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umeair
ネタバレ
「仙境転生~道士は子狼に下剋上される~」のSSペーパーのこちら。 なんと、開明君視点のSS。いや〜〜見守り続けてきたリアンが遂に想いを遂げ、なんとも複雑な彼の心境が描かれた、とても味のあるSSでした。 水鏡に写したソワム×リアンの姿をこっそり見る開明君。 ソワムが後ろ手に隠し持ってきたのは、取るのが簡単ではない峰の上に咲く紫の花々。 それをリアンに手渡し、髪に飾って優しいキスを交わ…
高月紅葉 小山田あみ
ちろこ
なんっっっちゅーーーーー甘さ!!!!! ハチミツのお砂糖がけに、更に生クリームをトッピングしたみいな激あまです! よくもまぁ、こんなにドロ甘な言葉がポンポンと口から出るもんだわ、田辺。この男の辞書に"照れ"の文字はないようです。 大輔をまるでお姫さま扱い。大輔はマル暴の刑事なんでね、見た目はしっかり男らしいんですよ。そんな男に対して壊れ物を扱うかの如く、丁寧に大切に優しく慈しみ愛おしむ田…
夜中にアイス
『刑事に』シリーズ3作読んでの総評です。 話の展開は面白く読んでいたのですが、どうも三宅が好きになれず…仕事もさほどできる様ではなく、マル暴のくせにヤクザに組み敷かれたのに偉そうで、大した活躍もせず田辺に助けてもらうばかり…私生活の嫁とのケジメもお膳立てしてもらっている始末。次こそは名誉挽回でかっこいい刑事の姿を見せてくれるだろうと読み続けましたが、ここでリタイア。正直情けないの一言。こんな人に…
高月紅葉 亜樹良のりかず
まず。中華風BLとしてのクオリティがすごいです。 作者さんあとがきにて言及がありました。大陸風ファンタジーに文体を寄せて書き上げたと。おっしゃる通り、本場中華BL作品のそれに近い印象を受けました。 独特の中華の世界観、神の世界と人間の世界との関係性やあらましなどなど…実に緻密で繊細、でも率直で分かりやすい。日本と中華の良いとこどり、ハイブリッドな作品だなと思いました。 大陸の風が漂う…
高月紅葉先生の作品、初読みでした。なんとも趣深く雰囲気のある、中華風ファンタジーです。 年下ワンコ・ケモ耳執着(←怖い感じではない)攻め。そこに前世の記憶が絡んできて…というもの。 あとがきで高月先生ご自身がおっしゃっているように、文体は独特です。中華風(先生の言葉をお借りすると”大陸風”)のお話に合わせて、なんて言うんだろう…?耽美・幽玄という感じかな? とっつきやすい文体ではない…
さうりん
まず目がいくのは、この表紙! 目が合わせられない…照 ようやく思いを素直に通じ合わせて、恋人同士となった田辺と大輔。 大輔のデレがかなり増量してます。 2人の気持ちは揺るぎないけれど。 大輔なんて、旅行にものすごくウキウキしてるのが伝わってきて可愛いんだけど。 反面、過去のことやこれからのことを考えると上手くいくのか、お互いゲイなわけではないからそのうち目が覚めるのではないか……
やっとこのカプの良さがわかってきた… 1冊目、いまいちハマりきれなかったのは、たぶん大輔が原因。 言い訳ばかり 素直じゃない 昭和な男な古い考え方(妻を守るべき養うべき、同性愛なんてありえない) でも身体は欲に抗いきれなくて 田辺の気持ちからも自分の心に生まれつつあるものからもそっぽをむく そういう性格が嫌いというよりは、なぜそこまで頑なに?と理解できませんでした。 で…
高月紅葉
tatoo
受け入れられるか、受け入れられないか、はっきり好みが分かれる作品だと思います。 SM系、リバで、地雷だらけではあるけど、高月先生の文章力で非常に上品な仕上がりです。 エグいはずだけど、サラッと読めます。 これだけでも読めるとは思いますが、仁嫁読んでないと、すごく淡白な作品に感じるんじゃないかな。 まあこれ単発で読まれる方もそういないとは思いますが(笑) 直登と道元の組み合わせは正直、凄く…
仁義なき嫁シリーズは未読、刑事にシリーズ初読みです。 インテリヤクザ×マル暴の刑事、という組み合わせから連想するような、複雑な事件や抗争、入り組んだ人間関係はこちらの巻では見られず、田辺(攻め)と大輔(受け)2人の関係性(主に身体の)にかなりの重きを置いてお話が進んでいきます。 初めから終わりまでとにかく体を繋げているシーンが多いのですが、無駄にエロ重視なわけではなく、身体を重ねるごと…
ゆうかのん
はぁー、ついに完結してしまった、、、 再読なのであらかたの内容はわかっていたのですが、再読だからこそじっくり文字を追えるよろこび。 自分の気持ちを受け入れてからの、大輔の男っぷりよ。 ここにたどり着くまでの葛藤にこちらもだいぶヤキモキしたけれど。 田辺もこれで安心できるね…♡ 田辺の愛情は言わずもがな。 その献身はどこからくるのだ…! 個人的には大輔母との絡みが最高におもしろかっ…