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111/133(合計:1329件)
ヨネダコウ
sappy
前作「どうしても触れたくない」から、ものすごくお久しぶりの作品。 期待度はいやでも高まるってものです。 ・・・で、感想は?というと 私は、主人公が置かれている環境設定が好みなので、素直に面白かったと思います。 色欲にどっぶり埋もれながらの受けでありながら、その男っぷりが際立っている矢代の キャラクターにも強く惹かれます。 どMであって男らしい…ていうのも少々矛盾しているような印象で…
江名
ネタバレ
楽しみにしていたのにいざ手にしてみると、 表紙の絵と本の重みに圧倒されて、半日以上開くことができませんでした。 どんだけ期待が膨らんでいたんだ?という感じですw でもその状態で読んでみても、期待は全く裏切られませんでした。 本を閉じた後は、なかなか静まってくれない高揚感の中、作者への敬服の思いに満たされました。 ですが一方で、そうじゃない読者も結構多いかもしれないなぁとも感じました。…
鈴碼
ちょっと痛々しいお話だったように思います。 まあ、設定からしてやくざもので、前作の「どうしても触れたくない」とは違った感じだろうな…とは思ってましたが。 某ジ○ンプの同人誌の方に近いかも…? (マフィアものですし) ヨネダ先生の独特の世界観は健在だったと思います。 あとは、続き物なので1巻だけだとまだちょっとわからない…というのが正直な感想だったりします。 まだ入り口で、着地点が全…
AliCes2
今まで読んだ中で一番好きな本です。
和琴
初めて目を通した時に、涙した本です。 嶋は過去をひきずっていて、もうノンケは嫌だと思っていて、それでも外川に惹かれていきます。 外川はちゃんと嶋のことが好きなのに、嶋は受け入れる事が出来ません。 明確な関係性を示した言葉(恋人とか)は最初は出てこなくて、それでもふたりが惹かれあっている事は読んでいて判ります。 関係性を一度明確にしようとして、関係が壊れて、そしてまた…。 涙が出るとい…
榎田尤利 ヨネダコウ
茶鬼
この本の中には[名前のない色]と[聖夜]の2本が収録されているのだが、全部読み終わってみて、ある共通点を見てしまった。 それぞれに、片方が恋人としていた人が妻帯の既婚者であったこと。 それにより、[名前のない色]でのミサ先生は苦しんでトラウマとなる既婚者のずるい姿。 [聖夜]では相手に真摯に向き合う既婚者の姿があり、それにより、20年愛となる部分もあるのだが、それはとてもよい人間関係を築いた…
東雲月虹
今更ながらのという気も致しますし この度も非常に申し訳ありませんが 原作存じ上げません!!(爆) しかし、しかしですよ、ヨネダさんなんですもの!! そして原作を知らなくとも 「こういうBLなんだなー」ってするする読めるのは やはり作家さんの腕だと思うのです!! だって本当に設定とかわからなくても楽しめてしまうんですよ!! 勿論原作読んでいた方が面白いのは重々承知しておりますが…。 …
青海
ノンケとの辛い恋愛経験で、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓っていた嶋。 なのに、外川が気になりどうしても意識してしまう。 外川もそんな嶋の様子に気付いていました。 そして、なんとなく勢いでヤッちゃいます。 この、最初のキスとエッチの時の嶋がカワイイです! 「なんか変なコトしたくなるよ、お前」と言うスケベな外川の気持がわかる(笑) その後も関係は続きますが、嶋は過去の辛い経験が忘れら…
雀影
あれ? この本、なんで未評価・初レビュー? 旧版「聖夜」に初期作品「名前のない色」と、「聖夜」の後日譚の書き下ろし「GRAY」を加えて、2段組380ページに及ぶ読みでのある一冊。 「名前のない色」 絵描きと編集者のすれ違い愛。 こちらのすれ違いは、夏から秋へ。 一夏の激情。 本の約半分はこのお話で、これはこれでよかった。 そして表題作「聖夜」。 17歳、27歳、37歳…
舞流。
ほんと、とにかく泣けた。 シリアス系大好きな私にとっては最高でした 買ったのはだいぶ前ですが、今でも読み直して感動しています 受けの嶋くんが無口だったぶん心理描写で感動しました 過去のことがあってノンケと付き合うのが嫌、相手も過去にいろいろあって、男と付き合うことで人生を台無してほしくないない。でもこの人のことが好きで、… 一歩踏み出すのが怖くて、踏み出した先に見えるものも怖い。 …