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11/30(合計:293件)
高月紅葉 小山田あみ
ゆのまゆ
甘い。大輔のデレが爆発して田辺が戸惑うくらい。大輔の事を好きな田辺は本当にいじらしくて可愛い。昭和の日陰の女のよう(笑)。 自分をもっと好きになってくれたら幸せ。約束をドタキャンされても最後に自分を思い出してくれれば幸せ。 そんな田辺がもっともっと幸せになれればいいな。 仁嫁を読んでるから、この先の2人の展開もなんとなく察してはいるのだけれど.........。 こっち側から見ると佐和紀が…
高月紅葉 九鳥ぽぽ
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 高月さんの新刊はパブリックスクールもの。高月さん作品×パブリックスクールものというと『春淫狩り』が思い浮かびますが、そこに九鳥さんの描かれたそこはかとなく淫靡な空気感漂う表紙が加わることで期待値も高まり、発売を心待ちにしていました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 ミランと名乗る少年が、とあるパブリックスクールに転入してくるところから物語はスタートします。 …
碧雲
あとがきに、この作品の土台部分は、デビュー前の同人誌で、 実は、仁義なき嫁より古い作品だと書いていました。 スピンオフの仁嫁が、今は逆、すべてを飲み込む仁嫁。 真幸と美園について書かれた一冊です 真幸の生い立ちが想像以上に、過酷で気の毒な内容だった。 悲惨な真幸の物語は、読んで幸せには成れない暴力の連続。趣味じゃない人は止めたほうがいいかも。 紹介文には、簡略に 「政治活動家…
高月紅葉 小路龍流
「白鶴組に、花嫁志願の恩返し。」の続編。 武彦と里見慎也は、まだ籍をいれていないけど、周囲が認める新婚ふうふ、夫夫。 だけど、家の中で愛し合わないルールにヒコがしている。 訳は、・・絶倫の武彦が体力が無いサトを気遣って。 絶倫の夫と、華奢で健気なサト。 夫のタケが、テキ屋の元締めを継承する話が出て、 男嫁のサトが悶々と一人で悩んで空回り。 ヒコさんの仕事は、テキ屋の元締め。 そ…
ラブラブ度が増している。大輔が甘くなってる。2人の関係が変わったというか大輔の覚悟がすごく変化した作品でした。表紙の大輔の服装。読んだ後にもう一度見て、なるほどなと思いました。 田辺側視点で佐和紀を見ると暴れん坊だなと思う。それは佐和紀が田辺を嫌いだから、余計にきつい態度になるんだよね?仁義なき嫁シリーズだと、もっと優しいイメージだし。 この2人はこの先もどんどん甘くなるのかな。とても楽しみで…
仁嫁スピンオフの「刑事にキケン・・」シリーズ3番目。 大輔が、署内のゲイにお尻を狙われてしまう。 未然に護ることができた大輔は、田辺への気持ちを再確認することになる。 しかし、逆恨みされた大輔は、騙されて売り飛ばされ、周平に助けられる。 結婚後の佐和紀と大輔&田辺が会う場面。挿絵の佐和紀が綺麗。 酒饅頭のお土産を大輔が佐和紀に渡す。 面会目的は、周平に自分たちの仲を公認させても…
あとがきを読むと、 本編の仁義なき嫁より、「刑事に」シリーズのこの作品のほうが先に公開されていて、どちらかというと、仁義なき嫁のほうがスピンオフだったそう。 ・・意外にも、仁義なき嫁のほうが人気が出て、こちらが添えになってしまったらしいです。 田辺と、大輔が出会って、付き合いだすところまで。 この巻の途中で、結婚前の佐和紀が田辺にお金を無心する場面が登場する。 こおろぎ組の資金が…
高月紅葉 青藤キイ
著者の初めての伝奇ホラーを目指した、ナンチャッテ・フォークロア。 電子版にも、挿絵あり。 伝奇ホラーと言っても、著者は怖いものが嫌いらしくて、中身はちっとも怖くない。 「孕ませの神」という題だけど、オメガバースでもない。 神社に伝わる神剣・獅子吼が盗まれ、どうやら骨董店に売られて、転売されていた。 その神剣には、呪いが込められていて、宮司夫婦の間に生まれた長男にある痣と関わりがある。…
田辺と大輔の始まり。 田辺が大輔にだんだん惚れていく姿がいい♡♡ 大輔の為に周平に対峙するところなんてめちゃくちゃかっこよかった。田辺のえっちの仕方、甘くて優しくて好きだな。 仁義なき嫁が大好きだから、佐和紀に意地悪な田辺が嫌いだったけど、このシリーズの田辺はかっこいいね。 そして田辺や大輔視線からの周平や佐和紀が見ることが出来て、それも嬉しい。周平はやっぱり痺れるほどかっこいいよね。佐和…
高月紅葉 北沢きょう
甘食
大正時代初期の長野の旧制高校のお話。昔の日本のエリート男子学生の寄宿舎ものですよ!こういう話の何がいいって青春群像劇というか受け攻め以外に魅力的な同級生、後輩、先輩がいる事ですね。和製パブリックスクールみたいなものです。 受けの行彦は本家の嫡男・光太郎(攻め)のお目付役として同じ学校の同級生として通っていますが、年齢は2つ年上。当時の第一高等学校(今の東大に値する)に合格していたほどの秀才で…