いモノに憑かれ
育児放棄されて児童養護施設で育ちます。

憑き物は軽く小さいもやもやの黒いかたまりですが
それらがまとわりつく事で悪霊にまで狙われ
死にそうな目にあう事がが茶飯事になります。

高校受験は憑き物のせいで高熱を出して受けられず
夜間学校では夜の闇…

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救ってくれたのは超人気俳優でした 小説

釘宮つかさ  小禄 

心と魂は美しくあれ

心の美しいカップルですね!

生まれた時から黒いモフモフにまとわりつかれ、親には捨てられいつも体は重く息苦しく、悪夢を見たり場所によっては最悪殺されそうになる冬雪。常に寝不足で死に怯える毎日な天涯孤独の19歳。家もなくネカフェに泊まりギリギリに生きていて。これが結構続きます。

そんな冬雪がとあるバイト先で出会った超人気俳優雨宮耀は、まるで光そのもので…。

もう雨宮改め耀仁がとっても…

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金の虎はオメガの王子を発情させる 小説

釘宮つかさ  小禄 

アンリ

電子版は、挿絵無し。
粗筋は、他の姐さんがたが仔細書いているので、感想だけ。

仕込まれた伏線は殆どが回収されたけど、
シャルルを大事に育ててきたアンリの処遇が気になる。
私はてっきり、慶事で恩赦が出るんじゃないかと期待して、
最後まで物凄く期待して読んだけれど、そうじゃなかった。
オスカーの焼きもちも、関係していそう。

ファンタジーだから、もうちょっとお人よしな結末でも良かっ…

2

「極上アルファは運命を諦めない」電子版限定特典「ハッピーマニアックライフ」 グッズ

コスプレ趣味



書類上は結婚しましたが、忙しくて式はまだな二人。
せめて写真だけでもと来栖の本家で集まりで記念写真を撮ることになります。
来栖の依頼で警察官礼服を借りてきた瀬名ですが、大喜びの来栖にちょっとびっくり。
来栖に言われて試着していると、来栖も明日着るイブニングコートを着てパーティーの様相の食卓にびっくり。
初めて出会ったクラブでも潜入調査での様子や瀬名にも拘束具など本格的な道具を使って…

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極上アルファは運命を諦めない 小説

真宮藍璃  小禄 

武闘派オメガ



アルファが長年追いかけていたヤマと自分が長年探している人が同じと知り行動を共にする中で口説き落とされるオメガ

バース犯罪対策本部に所属している瀬名(受け)は捜査の最中何故か覚えのある匂いを嗅ぎ取ります。犯人を追いかけている途中で再会したのは過去に友人を助けようと潜入した先でピンチを救い出してくれたアルファ・来栖(攻め)でした。
来栖は瀬名と再会するなり、「君は運命の番だ。結婚を前提…

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離婚(わか)れたあなたは運命の番(ひと) 小説

鹿嶋アクタ  小禄 

オメガバだからこその勘違い・すれ違い

この本をよんでいるうちに、先日経験したわたくしごとを思い出しちゃったんで、まずそれについて書きたいんです。前置き的な部分が長くなっちゃうんですけど。

私、お仕事がらみで、利害の異なるAとBの間を仲裁、と言うか、調整をしなきゃならない事になりました。で、先日Aの人と『それぞれの言い分をどこまで妥協できるのか』というお話をしている際に『勝ち・負け』という言葉が口から出ちゃったんですね。『妥協する…

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離婚(わか)れたあなたは運命の番(ひと) 小説

鹿嶋アクタ  小禄 

プライド高すぎ!意地をはりすぎ!

はじめましての作者さんです。
なんというこじらせ。
あとがきにあるように、何度も「おまえらもっと話し合えよ」と言いたかったか。

明臣、まず父の言葉をちゃんと最後まで聞きなさいよ。曲解しちゃってその後の人生ものすごく遠回りしてからに。
高すぎるプライドに素直になれず、英汰相手に勝手にどんどん可愛さ余って憎さ百倍になって。

英汰、ちゃんと伝えなさいよ。こちらも言葉足らずというか、つま…

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離婚(わか)れたあなたは運命の番(ひと) 小説

鹿嶋アクタ  小禄 

やり直し婚 ラブコメディ

初読み作家。
すれ違いの積み重ねで、お互い素直になれない。
利口な娘が鎹になって、再婚させようと頑張る。

頭が良いけど、性格がどこか幼くて親になり切れないオメガの明臣。
表に出さないけど、明臣に振られたトラウマ持ちのアルファの英汰。
考えすぎて、妄想に振り回されて、すれ違う二人が凄く面白かった。

あんまり面白かったので、他の作品も読んでみたいと思うほど。

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