葵居ゆゆさんのレビュー一覧

とろけるまで縛って 小説

葵居ゆゆ  雪路凹子 

深いSM

作家様買い。

SMのお話が好きなのでわくわくしながら読みました。
小説でSMモノを読むのは多分初めてなのですが
とてつもなく濃い内容になっていました。


波留河は星卯の上司で、星卯は部下になるのですが
ひょんなことから星卯は自分がMかもしれないと悩みます。
なにやら悩んでいることを察した波留河が相談にのり、
星卯がMなのか試すことになりー…。

波留河の『愛したいから、…

0

恋も食事もあなたと二人 コミコミ特典SS小冊子 きみと2人でラブラブデイズ グッズ

ダダ漏れの愛

電子で購入したのですが、こちらも収録されていました(*´▽`*)

本編終了後のお話ですが、タイトル通りのラブラブデイズです。

降町さんが相変わらず夕都を溺愛してて
夕都も降町さんのことが好きなのがダダ漏れで
読んでてとても満足感のあるお話でした。

夕都がいちいちウブで可愛いのですが
そんな夕都に惜しみなく愛を与える降町さんが好きです。
降町さんの意地悪も愛があるので夕都が…

0

恋も食事もあなたと二人 小説

葵居ゆゆ  香咲 

献身的な愛

人から精気を吸えずにいるサキュバスの夕都は
従姉の真理亜に精気を吸わせてもらっています。
過去のトラウマで、他人の精気を吸いすぎるのが怖くて
セーブしているうちに精気を吸うのが苦手になっていまいます。
そんな夕都は降町という取引先の副編集長に片思いしているのですがー…。

これはトラウマのせいもあるんですけど、
とにかく降町さんが可哀想だなぁと思ってしまいました。
夕都は初恋だから…

0

「銀色きつねは愛されアルファ」電子限定SS『愛されアルファの優しい未来』 グッズ

ほんわか

吉見視点のお話。
出会ってからもうすぐ1年になる二人。

この特典は、吉見が凛一のこと可愛くて好きで仕方ない様子が
これでもかと言うぐらい書かれていました(*´ω`*)
凛一も同じように吉見が好きなのが伝わるし、
凛一がとにかく可愛いんですよね。
雰囲気が柔らかくなったのがこちらまで伝わってきて
すごく微笑ましくなる特典でした。

この人は俺の奥さんだと吉見が主張したくなる…

0

黒豹王の寵愛マーマレード コミコミ特典SS小冊子 黒豹王と愛妻の出かけ グッズ

一番最初の気持ち

二人が出会ってから二年近く経った頃のお話です。

二年の間に結ばれて結婚して、子供も授かった二人。
そんな二人が二年ぶりに出会った場所(ラスナルの月の広場)に行きます。

月の広場が完全に観光地にかわっていました。
恋の壁って一体なんなんだろう?と思っていましたが
読んでなるほどー!と思いました。
こうやって問題なく、みんなが潤うならいいのかもしれないですね。


この小冊子…

0

黒豹王の寵愛マーマレード 小説

葵居ゆゆ  れの子 

溺愛シンデレラストーリー

作家様買い。

読むまでタイトルの意味がよくわからなかったのですが
読むと意味がわかるし、表紙にもなるほどー!と思いました(*´▽`*)

天涯孤独のリノとカリフの王のマウリシオとのお話。
見事なシンデレラストーリーでした。

最初、リノの生い立ちや母のこと、
養父のボリバルのことで辛いやら腹立つやら
色んな負の感情を抱いたのですが
ちゃんとしたリノの生い立ちを知れて良かった…

2

森の神様と強がり花嫁 コミコミ特典SS小冊子 おとなのお馬さんごっこ グッズ

『おとな』のお馬さんごっこ

電子で購入しましたが、こちらを読むことが出来ました(*´▽`*)

タイトルからして意味深だなぁ…と思っていましたが
やはり…!と言いたくなる内容でした(*´▽`*)
『おとな』のお馬さんごっこです…!(*´▽`*)


内容は亜耶がウルスやルプたちとお馬さんごっこをするというお話です。
これだけだと微笑ましいなぁと思うのですが
そのお馬さんごっこに嫉妬を覚えてしまう蒼星。

0

森の神様と強がり花嫁 小説

葵居ゆゆ  小椋ムク 

変わりゆく心

人間の亜耶と森の主の蒼星のお話。

最初、亜耶は色々あって蒼星の事を恨んでいたのですが
蒼星と一緒に過ごすうちに自分の過去のことを教えてもらって
だんだんと蒼星に対しての態度が変わっていきます。

このままハッピーエンド!って勝手に思っていたら
まさかの展開にすごく悲しくなりました。
蒼星はただただ亜耶のことを愛していて幸せになって欲しいから
記憶を消すという選択をしたんだなぁっ…

0

甘苦ミルフィーユ 小説

葵居ゆゆ 

丸ごと包み込む愛

啓杜が実家に帰省するお話。

実家に帰省することに不安を覚える高宮。
ほんとは一緒に啓杜の実家に行って
挨拶したいという気持ちがあるけど一生懸命我慢します。
高宮のドロドロの心の中が切なくて胸がぎゅっとなりました。

高宮の不安な気持ちも、その気持ちを汲む啓杜も
啓杜の両親の気持ちもすごくよくわかるんです。
全部愛があるからこそ生まれるモノなんですよね…。


実家から帰っ…

0

執着チョコレート 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

異常な独占欲

17歳のときに記憶を失った啓杜。
30歳になり「チョコレート杜」というお店をオープンさせました。
ある日、いつものようにお客さんが来たのですが
そのお客さん(高宮)は啓杜のことを知っているようでー…。


読み進めるにつれて啓杜の過去がわかっていくのですが
繰間がほんとに酷くて虫唾が走りました。
あの時啓杜はどうするのが正解だったんだろう。
高宮のことも傷つけたの事実だけど
そ…

0
PAGE TOP