ヨネダコウさんのレビュー一覧

NightS コミック

ヨネダコウ 

どのお話も安定して面白い

久しぶりに再読。
裏社会もの、高校生もの、社会人ものと、バランスよくいろんなお話が入っていて、どれをとっても面白い。
表題作は初めて読んだ時に、ヤクザ受けが読みたい!と思っていたので、残念に思ってしまったという記憶があり…。今読んでも、どうもふたりの気持ちが動いたきっかけがわかりにくいので、もっと長いページでじっくり見たかった。ちなみに年上受けはセクシーだなと思ったのは、この作品がはじめてだっ…

1

それでも、やさしい恋をする コミック

ヨネダコウ 

同窓会的な気持ち?

やっと読めた!読後に幸せな満足感得られる作品。
どうしても〜が静ならそれでも〜は動かな。
どっちも読んでいて泣き笑いするくらいキャラクターに惹かれたんだけど、外川と嶋は静かに見守る感じだった(なんとなく外川のキャラ的にもなんとかしてくれそうな気がしていた)のに対して小野田と出口はやきもきしてしまった^p^
出口かわいいなぁ。どうしても〜とリンクしてるから余計感情が持っていかれる。
ラスト四…

3

NightS コミック

ヨネダコウ 

読み応えのある短編集

ずーーーっと前から気になってて、でもなんとなく手に取るには至ってなかった作品。読み応えのある短編集でした。
どれもかわいかった…表題作は、攻めが素直で、年上に転がされてる感じが可愛かった。
王道展開だけど「感情スペクトル」も面白かった。
「リプライ」は読んでて胸がぎゅっとなった。最近は割とスッとお互いのことを好きになる展開の作品が多いと思ってるんだけど…同性を好きになったり、同性に好きになら…

1

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

「夜明け前」まで読むとわかる。

表題作を読み切った時点では、
「酒も煙草もやる外川は、欲に忠実なタイプとして設定されている?
それにしたってノンケが、いくら可愛くて好意を向けられてると勘づいているからって男と寝るかね...」
と腑に落ちなかったけど、『夜明け前』を読んで全てがストンと落ちました。

外川は母親が怖くて、でも恋しかった。
母親に素直になれなかった外川。
それって嶋が外川に抱く想いと同じ。
外川が好き…

1
非BL作品

Op‐オプ‐ 夜明至の色のない日々 2 非BL コミック

ヨネダコウ 

深い愛情、哀しみ。様々な想いはやがて繋がる。

ストーリーテリングには定評のあるヨネダコウ作品の事だから。
それはもう。ニクい。ニク過ぎてシビれる‼︎ のたうち回りたいほどの心憎さなのだ。キザとも言う。
保険調査員の夜明が、1巻毎に大きな事件と小さな事件を扱うという内容はそのままに。
彼の過去や、周りの人との関わり合いがほんの少しずつ。見え隠れして行く。

本作の事件は、撮影中に亡くなった映画監督の死について。
火だるまになり焼死し…

7
非BL作品

Op‐オプ‐ 夜明至の色のない日々 2 非BL コミック

ヨネダコウ 

非BL作品ではあるがヨネダ節は炸裂してます

ヨネダさんの非BL作品。

フリーの保険調査員である夜明至が、独特の捜査方法で事件の真相に迫る―。

という、ミステリー作品。
この作品は2巻目、ということで1巻が未読だと理解できません。1巻未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

1巻は複数の事件を夜明さんが調査していましたが、2巻はほぼ丸々1冊、同じ事件を追う展開。



人気映画監督である皆川が、映画の撮影中…

8

囀る鳥は羽ばたかない 6 コミック

ヨネダコウ 

胸がギュッとなる

胸が締め付けられる。
お互い惹かれあっているのに、そばに居て欲しいのに、それができない。

今まで作ってきた自分がを失うのが怖い...
大切になった人を壊したくない、守りたい。


2人の気持ちを思うと、苦しくなる。
幸せになってほしいなぁ。

3

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

不朽の名作

思い出の BL作品です。商業 BL漫画を読み出して最初に買った数作のうちの一つなので、思い入れが熱い。そうでなくとも皆様思い入れのある作品でしょうけれど!この世の商業 BL好きは全員読んでると勝手に思ってます。

最初に買った数作がどれも名作揃いだったので、ずるずると沼にはまりここまで来てしまいました。
それにしてもこの時分の BL漫画は奇をてらった特殊設定のものが少なくて、勿論そんなのも好…

0

それでも、やさしい恋をする コミック

ヨネダコウ 

ビッチ受けが苦手で。。

最初から受けが誰とも寝れるビッチだったので
一気に冷めてしまった。私には合わなかったです。

1

囀る鳥は羽ばたかない 6 コミック

ヨネダコウ 

ストーリーと、心理描写の巧みさが見事

もう何を書いていいやら。読み終わったあとむちゃくちゃ胸が痛かったです。
最後の、病院の屋上で百目鬼が何をどう決断したのかが知りたいです。
(彼が矢代さんの選択を受け入れたのはかなりショックでした。いや、矢代さんの頭の中はわかってるんです。自虐・自傷行為を快楽だと思い込むことで自己を守り、そのために大切なものを手放すという自虐的行動に出るのもわかってるんです。辛いこと痛いことが彼にとっての快楽の…

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