ヨネダコウさんのレビュー一覧

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

もどかしくてどうにかなりそう

囀る沼にハマりにハマって結構な年月は経ちました
9巻では体の関係が沢山描かれているけど2人とも満足している様子はない
だがしかし、それでも心底繋がっていたいという気持ちがひしひしと伝わりもう本当にどうしようもない
心底惚れあっているのである

9巻目にしてやっと何度も抱き合う形にはなったけど周りはそれを許さない
もう一悶着の予感は確実にある

三角が許すのか、綱川が許すのか、
伏…

9

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

どうなったら

矢代がどうなったらハッピーエンドなのかが解らなくて、百目鬼の方は解るけど、百目鬼のハッピーエンドに矢代がどう嵌まるのかが思い描けなくて…今、今このせつないけれど互いが互いだけと抱き合っている今で時を止め…いや、最後まで絶対に読むけれど
矢代が影山をどんな風に愛したかこっちは知っちゃってるしさぁ
百目鬼の帰る場所になるために組を持っちゃう?七原がなんとなく気の毒だけど
ママはDV亭主から逃げて…

9

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

ようやく動き出した二人の時間

ゆっくりではあるけれど、毎年新刊が出てくれる歓び!

城戸との情事(未遂)から矢代を連れ出した百目鬼、
というところで終わっていた前巻ラスト。

百目鬼が柄にもなくめちゃくちゃキレてたけど、どうなっちゃうの…
と思っていたら、遂に手を出しやがりました。

これだけ焦らし、焦らされてきただけにその情事の濃厚なこと。
会えなかった4年分、いえ、出会った頃からの双方の想いが
凝縮され…

8

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

言葉にならない

囀るのレビューを書くのは難しい。
感じたこと言いたいことはたくさんあるのに、それをうまく言葉に乗せることができない。
連載を追っているので、毎話読む度にこの作品に出会えて後半に差し掛かった人生に生き甲斐を得たことに感謝している。

さて9巻。
大きく動いた。
背中に墨を入れ矢代と同じ世界で生きると決めた百目鬼、それを知って激しく憤る矢代…そしてそこからのキス。切なくて美しい。
さらに…

20

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

うっ・・・涙

なんだろう・・待っていたはずの二人の繋がりが読めたのに切ない、、、電子配信待ち勢だったのですが深夜に読んで眠れなくなりました。
矢代さんの目が心配です。前々から思っていましたがやっぱりハピエンで終わる気がしなくてメリバ作品なんじゃないかとどきどきしてしまう。。
色々と知りたい部分が多くて次巻が待ち遠しいです。
次で10巻なんですね。あとどれくらい続くんだろう。続き物によくある間延びしている感…

13

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

今出来る最大限の距離

とても詳しくレビューしている方はがたくさんいらっしゃるので、私は自分で印象深かった点を書きます。
百目鬼が矢代は自分にしか身体を反応させていないと知った時の顔がやばかった。なんというか、俺で良いんだ!という、目に光が宿ったかのような顔が何とも言えなかった。そして、今まで矢代に言われていた、やりたいからやる理論で何度も矢代を訪れる展開はもう単なる忠犬では無くなった関係を思い知らされました。
でも…

6

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

百目鬼は随分大きくなったな

 物語が第2章に入ってから、やっとここまで来たかという感じ。第1章から考えれば本当に長い、長い長い道のりでした。といっても矢代も百目鬼も劇的に相手への態度を変えたわけではなく、苦い空気を無理矢理引きずったまま、裏社会での立場を抜きに少し自分を晒け出せるようになったかなという印象でした。私はこのシリーズの熱烈なファンというわけではないので、そういった方々に比べて自身の読み込みが浅い自覚はあります。組…

3

今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヨネダコウ 

豪華な組み合わせ

英田さんとヨネダさんのタッグ。もうずいぶん前の作品ですね。先日亡くなられた英田さんのシグネチャーとも言うべき作品で、追悼の意味も込めて読みました。
色々なBL小説を読んでみると、やはり英田さんの文章力は素晴らしいなということを実感します。

背中に天使を背負ったヤクザ、四方。ある朝目覚めると、そんな男が隣に寝ていた。どうやら致してしまったようで。。
というBLあるある設定。しかし自分にまっ…

1

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

ヨネダ先生、「あなたにはいつも敵わない」

9巻発売、本当に嬉しい&ようやくここまできましたね!
囀ると同じ時代を生きれたことに感謝しています…。この表紙からして萌えたぎります!
個人的には、「触れようとする百目鬼の手を拒みたい、でも拒みきれない、でも、でも…」っていう矢代さんの葛藤のようなものをこの表紙から感じましたがどうなんでしょう。
9巻をそのまま表しているような表紙だなあと感じました。
以下、収録回ごとに感想です。

5…

17

囀る鳥は羽ばたかない 9 コミック

ヨネダコウ 

もどかしさが堪らない

もう~~~なんで!となりながら、二人の攻防に震えてしまう。
どうしてこんなに好きが散りばめられてるのに苦しいのか!!

矢代が戸惑ってもがけばもがくほど
百目鬼が感情を殺せば殺すほどに
強い強い想いを感じさせられて…のたうち回りました。

再会してからの百目鬼は、これまで以上に必要なことは言わず辛辣。
すっかり可愛げがなくなり、矢代には怒ってる嫌がらせをしていると思われる始末。

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