葵居ゆゆさんのレビュー一覧

やがて恋を知る 小説

葵居ゆゆ  秀良子 

あわない、を知る

そもそも複数モノって地雷なんですよね。
それでも読んだのは、この作品の前に3Pとは知らずうっかり読んでしまった「蜜を喰らう獣たち」がとても良かったから。
うっかりって素敵。
食わず嫌いはよくないな、と思ったんです。

でもコレはやっぱりダメでした。

受けの安曇の魅力が伝わってこないんですよね一。
なんで攻め二人が二人とも執着するのか。
ホワーイ?でした。

あと、個人的にケ…

2

ときめきベストセレクション2019 グッズ

商業誌3作品の番外編。

「オオカミパパに溺愛されてます」が読みたくてゲットしていました。

まずは葵居ゆゆ先生「運命のベータはアルファの溺愛に咲く」より『やきもちアルファの溺愛お風呂』
明希とアレクシスが一緒にお風呂に入ろうっていうお話ですが、未読でも溺愛がわかる\(*'ᗜ'*)/

かわい恋先生「オオカミパパに溺愛されています」より『パパはふにふにマニア』
ふにふにしたものが好きだ、とい…

0

小説家先生は溺愛して離しません 小説

葵居ゆゆ  あす 

囲って離さない

作家様買い。

義理の兄の泰紀の事がずっと好きだった星生は
20歳になったら、かなわない恋を終わりにしようと考えていました。
20歳になった星生は、泰紀に婚活することを伝えます。
すると泰紀がー…。

叶わない恋を終わりにする理由が、泰紀のことを想ってなのですごく切なかったです。
読んでいる側からすると、どう見ても泰紀は星生の事が好きで
それがひしひしと伝わってくるのに、星生は鈍…

1

もふもふ雪神さまのお嫁入り 書き下ろしペーパー もふもふお耳のおはなし グッズ

www

書店ペーパーをやはりシーモアさんの「特別版」を購入したことで読むことが出来ました。

発売された時に買い逃した人間にとっては電子版に組み入れて貰ってるのはとてもありがたいですね。

こちらでは仲睦まじいウルマスとユキのその後の日常が書いてありました。ウルマスが仕事に出掛ける前のやり取りがすっごく甘いです。

それにしてもさすがリッサです。まさかつけ耳まで作ってしまうとは!
これ、いわ…

0

もふもふ雪神さまのお嫁入り コミコミ特典SS小冊子 もふもふ尻尾のおはなし グッズ

www

コミコミさんの小冊子ですが、シーモアさんの特別版にて入手しました。

本編では一緒にお風呂に入ろうとしてウルマスに拒絶されてしまったユキでしたが、あの時もユキだけでなくウルマスの股間も凄いことになってたんですよね。www

こちらはめでたく絆の契りを結んでいるので、ウルマスには遠慮というものが無くなっていてかなりエッチで大胆になっていました。ハッキリ言ってムッツリだったんだなぁと驚きました…

0

もふもふ雪神さまのお嫁入り 小説

葵居ゆゆ  ミギノヤギ 

同人誌を購入したので

先に「雪神さまともふいちゃ子作り」を購入したのですが、本編未読だと判明してシーモアさんで特別版を購入しました。

不安になるとユキが尻尾を抱えて、更にあむっと咥えてしまう描写に可愛くて凄く悶えてしまいました。

そして、成長したユキをウルマスが避けてしまう理由も想像出来てしまいます。
なので両片思いはバレバレなので、そんなには萌えませんでした。

全ての出来事が予定調和のうちって感じ…

1

愛を乞い、恋を奏でる 小説

葵居ゆゆ  ミドリノエバ 

紬希が「生きる意味」を取り戻す物語

衣服の皺まで丁寧に書かれている挿絵。硬い線の絵が、紬希の脆さを表している。

満和紬季:
実母に育児放棄され、7才で満和家に養子になる。
沙凪江が喜ぶのでピアノを演奏、沙凪江の希望で留学。
帰国後、沙凪江が紬季を庇って事故死。紬季は、後追い自殺を図る。
沙凪江を失い、ピアノを弾く意味を失って弾けない。
誰かに必要とされなければ生きていけないトラウマ持ち。

銀城真絋:
ピアノ調…

2

花賀屋先生のコレクション(表題作「縁側コレクション」) 小説

葵居ゆゆ 

後から好きになっても読めるのが有難い

『愛傷コレクション』を最近好きになったのですが、既に特典配布は終わっていたので
この同人誌を電子で購入することが出来てほんとによかったです。


色々なSSが1冊になっているのですが、特に爪切りのお話が私は好きでした。
花賀屋さんに爪を切られて幸福感が増して、たっちゃってる十有が可愛いなぁって。
何をされても身体が喜ぶんですよねきっと。
その一年後の十有が更に良かったです。


1

恋の病 春の羽、冬の星おまけSS 小説

葵居ゆゆ 

大人になる方法

早く喜雨に追いつきたい冬は三津子さんに大人になる方法を聞きます。
三津子さんは色々なアドバイスをしてくれますがー…。

冬の喜雨への気持ちが溢れた内容になっていました。
喜雨がいい大人の男だと冬は思っているから
少しでもつりあいたいって思ってる冬が健気で可愛いんですよ。
そんな冬の悩みに色々とアドバイスをしてくれる三津子さん

三津子さんのアドバイスも大人だなぁって思いました。

0

夏の雪 小説

葵居ゆゆ  雨澄ノカ 

苦しい気持ちになるけれど

作家様買いです。

弟が亡くなり、その原因が自分にあると自分を責めながら生きている冬と
訳アリの飲食店オーナーの喜雨とのお話です。

あらすじを読んで、ある程度重いことは想像していたのですが
私が想像していたより胸が痛くなりました。
冬は喜雨と出会うまでなんの救いもなかったんだなぁって…。
ずっと自分を責めてる冬を見るのが辛かったです。

どんどん喜雨に惹かれていっているであろ…

1
PAGE TOP