ヨネダコウさんのレビュー一覧

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

今後の展開が楽しみです

前作「どうしても触れたくない」から、ものすごくお久しぶりの作品。
期待度はいやでも高まるってものです。
・・・で、感想は?というと

私は、主人公が置かれている環境設定が好みなので、素直に面白かったと思います。
色欲にどっぶり埋もれながらの受けでありながら、その男っぷりが際立っている矢代の
キャラクターにも強く惹かれます。
どMであって男らしい…ていうのも少々矛盾しているような印象で…

12

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

期待は、裏切られることなく。

楽しみにしていたのにいざ手にしてみると、
表紙の絵と本の重みに圧倒されて、半日以上開くことができませんでした。
どんだけ期待が膨らんでいたんだ?という感じですw
でもその状態で読んでみても、期待は全く裏切られませんでした。
本を閉じた後は、なかなか静まってくれない高揚感の中、作者への敬服の思いに満たされました。

ですが一方で、そうじゃない読者も結構多いかもしれないなぁとも感じました。…

10

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

まだ入り口

ちょっと痛々しいお話だったように思います。
まあ、設定からしてやくざもので、前作の「どうしても触れたくない」とは違った感じだろうな…とは思ってましたが。
某ジ○ンプの同人誌の方に近いかも…?
(マフィアものですし)

ヨネダ先生の独特の世界観は健在だったと思います。
あとは、続き物なので1巻だけだとまだちょっとわからない…というのが正直な感想だったりします。
まだ入り口で、着地点が全…

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

初めてBLで泣きました。

今まで読んだ中で一番好きな本です。

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

かさぶたのような恋

初めて目を通した時に、涙した本です。
嶋は過去をひきずっていて、もうノンケは嫌だと思っていて、それでも外川に惹かれていきます。
外川はちゃんと嶋のことが好きなのに、嶋は受け入れる事が出来ません。

明確な関係性を示した言葉(恋人とか)は最初は出てこなくて、それでもふたりが惹かれあっている事は読んでいて判ります。
関係性を一度明確にしようとして、関係が壊れて、そしてまた…。
涙が出るとい…

4

聖夜 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  ヨネダコウ 

北から始まりそして南へ、30年愛

この本の中には[名前のない色]と[聖夜]の2本が収録されているのだが、全部読み終わってみて、ある共通点を見てしまった。
それぞれに、片方が恋人としていた人が妻帯の既婚者であったこと。
それにより、[名前のない色]でのミサ先生は苦しんでトラウマとなる既婚者のずるい姿。
[聖夜]では相手に真摯に向き合う既婚者の姿があり、それにより、20年愛となる部分もあるのだが、それはとてもよい人間関係を築いた…

8
二次創作

Initiative コミック

ヨネダコウ 

極上のツンデレ!!!

今更ながらのという気も致しますし
この度も非常に申し訳ありませんが
原作存じ上げません!!(爆)
しかし、しかしですよ、ヨネダさんなんですもの!!
そして原作を知らなくとも
「こういうBLなんだなー」ってするする読めるのは
やはり作家さんの腕だと思うのです!!
だって本当に設定とかわからなくても楽しめてしまうんですよ!!
勿論原作読んでいた方が面白いのは重々承知しておりますが…。

2

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

不器用さが切ない

ノンケとの辛い恋愛経験で、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓っていた嶋。
なのに、外川が気になりどうしても意識してしまう。
外川もそんな嶋の様子に気付いていました。
そして、なんとなく勢いでヤッちゃいます。
この、最初のキスとエッチの時の嶋がカワイイです!
「なんか変なコトしたくなるよ、お前」と言うスケベな外川の気持がわかる(笑)

その後も関係は続きますが、嶋は過去の辛い経験が忘れら…

4

聖夜 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  ヨネダコウ 

4度泣く30年愛

あれ?
この本、なんで未評価・初レビュー?

旧版「聖夜」に初期作品「名前のない色」と、「聖夜」の後日譚の書き下ろし「GRAY」を加えて、2段組380ページに及ぶ読みでのある一冊。

「名前のない色」
絵描きと編集者のすれ違い愛。
こちらのすれ違いは、夏から秋へ。
一夏の激情。
本の約半分はこのお話で、これはこれでよかった。

そして表題作「聖夜」。
17歳、27歳、37歳…

7

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

感動。1度は読むべき。

ほんと、とにかく泣けた。
シリアス系大好きな私にとっては最高でした
買ったのはだいぶ前ですが、今でも読み直して感動しています

受けの嶋くんが無口だったぶん心理描写で感動しました
過去のことがあってノンケと付き合うのが嫌、相手も過去にいろいろあって、男と付き合うことで人生を台無してほしくないない。でもこの人のことが好きで、…
一歩踏み出すのが怖くて、踏み出した先に見えるものも怖い。

4
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