葵居ゆゆさんのレビュー一覧

『覇王の愛する歌い鳥』コミコミ特典小冊子「覇王と歌い鳥の甘い甘い口づけ」 グッズ

溺愛じゃん

この小編めちゃ好きだったので、本編買う予定の方はこちら付きをおススメしたいなあ。

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甘いんですよ、エロエロっていうんじゃなくって、でも、うわあああと頭掻きむしりたくなるタイプの甘さ。(私が受けが好きだからかもしれない)

本編最後の方でいっぱい出血した受けが、湖の側の離宮で静養していた時のお話です。ちょっと元気になってきたので、嬉しくなったんでしょうね。よく知っている湖に散歩に…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

鳥ちゃん

なんとなく購入したものの、鳥に萌えたので萌2よりの萌にしました。鳥の尾羽がぴこぴこ動く様子が好きな方には、ちょっと嬉しいのではと思うお話、本編280Pほど+あとがき。羽耳もありますよん。

故郷を戦乱で無くし、旅商に拾われ歌娼としてこき使われてきたアルエット。幼い弟のために耐えてきましたが、ある日、故郷を襲ったオルニス国のハイダル王に差し出されることになり・・・と続きます。

攻め受け以外…

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愛を乞い、恋を奏でる 小説

葵居ゆゆ  ミドリノエバ 

愛し尽くさずにはいられない

「今日から、僕がきみの恋人になります」

そう言って、生きる希望を失ったピアニスト・紬季の元へと現れた1人の男。
同レーベルから出版された愛傷コレクションにも通ずるものがありますが、葵居先生が書く、自分のことを大切にしない受けをひたすらにねっとりと愛でて、一見うんうんと自暴自棄な受けの言うことを聞いてあげているようで聞かず、甘やかにどろどろと愛で尽くす攻めが好きです。
痛くしてと言われれば…

2

運命のベータはアルファの溺愛に咲く 小説

葵居ゆゆ  yoshi 

天界の「産めないベータ」天使

2018年発刊、アルファ×ベータ
運命の番、ではなく、運命のベータ(オリジナルバース設定)
オメガバースでは地味な存在のβが主人公、しかも 子を生めない、運命のベータ。

著者ブログの裏話には、
行き詰って当初のプロットと違う落着になった
卵生出産も視野にあった とあって、ビッチングでもなく、
番のフェロモンが発生しても最後まで『産めない「運命のβ」』のままなら、
「運命」設定の必…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

不憫で健気な主人公が頑張るお話が好きな方は、ご一読あれ

ふぅーー…読んでて苦しかった…
不憫受けが好みの方にはハマる作品かなと思います。

故郷を焼かれ、両親を失い、弟と共に奴隷のような生活を余儀なくされ、夜は男たちの相手をさせられる…っていう美しい鳥人が主人公。健気で不器用で、そして大事な人たちを身一つで守ろうとする姿が涙をそそるお話です。


鳥人フウル族のアルエットが、大国オルニスの王・ハイダルを暗殺する目的で王宮にやってきたことから…

5

覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

褐色王と鳥人歌娼が素敵

ハイダル×アルエット


葵居ゆゆ先生の獣人が素晴らしい。
獣人と人間の世界のお話。
異国情緒や砂漠の雰囲気とか、
アルエットの衣装や飾り、歌声とその透き通るような美しさ、
全部が素敵!


鳥人のアルエット。
発情期があって、妊娠できる。
羽耳が特に可愛い。
不憫すぎる。
両親も故郷も滅ぼされて、薄情な商人に拾われて、
わずか18歳で7年間も歌娼として生きてきた。

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『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』コミコミ特典小冊子「青葉の月は猫よりも可愛い」 グッズ

本編後のお話

本編後のお話で静鷹(せいよう)が緑月(りょくげつ)を更に寵愛する様子でした。

事件が解決する前にも静鷹に連れられて玲汐(れいせき)を訪れた事があった2人でしたが、今回は純粋にデートなんですよ。でも実は緑月が1人で訪れようとしていたのを静鷹が説得して、2人で船を見に行ったようでした。

この時に静鷹視点で気持ちが語られているので、緑月を得られた事で彼がどう変わったのかが分かるんです。緑月が…

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皇たる鷹は若葉の月を寵愛する 小説

葵居ゆゆ  壱也 

大ボリューム

2段組だったのと盛り沢山な設定や伏線などが用意されていて、とても読み応えのある作品でした。

冒頭からあらすじにある試験の伽科のシーンがあって、最近の好みがエロは朝チュンくらいで良いと思ってる私にはキツいなぁと最初は不安になりました。

この独特な皇太子のための黒雀宮(こくじゃくぐう)という設定が活きていて、誰が緑月(りょくげつ)の味方か敵かと新たな人物が登場する度にハラハラドキドキするん…

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『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』コミコミ特典小冊子「青葉の月は猫よりも可愛い」 グッズ

愛する人を得た歓び

本品は『皇たる鷹は若葉の月を寵愛する』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、緑月と静鷹がお忍びで町を訪れるお話です。

間近で船を見てみたいという緑月の言葉で
静鷹は久しぶりに2人きりで玲汐の町を訪れます。

緑月の指先はかじかんでいるようで
赤く染まった指先に息を吹きかけている緑月を見た静鷹は
さりげなく寄り添い手を握ります。

緑月だけを愛すると決めて以来、

0

皇たる鷹は若葉の月を寵愛する 小説

葵居ゆゆ  壱也 

皇宮に潜む闇を狩るために

今回は次期皇帝となる皇太子と
黒雀宮に入宮の決まった白氏分家筋の青年のお話です。

父の死の真相を探る受様が攻様に利用されながらも
攻様の隣を居場所とするまで。

玖国は皇家である赤氏、青氏、黄氏、白氏、墨氏の
五氏の貴族によって支えられてしまいます。

受様は白氏の分家筋の青年で
皇太子である攻様を支える人材を育成する
黒雀宮の試験に知識を問う文科で合格します。

貧乏…

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