ヨネダコウさんのレビュー一覧

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

不器用さが切ない

ノンケとの辛い恋愛経験で、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓っていた嶋。
なのに、外川が気になりどうしても意識してしまう。
外川もそんな嶋の様子に気付いていました。
そして、なんとなく勢いでヤッちゃいます。
この、最初のキスとエッチの時の嶋がカワイイです!
「なんか変なコトしたくなるよ、お前」と言うスケベな外川の気持がわかる(笑)

その後も関係は続きますが、嶋は過去の辛い経験が忘れら…

4

聖夜 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  ヨネダコウ 

4度泣く30年愛

あれ?
この本、なんで未評価・初レビュー?

旧版「聖夜」に初期作品「名前のない色」と、「聖夜」の後日譚の書き下ろし「GRAY」を加えて、2段組380ページに及ぶ読みでのある一冊。

「名前のない色」
絵描きと編集者のすれ違い愛。
こちらのすれ違いは、夏から秋へ。
一夏の激情。
本の約半分はこのお話で、これはこれでよかった。

そして表題作「聖夜」。
17歳、27歳、37歳…

7

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

感動。1度は読むべき。

ほんと、とにかく泣けた。
シリアス系大好きな私にとっては最高でした
買ったのはだいぶ前ですが、今でも読み直して感動しています

受けの嶋くんが無口だったぶん心理描写で感動しました
過去のことがあってノンケと付き合うのが嫌、相手も過去にいろいろあって、男と付き合うことで人生を台無してほしくないない。でもこの人のことが好きで、…
一歩踏み出すのが怖くて、踏み出した先に見えるものも怖い。

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

涙無しでは読めなかった

シリアス系を読むこと自体があんまりないからなのか、
切なさともどかしさがこみ上げてきて、
泣かずにはいられませんでした。

嶋の過去を辛く思う気持ちや、
外川さんに対する嫌われるのが恐いと思う気持ちなど、
本当に外川さんを好きになっていく心の変化すら切なかったです。

それに対して外川さんの、
嶋の不安を取り除いていくやり方が大人の男らしさに溢れていて、
とてもかっこよかったで…

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

触れたくて仕方ない

私がBLの世界に嵌るキッカケとなった大事な作品。
好き過ぎてレビューなんて恐れ多くて、繰り返し読む事もいつの間にかしなくなっていたこちら。
今更私があらすじ等々説明する事は要らないと思ったので、好きになって数ヶ月、改めて読んでみて思った事を。

淡い色使いの表紙。
自ら触れようとする外川に、触れないでとまるで拒否するかのように彼の手首を掴む嶋。
風が入り込み靡く、レースのカーテン
嶋…

2

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

今の気分に合った作品なのでしょうか

作品自体は悪くないのですが、今更私がポイント追加するのは本意ではないので。本音は中立レベルです。
否定的意見はあまり書きたくないのですが、ここでの評価の高さのに同調できなかったので、あえて厳しく書かせてください。

私がBLを読み始めた頃は、とんでもなく泣ける作品や心が痛くなるようなキツい作品が幾つもありました。胸にずっしりときて、苦しくてのたうち廻ってしまうような感覚を与えてくれる、そうい…

21

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

普通・・・?

レビューが相当だったのでハードルが上がったのか
読後の感想は・・・・「普通・・・?」

絵も綺麗で切なくて(ちょい設定が重い)読み応えもありました。
買おうかどうしようか迷っているのなら「買いなよ」と言います。

最後の 最後の
小野田さんに向ける嶋くんの表情が どーーーしても今一歩のように感じて
残念でなりません。

4

狼と狐の夜 小説

高遠琉加  ヨネダコウ 

謎に満ちてる狐さん

はっきりしたこうだっ!て言うような終わり方ではないので、最後まで謎を残しつつ
でも、すっきりするような後味がある作品で、気になる事はあるのに、満足感も覚え
次につながるような期待も感じさせてくれるお話なんです。

多様な人間が出て来るのにチグハグな感じが一切しないし、主役キャラ以外の個性的な
キャラや、人間味ある脇役が、主張しつつも出しゃばらない感じで凄くまとまりがある。
攻め様が5日…

5

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

とにかく一度は読むべし!!

なぜレヴューしてなかったのか・・・!
これはもう神作品としか言い様がない!

絵、話の展開、細かい描写、キャラ作り、
すべてが計算しつくされて綺麗にまとまっております!!

ちょっと擦れてた私の心が嶋君のピュアハートに浄化されました。
まじです。
マジ泣きしました。

また外川さんがいい意味で男臭くて好きなんだなぁ~。
すごく重い過去を背負っているけど、それでもしっかり生きて…

4

いとしの悪党 小説

李丘那岐  ヨネダコウ 

スピンオフとは知らず

スピンオフとは知らず、購入してしまったのですが、
ちゃんと楽しめました。
とても丁寧に書いてあり、2人の関係も読んでいて面白いのですが
「萌」評価にしたのは、本当に私自身の好みの問題です。
つらい過去の展開って、苦手です。

本作、田上は、自身の辛い過去から、
人をだましてお金を巻き取ることをしている。
大学で出会った行人のことも、金持ち故の性格を嫌い、
行人のことも騙して、お金…

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