暮田マキネさんのレビュー一覧

餓えた犬は肉しか信じない コミック

暮田マキネ 

さすが!質がいいオムニバス

染み入るような3CPオムニバス。短編だけど全然短く感じなくてむしろこの長さだからこそいい!って思える。それぞれ違う感じのCPだけどそれぞれに独特の萌えが凝縮。BL的萌えもあるけどそれ以上の絆とか家族愛みたいのも描かれえていてやっぱり期待を裏切らない先生だなって思いました。
1CP目:再会もの。これは暮田マキネ先生らしいお話って感じがした。一番好き。1人で平気じゃなかった、やっと自分の気持ちがわか…

9

餓えた犬は肉しか信じない コミック

暮田マキネ 

愛をたっぷり味わえる3つのラブストーリー

子ども食堂の舞台で、
みんなの縁がつながっていく感じがよくて、
3組のカップルのドラマ。
彼らの心の葛藤と
ほんわかな恋心が
心揺さぶられること間違いなしです!

「餓えた犬は肉しか信じない」の意味は、
物質的に困っている人は、
心の中で大切なものにすがってしまうということだよね。
登場人物たちが、
自分の本当に欲しいものや愛を見つけるために、
心の中の真実に気づいて、それ…

5

餓えた犬は肉しか信じない コミック

暮田マキネ 

良質で上等な恋と愛のお話し

とにかく先生の作品が大好きです
人の強さも弱さも含めた「気持ち」を丁寧にキャラを通して魅せて下さる数々の琴線BL!

今作は特に気持ちと月日が重なり余計心に沁みます
そして…!
先生の画が…‼
また更に雰囲気が出たというか、優しいタッチはそのままに更に奥深さが増したというか二次元ですが人間味が増したというか、、、息吹を感じるようでした
来月も確か新刊出して下さるんですよね?
楽しみ…

5

餓えた犬は肉しか信じない コミック

暮田マキネ 

暮田さんらしい温かさに満ちた1冊。

作家買い。
食堂「ごはん屋まる」を舞台に繰り広げられる3CPの恋のお話。
まさに王道。
ザ・王道。
それが良い意味で生きていて、萌え処がきちんと押さえられているな、と感じました。



去年離婚し、父一人子一人で子を育てている沢渡。
家に帰るといるはずの息子がおらず、必死で探していると「ごはん屋まる」でモリモリご飯を食べている息子を発見。

安堵のあまり息子をしかりつけてしま…

3

餓えた犬は肉しか信じない コミック

暮田マキネ 

過去を乗り越えて。

食堂を舞台に3CPのお話が描かれたオムニバス作品。

個人的に大好きな萌え設定があって満足したんですが、
ゆえにと言いますか……、もう少し読みたかったなと。
各CP丸っと1冊かけて欲しかったですよぅおぅおぅおぅ。゚(゚´Д`゚)゚。

再会CPや長い付き合いのあるCPの過去とか、
ポイントは押さえてあるのでちゃんと読み取れるけど!
でもその辺もっと詳しく見せて!?もっと教えて!!?…

3

新装版 僕の可愛い酔っぱらい コミック

暮田マキネ 

う〜ん…

作家買いしました。デビュー作の新装版です。

イケメンのノンケ年下攻めに、三白眼ゲイ年上受けです。割とすぐにくっつきます。
攻めのヒナがノンケなのにすぐに受けのちぃさんを好きになるのが、ちょっとチョロすぎる感じがして、いまいち萌えませんでした。

付き合ってから、ノンケとゲイCPあるあるで一悶着ありますが、そのシーンもどうも感情移入できないというか…。(ありがちな内容だからかな?)

0

還らずの夏 コミック

暮田マキネ 

やり切れない切なさ

暮田マキネ先生の作品は全部好きですが、やり切れない切ない終わりが好みなので、特にこの短編集は好きです。



あとがきにもありますが、主に「涙(というか最愛の人の死)」・「オメガバース」・「心中」・「縛」の4つのテーマの短編が収録されています。

表題作品である巻頭の「還らずの夏」がまずめちゃくちゃ切ない。涙なしには読めないけど、これで暮田先生を好きになったとも言える。
登場する3人それ…

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ファザー・ファッカー コミック

暮田マキネ 

リピ率高過ぎる大好きな1冊

本日、先生のお誕生日という事で読み返し
先生、おめでとうございます♡ヽ(。・ω・。)ノ♡

大好きな作品が多過ぎる先生の作品
いつか既読作品のレビューをしたいな、ってずっと思っていました
そしてするなら絶対先ずはこの作品からって決めていた位に大好きな作品です


前日譚に当たる「All things I know」は未読です
そして今もずーっと読むべきか悩んだまま早数年…
なぜ…

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木陰の欲望 コミック

暮田マキネ 

病弱な王子様の拗らせ

「つむぎくんのさきっぽ」に登場した、宇喜田家の五男坊・鼎。病弱で病気療養の名目で田舎に追いやられた、都落ちだと使用人の間で噂になっていた彼が主人公のお話。
刊行はこちらの方が先なんですね。鼎と庭師の末息子である瑞季のなれそめ話です。
中心になっているのは高校生の時の話で、過去エピソードとして子供時代が描かれます。
瑞季の方が攻めだと思ってましたが、左右反対でした。考えてみたら、「つむぎくん」…

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つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

時代錯誤な主従関係が自然に受け止められる

もんんのすごく可愛かった。
この現代で、主従関係設定がこんなにもすんなり入ってくるのかと、それだけでもすごいのですが、紬くんの存在が奇跡のように素晴らしい。
表情、仕草、歩き方走り方、思考、何をとっても可愛くて、作中で煌成が「春のひだまり」と言い表していましたが、まさにそのとおりの男の子。
まだ二人が小さい時からの付き合いの幼馴染みなので、当時のエピソードがちらほら出てくるのですが、今では高…

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