ヨネダコウさんのレビュー一覧

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

それは、以降を待て

滅茶好きです!この世界。
ままならないモノを求めて諦めて、でもずる賢く立ち回り、本当は純粋な心を心の奥底に封印したビッチなヤクザ。
関係して登場する人物たちも全部好き。
だけど、どうして「神」にしないかというとそれはこれが1巻だから。
さあ、駒は出揃いました。それがどう動いてどう作用して、どんな結末になるのか。
全てが明らかな動きを見せるのはきっと、これ以降だからと思ったからです。

10

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

どれをとっても『神』以上

大好きな漫画家さんは沢山おりますが
ヨネダさんは別格過ぎます。
シリアスの中の控えめでさりげない笑い、
モノローグのセンス、
キャラの個性、
コマの流れ、
すべてにおいて
ヨネダさんでなければこんなに惹きこまれないだろうなと
改めて思いました。

実は私、ヤクザものは得意じゃないのです。
普段好んで読んだりしません。
でも、ヤクザ社会だからこその
人間関係やその業界ゆえの…

17

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

まだ導入部

ヨネダさん、久しぶりの新刊です。
連載を読んでいないのですごく楽しみでした!

あらすじだけ見るとヘビーな印象ですが、主人公の矢代が飄々としてるのでさらっと読めました。

今作は、登場人物の紹介のような感じです。
なぜ矢代がそうゆう性癖になったのかがわかる高校時代の話。腐れ縁の内科医、影山との出会いも高校でした。
影山に伝えることはない想いが矢代の最後の涙に現れてて切ないです。(最後…

7

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

今後の展開が楽しみです

前作「どうしても触れたくない」から、ものすごくお久しぶりの作品。
期待度はいやでも高まるってものです。
・・・で、感想は?というと

私は、主人公が置かれている環境設定が好みなので、素直に面白かったと思います。
色欲にどっぶり埋もれながらの受けでありながら、その男っぷりが際立っている矢代の
キャラクターにも強く惹かれます。
どMであって男らしい…ていうのも少々矛盾しているような印象で…

12

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

期待は、裏切られることなく。

楽しみにしていたのにいざ手にしてみると、
表紙の絵と本の重みに圧倒されて、半日以上開くことができませんでした。
どんだけ期待が膨らんでいたんだ?という感じですw
でもその状態で読んでみても、期待は全く裏切られませんでした。
本を閉じた後は、なかなか静まってくれない高揚感の中、作者への敬服の思いに満たされました。

ですが一方で、そうじゃない読者も結構多いかもしれないなぁとも感じました。…

10

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

まだ入り口

ちょっと痛々しいお話だったように思います。
まあ、設定からしてやくざもので、前作の「どうしても触れたくない」とは違った感じだろうな…とは思ってましたが。
某ジ○ンプの同人誌の方に近いかも…?
(マフィアものですし)

ヨネダ先生の独特の世界観は健在だったと思います。
あとは、続き物なので1巻だけだとまだちょっとわからない…というのが正直な感想だったりします。
まだ入り口で、着地点が全…

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

初めてBLで泣きました。

今まで読んだ中で一番好きな本です。

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

かさぶたのような恋

初めて目を通した時に、涙した本です。
嶋は過去をひきずっていて、もうノンケは嫌だと思っていて、それでも外川に惹かれていきます。
外川はちゃんと嶋のことが好きなのに、嶋は受け入れる事が出来ません。

明確な関係性を示した言葉(恋人とか)は最初は出てこなくて、それでもふたりが惹かれあっている事は読んでいて判ります。
関係性を一度明確にしようとして、関係が壊れて、そしてまた…。
涙が出るとい…

4

聖夜 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  ヨネダコウ 

北から始まりそして南へ、30年愛

この本の中には[名前のない色]と[聖夜]の2本が収録されているのだが、全部読み終わってみて、ある共通点を見てしまった。
それぞれに、片方が恋人としていた人が妻帯の既婚者であったこと。
それにより、[名前のない色]でのミサ先生は苦しんでトラウマとなる既婚者のずるい姿。
[聖夜]では相手に真摯に向き合う既婚者の姿があり、それにより、20年愛となる部分もあるのだが、それはとてもよい人間関係を築いた…

8
二次創作

Initiative コミック

ヨネダコウ 

極上のツンデレ!!!

今更ながらのという気も致しますし
この度も非常に申し訳ありませんが
原作存じ上げません!!(爆)
しかし、しかしですよ、ヨネダさんなんですもの!!
そして原作を知らなくとも
「こういうBLなんだなー」ってするする読めるのは
やはり作家さんの腕だと思うのです!!
だって本当に設定とかわからなくても楽しめてしまうんですよ!!
勿論原作読んでいた方が面白いのは重々承知しておりますが…。

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