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ヨネダコウ
kurinn
ネタバレ
再読して大好きな作品だと再確認しました。 「どうしても触れたくない」で外川と嶋の恋の見届け人でもあった、小野田の恋のお話です。 こちらの作品の方が友人から恋人になるまで、長い時間が掛かっている分リアリティを感じます。 出口の立ち回りの狡さとか、小野田の無意識の態度や言葉に傷つく様子とかがとても心に迫る物がありました。 そして出口の告白が真実だと知った時の小野田の戸惑いとか、…
「囀る鳥は羽ばたかない」シリーズを読み終わったので、再読しました。 当時読んだ時も大好きな作品でしたが、再読してみてもその思いは変わりませんでした。 外川の台詞ひとつ、嶋の表情ひとつが光る作品なんです。 何度も何度もグッと来ました。言葉のチョイスが凄く良いのです。 嶋の全てありのままを愛そうとする外川。嶋が追いかけて来てくれた時に思わず溢してしまう本音がとても切なかったです。 …
Sakura0904
矢代が表面上はヤクザでなくなったこと、百目鬼が矢代の下からいなくなったことで、これまでとはがらりと雰囲気の変わった巻でした。と言いつつも、根底に流れているものは変わらない。矢代は三角と繋がっているし、三角は矢代に組を持たせたがっている。七原は矢代の下で働いていて、百目鬼は矢代の近くに戻りたがっている。変わったようで変わっていない、様々なシーンでそれを感じさせられました。 百目鬼を捨てた、…
1巻から読んで漸く7巻目読了しました。 何これ更に面白くなってんじゃんて所で終わってしまいました…。 百目鬼の為を思って捨てた筈なのに、他の男(組)の物になってたのを知るのはどんな気持ちなんだろうと思うのです。 百目鬼がすっかり極道らしくなったのは、矢代の為なのに何か切ない…。 でもその執着心でどうにか矢代と上手く行って欲しいのです。ハッピーエンドなんて想像付かないけれど、どう…
帯に劇場アニメ化決定とありました。これだけ面白ければ当たり前ですね。 ところで5巻で平田を自分の手で殺してやりたいほど腹が立つとレビューしてましたが、無事?に三角によって処分されてました。 やはり矢代は頭が切れましたね。そして平田の掃除屋が良い仕事してました。1番振り向いて欲しかった三角に無視された形で死んでいく平田、これ以上残酷な扱いありませんでした。 最後の病院の屋上での七原…
矢代と百目鬼が初めてセックスしたというのに、喜べない辛さ…。 5巻は読み終わった後に言葉が出ませんでした。 強いて言うならこの手で平田を殺りたいです。 そして竜崎の純情に、彼には是非助かって欲しいと思いました。 最後まで平田の胸糞悪さに腹が立ちました。何あれ、もしかしてずっと前から三角を裏切ってたの?それでのし上がってたんなら救いようが無いと思いました。竜崎に刺されて死んでしまえは…
もう小冊子のタイトルの付け方からして上手すぎます。 そして表紙と裏表紙が本誌と対になってる憎い演出に脱帽しました。 こちらの小冊子は矢代の元に預けられる前の、闇金で働いていた時の百目鬼のお話でした。 そして後半は交番勤務時代の警察官の百目鬼のお話です。矢代とのニアミスの演出がとても憎らしいです。 それから2つのお話の間に挟まる形で、百目鬼のお巡りさんコスプレの話があるんです…
カバー表紙の決意に満ちた百目鬼の表情が意味深な4巻です。 もう色々な情報が交錯してて、頭の中が一杯です。 まず七原が無事で良かった〜。七原が矢代の下に付いた過去編がとても良かったです。それに七原の気持ちが熱くて、この中では1番善良な人物に思いました。 そして平田の掃除屋たちに矢代が頼んだ内容がとても気になりました。 個人的には三角の片腕の天羽がとてもお気に入りです。 …
1巻から読み返していて3巻からまだ読んで無い事に気が付きました。何てこったい。 ようやく矢代銃撃の黒幕が判明しました。平田がどうして矢代を憎んでいるのか、竜崎がどうして平田の口車に乗ったかも判明しました。 しかし、特筆すべきは百目鬼の矢代への想いでしょう。3巻では2人の関係にギュンと来ました。 事件の真相に三角が勘づいていても「アンタは何も知らない方がいい」って言う矢代に痺れまし…
1巻から再読ですが既に記憶も朧げなので、読み直しですが最高に面白いです。 まず冒頭の百目鬼のお巡りさんコスプレが最高でした。そして矢代の百目鬼妹に対する優しさなんて、平凡な言葉しか思い付かないですが感動です。 そんな中もたらされる七原のトラブルが、後の矢代銃撃へと繋がっています。 誰が裏で手を引いているのかは、まだ2巻では分かっていません。見た目通りの者が黒幕では無い事は確かだと…