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1/7(合計:65件)
チョコドーナツ
おぶもいもい
ネタバレ
全話が女性目線からのお話で構成されている、斬新な一冊でした。 チョコドーナツ先生らしい作品の世界観に引き込まれつつ、その時々で心がじんわりあたたかさに包まれて。 客観的な視点から見る彼らの関係に、BLというジャンルをこえたモノがあった気がしています。 彼女たちが見守っているのは、友達だったり恋人だったりそのどれにも当てはまらないときであったりする鬼怒川と泉ですが、 各話の主人公はあくま…
チョコドーナツ あらきゆう
pokatyan
秀斗から言葉をかけたら幽玄が答えるっていう位の短い会話を学校でする程度の間柄なふたり。 これからお互いのことを知っていき、友達のままでいくか恋人になるんだろうなぁって期待したところでの秀斗の事故。 彼の存在は幽玄にしか見えてないのでやりかけのままになっていた日常のよくある事を幽玄が代わりに動き片付けていきます。 この間に相手に友情以上の好意を持っていたのにそれぞれが気づいていくんです。 …
こずまる
しみじみ良かったなぁ。彼ら彼女らは「特別」じゃない。過去の自分の友達にも、自分がバイトしているお店のお客さんにも、会社の先輩も日々暮らしている。過去の自分はわかったつもりでいたその後悔とか…今自分がBL読みながら抱えるLGBTQコミュニティをサポート?したいがこの趣味によって傷つく人がいるのではないかという思いも含めてなんだか癒された。
藻とカレー
1組のBLカプへの女性キャラ数人視点の話で構成された1冊。 いろんな女性キャラが登場し、共感したり、それは不躾よな〜とか若気の至りや無知からの行動に後悔すること多いよな〜など複雑な気持ちになりました。 同性カップルに対してのことだけでなく、他者への興味本位な視線や詮索、噂話ってはたから見ると痛々しいところがあるな〜と普段から思っておりまして。 本作のように悪意ないのが特に。 興味を持ったり…
チョコドーナツ先生作品初読みです。この後もう1作読みます。 絵がポップでかわいい。 背景や羊がゆるくて絵本のようなほのぼの感。 RPGをBLに落とし込むのがおもしろい。 勇者のセルフツッコミがツボでした。 勇者は世界を救う使命があるので恋をしたことがない。 死んで勇者としてではなく「俺」が恋をするのがいいですね。 絵、設定、ストーリーが適度にゆるくてほのぼのしているんですが、よくわか…
かりんていん
本編は5話、あと番外編で構成されています。 それぞれのメインキャラは女子で彼らが見守るのが1組の男性同士のカップルです。 そのカップルは変わらず、幼なじみの鬼怒川くんと泉くん。 2人の周りにいる女子は公園でいつも出会う幼女だったりコンビニで店員として登場したり中学の同級生であったり、、、 どの彼女もそれぞれあたたかな或いは真剣な目で2人を見守っていくのです。 ただそれだけに2人を含めて悪…
あさだ2枚
彼らをたどるとはよく言ったもので、ラブに至るボーイズの周辺にいた、有り体に言えばモブ目線の物語という、チャレンジングな構成です。学生から始まって、成人すら遠くなった年齢までを描くというのもなかなか面白い。世の中の見方の変化も描いている。最初にやったもの勝ちかもしれない。とはいえ自分が知らないだけでかつてこんな構成の単行本があってもおかしくはないのですが、間を保たせるのも大変そうだから、作家はもとよ…
まりあげは
9歳で出会ったふたりの30歳までの彼ら(鬼怒川くんと泉くん)を、他の作品であれば脇キャラであろう女性視点から彼らを描いた作品。 全5話+描き下ろし。 つまり5人の女性視点と関わりから、客観的に語られる。 以前よりSNSなどでその変わった視点が注目され、面白いらしいと聞き及んでいたが、たしかにあまりこういった語り口で進むBLは見かけたことがなかったので、新鮮な感じで読めました。 …
かいちゃん
こんなお話待ってました!さすがはチョコドーナツ先生ですね。 というかこんな私好みのお話を今さら見つけるなんて…もっと早く出会いたかった! 連作短編集なのですが、メインの2人は変わらないんです。 所謂女子目線からのBLですね。でも出てくる女の子達はみんなよいこなんですよね。鬼怒川くんと泉くんを応援してるんです。彼女たちの人生にほんの少しだけ関わっただけの彼女たちですが、一生忘れられない思い出に…
湘子
小学生から社会人(30歳)まで、 それぞれ彼らの身近な女性の視点で描写した彼らの物語です。 小学生:出会って、お互いに支え合う。 中学生:自分の気持ちを否定し、葛藤を生じた。 高校生:他人に自分たちの関係を隠し、悩ましてきた。 大学生:お互い大切な存在であり、思いやりの行動。 社会人:共に生きて、毎日愛しい。 「9歳のあいつと 19歳のあいつは まったく違うし …