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はるのさくら
ネタバレ
尾上与一先生「花降る王子の婚礼」より『花降る王子と小さき花』 魔力を使いつつ身体を維持しようとした結果、小さくなってしまったリディル。 グシオンの愛が嬉しい。 何度も惚れ直す( ´∀`) 苦労してそうなカルカも想像して笑いがにじんだり。 やはりリディル達のお話は大好きです。 菅野彰先生「毎日晴天!」より『新担当はひとりで踊る』 結果、ひとりで大騒ぎしていた新担当さん。 …
あーちゃん2016
以下3編収録。1が秀逸。少なくとも1分は笑い、最後はぐぐっと胸に迫るものがあり、素晴らしい。花降る王子シリーズが好きだった方は是非ゲットしていただきたいいです。 1.花降る王妃と小さき花「花降る王子の婚礼」番外編 尾上与一先生 王城の西にある町が小競り合いの場となってしまい、ばらまかれた呪いの 後始末にリディルは躍起になっています。魔力の限界が近いと感じられた リディルは必…
英田サキ 尾上与一
好き~~ってお話多めだったので購入。 読んでよかった(つω`*) 「呪われた黒獅子王の小さな花嫁」より『異国の黒獅子王と太陽の花嫁』 黒獅子王ダルガードが軍事同盟を結ぶ為、小人族の王妃リラを伴って大国郭国へ赴くお話。 リラは私の太陽で翼だ、と一生懸命誠実に語るダルガードにきゅんです。 2人の成長ぶりに胸が熱い(*´∀`*) 「不浄の回廊」より『君のことしか考えていない』 歩の…
尾上与一 草間さかえ
碧雲
将棋好きの尾上先生の最新作は、現代もの。 将棋と囲碁は、何方も先手と後手が一手ずつ交代で進めるゲーム、 違いは、「将棋の駒は動かすもの、碁石は一度置いたら動かせない」 将棋は、駒を「使う」攻略。 ・・将棋好きの尾上先生の小説の構成傾向も、将棋に似ている。 兄が、生前に用意をした遺産は、二つの駒 慧と桂呂 二人は互いを動かしあい、兄の「読み」の通りに進む愛の遺産の物語・・と考…
hanahan
作者さま買いです。 内容については他の方が書いているので省きます。 ゆっくりと始まった二人の数年後が見たいです。 仕事になれたであろう慧がどんな成長をしていくのか。 見守っていきたいと思いました。
カラフル
辛口意見になります。 こちらの出版社から出された本を何冊か読み、この作家さんは現代日常ものに向かれていないのでは…と思ってしまいました。Hollyノベルズ時代の頃の良さが全く感じられなくて、別人のように思えます。 あの世界観だからこそ力が発揮されていたのでしょうか。。 文章もストーリーも単調でキャラメイキングも微妙で入り込めませんでした。 ストーリーが地味でもキャラが立っていれば楽…
kurinn
実はこの作品「小説Chara vol.44 2021年 7月号」に掲載された時に泣かされたお話でした。 発売まで時間が開いたのでその作品だとは知らずに購入したのですが、読んでて途中で気が付きました。 何回読んでも桂路の兄の麒一郎の手帳の文章に泣いてしまうんですよ。 彼は意図していなかったかもしれませんが、彼の大事な家族を結び付けることには成功したと思うし、目的を達成出来てあの世でにこにこ…
なんというか、物静かでしんみりな雰囲気の中で、ところどころふふっとなるとこもあり。 受け様の慧は、秘書見習いの慧。 攻め様は駆け出しの画家、桂路。 お金持ちのぼんぼんだった桂路は、家を飛び出してその日暮らしをしながら、絵を書いてきた。 そんな時、唯一応援してくれていた兄の麒一郎が亡くなり、その遺産として、秘書見習いの慧を譲られることに。 慧に普通の生活を教えて欲しい、と兄の遺言に…
みつき999
とっても好き。 登場人物それぞれが抱える生きづらさに寄り添い共に並んで歩いて行く彼らが愛おしい。 慧のここまでを思うと心痛むけれどそれでも諦めず成長しこの先を二人で過ごす時間を思い嬉しさと安堵でいっぱいになった。 読者の私も慧の個性を丸ごと愛したい。
えすむら
最近めっきり希少な現代モノで尾上先生と草間先生のタッグ…と聞いて これはもう買うしかないでしょ! というわけで、端正な美しい文章で綴られていたのは再生をテーマにした”寓話”という印象で、”萌”で括れない作品だなと思いました。(でも、喪服とか敬語とか男秘書とかに地味に萌え…) 正直なところ、やはりBたちがLする生々しい関係性やモダモダが好きなので、”あぁ~なんて清らかなんだ~!”とちょっと…