コウキ。さんのレビュー一覧

オメガの恋は秘密の子を抱きしめる -シナモンロールの記憶- 小説

華藤えれな  コウキ。 

身分差オメガバース

美味しそうな食べ物が出てくるので、何か美味しい食べ物やお茶とお菓子を用意して読むのが正解です!

華藤えれな先生の描かれる異国情緒ある作品、大好きです。
そこにオメガバース設定が加わって、身分差にプラスαで困難が待ち受けていて・・・な昼ドラ風な展開です!
切なさも感じながら、愛情が溢れているお話でした。

突然変異のオメガという設定がまた特殊で、発情期を迎えられないと20歳まで生きられ…

3

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本編その後

緑の中、シナモンロールのように甘い一編です。

本編後の3人プラス一匹の幸せな日常が綴られています。
ある晴れた初秋、タリン郊外の牧場での親子水入らずのピクニック風景。
手術もうまくいき、元気に成長しているルウミ。
さすが、アルファで、ギルバートの血筋を感じるところ、成長過程と、今までの様子を振り返り、舅との関係にも触れながら、これからについても話しています。

幸せを噛みしめて、1…

0

ぼくのスター 小説

一穂ミチ  コウキ。 

やっぱりどうにもイラストが…

一穂ミチさん2冊目。
1冊目は「ハートの問題」
話は非常に良かったのだけどイラストがダメだった。
好みの問題だけど全然好きじゃないイラストだった。美形設定というのが拍車をかけてた。
今回も同じ。
話は非常に良かったのですが、イラストがダメ過ぎた。
今回も芸能人カラミの話だけど…イラストの肉付きが良すぎる。
顔がパンパン、服を脱いだらむっちむちしてそう。全然美形じゃない。
でも話は凄…

0

アポロンの略奪 オメガバース・契りの運命 小説

水樹ミア  コウキ。 

最強アルファ

コウキ。先生の挿絵目当てで購入したら、シリーズものだった(´;ω;`) 前2作未読です。1作目カプの息子さんが攻めさんのようなので、1作目読んどいた方がより楽しめると思いますが、私のように未読のまま読んでも、大丈夫だと思います。攻めさんが可愛かったので萌。設定にあるアルファの能力が今まで読んだオメガバースの中で最強だった本編220P+本編の4年後ぐらいの後日談2P+あとがき+本編直後ぐらいの後日談…

2

僧職高校男子寮 コミック

コウキ。 

結構リアル?

初読み作家さんです。
表紙の優しい色遣いとタイトルの「僧職」に惹かれて読んでみました。
中の絵も綺麗だったのですが、時々ギャグっぽいリアクションの所で何がどうなってるのかよく分からない描写があったのが気になりました。

お話についてですが、主人公達が高校2年生の頃から高校3年生になった頃までの事が描かれています。
仏教系の学校で、学生の一部は寮で生活していて、主人公の2人はその寮で同室。…

1

きみはぼくのつがい 小説

栗城偲  コウキ。 

「アルファの恋人」の前作

スピンオフ作品の「アルファの恋人」を先に読んでしまったので、そっちの前作だという印象が強いです。あちらの受けが結構悲惨な目に遭っていたので、それに比べるとこちらの受けの遥は、だいぶマシに思えました。

攻めの嗣英が遥を大好きでブレなかったので安心できた分、刺激は少な目でしたが、番になるのは性交渉しながらでしか読んだことなかったので、人前でエロなしでというのがすごく新鮮でした!

中編2作品…

1

オメガの恋は秘密の子を抱きしめる -シナモンロールの記憶- 小説

華藤えれな  コウキ。 

なんか物足りない…

裏表紙の説明を読んで購入しましたが 読んで見るとちょっと期待はずれな感じがしました。

攻め受けどちらも好感の持てるキャラなんですが
話の展開が妙にトントン拍子、悲劇は起こっていますがなんとなくあっさりな印象。
展開が簡単に予想できるし ちょっとつまらない感じがしました。
(子供が登場しますがあんまり可愛く思えないキャラだったし)

同じ日に購入した ゛禁じられたアルファの子~誓いの…

8

アポロンの略奪 オメガバース・契りの運命 小説

水樹ミア  コウキ。 

「王道」の良さが生きている

『リュカオンの末裔 オメガバース・紡ぎの運命』、『アルテミスの揺籠 オメガバース・結びの運命』のスピンオフ。スピンオフというか、時系列は繋がっているので続編のような立ち位置の作品です。

また、今作品の攻め・ルサは『リュカオンの~』のイズマ×シアの息子に当たります。さらに、作中登場する「白国」「黒国」「赤国」といった国の関係性や各国のアルファやオメガといったオメガバースに関する世界観は前2作と…

5

アポロンの略奪 オメガバース・契りの運命 小説

水樹ミア  コウキ。 

運命でも運命で無くとも、貴方の全てが愛おしい

「リュカオンの末裔」と「アルテミスの揺籠」のスピンオフになります。
「不憫受けが愛される」とか、「巣作り」に惹かれて購入です。
私は2作とも未読ですが、問題無く読めました。

で、こちら、とにかくロマンチックなんですよ~。
孤独な魂がずっと求め続けてきた、運命の相手ー。
受けは奴隷ととても不憫なのですが、実は巡り会えた事により、救われるのは攻めの方なんですよね。
運命でも、運命で無く…

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親子と1匹で楽しいピクニック

ルウミの骨髄移植手術も成功してすっかり元気になり、ギルバートと真雪とルウミは家族3人水入らずで幸せに暮らせるようになりました。
そんな幸せにあふれた三人が、郊外の牧場にピクニックに行くお話です。
牧場といってもただの牧場じゃない、真雪が自分で作る毛織物用に毛糸を仕入れていた牧場兼毛糸工場を、ギルバートが買い取って、英国の父親の企業傘下のデパートと取引して利益を上げているとか、ギルバートの無自覚…

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