緒川千世さんのレビュー一覧

終わらない不幸についての話 コミック

緒川千世 

受けがかわいすぎます

誤算のハートに出てきた烏童兄の話。
好きな人に告白できずに寝てる間にセックス、というか逆レイプ?
虚しくても相手が覚えていなくても、『完全な一方通行でもおれはうれしかったよ』って泣けてくるよ。
『自分では終わらせられなかったこの恋をお前が終わらせてくれ』って泣きながら頼む烏童兄に、清竹がとった行動って結構残酷だと思うんですよね。
烏童兄の気持ちの推移は結構分かるけど清竹は正直全く分からん。…

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くらくら淫魔 コミック

緒川千世 

尚人はある朝突然に!!

淫魔になってしまいました。カフカの虫よりは人間の形あるからまだマシなの?って、軽く考え読み進めていくと、登場人物みんな軽やかです。

しっかりとエッチな尻尾とツノが!!!それをみたご両親もぜんぜん驚かなーい。なぜならご両親もそうだから。ママが●液早く貰いなさいよ、あなたを覚醒させた相手いるでしょ?って、お母様〜それもらうって、上のお口か下のお口で吸収するってことですよ!!吸収するってことはあれ…

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このおれがおまえなんか好きなわけない コミック

緒川千世 

拗らせ両片思い

緒川先生の作品は、可愛くておバカでそれを自覚してる受けが多くて、こちらもご多分にもれずそんなキャラ。

◾︎御徒町啓太×藤間大成
前半は藤真がわぁわぁ騒いでるコメディ、後半からも藤真がわぁわぁ騒いでるけど、ラブコメになります。
藤真が最初遊び人キャラっぽかったのに、いつのまにか純粋無垢な子になってたのは謎でしたが可愛いからいっか。
クラスメイトと先生の雰囲気が良いのが好き。コメディらしく…

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誤算のハート コミック

緒川千世 

翻弄され合う2人

表題+短篇2作品
緒川先生の作品に出てくる高校生は男女問わず陰湿で怖いわ〜

烏童(高校生 表紙左)×三城(下半身緩め可愛い系)
もともと読み切りの予定だったのかな?1話で結構綺麗に落ちてる気が。

遊び人の三城が翻弄するはずで付き合いだした烏童が、実はとんでもない奴で、三城は逆に翻弄されるストーリーです。いや、もう一転してさらに烏童が振り回されるんですけど。王道なのに、演出がうまい。…

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赤のテアトル コミック

緒川千世 

長髪受けが無理でしたw

緒川先生の作品には好きな作品もありますが、コレは無理でした
ロシア系フランス人の受けが女々しいのにはビックリです笑
ロシア人はフランス人より男らしいのに

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誤算で不幸な恋話 コミック

緒川千世 

番外編まとめ

こういうの、よくリブレから出ますよね。
もともとは、誤算のハート と、終わらない不幸についての話 というGUSHの作品2冊。その特典ペーパーや、同人誌からの番外編、関係ない短編などを納めた作品集。

個人的に、Landryという同人誌の短編が好きだった。おしゃれ。

もちろん、本編2冊読んでる人にはいっぱい楽しめるまとめ本で、ありがたい1冊ではあります。
カップルになった後の、ちょっと…

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終わらない不幸についての話 コミック

緒川千世 

烏童兄編

誤算のハートで、メインカプを邪魔するたらし役だった、烏童兄。

しかし、タイトルが示すように、隆之(烏童兄)は一生抱えるはずの悲恋に苦しんでいた。
高校のバスケ部時代、自分より背が低かった、清竹。密かに焦がれていた。
大学生になった今、清竹は大きく成長して、自分より高く、かっこよくなった。それでも、ずっと明かせない思い。
鬱屈は、性に自堕落でたらしな男という隠れ蓑に隠して生きている。

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誤算のハート コミック

緒川千世 

いいBL

すごく昔に読んで、最近番外編まとめを入手したので再読しました。
緒川さんは、最近でこそ痛いイメージですが、この頃はこんなにいい恋を描かれてたんだなと思いました。

性に奔放な三城と、優等生でクールな烏童。ひょんなことから付き合うことになるが、イケメンの烏童は、ひどく優しく丁寧に三城を抱く。それにグズグズになってしまう三城を、また可愛く思う烏童。
ここに、カースト〜の梓と刈野の原型を見ました…

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カーストヘヴン 5 コミック

緒川千世 

むしろ予定通り

元々痛い作品が多いのですが、いつも後書きで本編のギスギスを癒やす、と言っておられるので、やはり読者を意識して甘い方向に持って行こうとされているんだと思います。
そういう意味で、メインカップルがだんだんと甘い方向に行くのは読者の期待通りで安心。むしろここから痛い方向に行くと、え、なんで?となると思う。

しかし、こうやって読み進めてくると、やはり意地の悪いいじめはあまり気分のいいものではないな…

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赤のテアトル コミック

緒川千世 

官能的で病的

神評価はやはりカルロス×ミハイルの番外編が大きい。
"下を脱いで足を開く"ミハイルの倒錯的な様よ。
アバルキンという舞台を用意したミハイルが最終的に踊り続けるという展開は、最高でした。ミハイルは演目が終わってもなお踊り続けている気もしないではないですが。
この役割をユーリが担わなかったのは納得できる。ユーリが求めたのはアバルキンという舞台ではなく役者であるアダムでしたし。…

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