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ウノハナ
フランク
ネタバレ
二人を見ていて思ったのが、女は港、男は船という演歌みたいなフレーズです。 この作品でいえば、葵が港で鷹彦が船なんですが。 女にだらしなくて商売の女のところを渡り歩くけど、愛想尽かされては葵のところへ戻ってくる。 戦地へ行くときも鷹彦は「お前がいなきゃ、俺はどこに帰ったらいいんだ?」と言う。 最後のほうで思いが通じあった後も、いまだに葵は「最後にちゃんと俺のところに戻ってきてくれればいい…
「声はして涙は見えぬ濡れ烏」を先に読んで、心 鷲掴み(いや、烏掴みか)されてしまったので、元のこちらも読んでみました。 「声はして〜」の会沢のワンコぶりがとにかく好みでして、こちらの作品でも途中で凛の秘書としてちらほら出てくるたびに何だか嬉しかったです。 この作品だけだと凛がちょっと冷徹な人間に感じてしまいますが「声はして〜」とあわせて読むと、この二人(会沢と凛)にこんな熱い出来事があった…
ayaayac
音楽編集者のアラタと、バンド活動を停止して世界中をフラフラしてるギタリストの椎名。 椎名はたまに帰ってきては、アラタが足りないと求める、タイトルどおりの気まぐれなジャガー!その気まぐれを受け止めるのが落ち着いた大人の雰囲気のアラタ、この二人のカップリングがすごく素敵! ヴォーカル兼プロデューサー・あきちゃんからの依頼で、椎名は新人のアルバムに一曲だけ参加。他のバンドメンバーもウズウズしてる…
emimimi
発売時に表紙がインパクトあって気になっていたのですが、購入するに至らなかったのですが、電子書籍で購入しました。 勝手に想像していたイメージとは違って、表紙のギターを持っている椎名が恋人の新のまえではめちゃくちゃかわいくなって、ギターを弾いている時のかっこいい姿とのギャップに萌えました。 新は年上で現在雑誌の編集をしているのですが、長期海外に行っていた椎名が帰ってきて気まぐれに求めてきて…
はぁ。。。 ここにもいた。ワンコが。私の大好きなワンコ。 それも駄犬じゃなくてかなりの忠犬かつ名犬。 これは「 いとしのワンコを愛でる会 」の会員入りに決定です。それも名誉会員でも良い位の。 ただノンケなのに受けに一目惚れしちゃう、というのがちょっとご都合主義に感じました。 一目惚れなら、ノンケが男を好きになる葛藤も、だって惚れちゃったんだもん!で片付ける事が出来るし便利だなぁと。…
マミィ。
はぁーっ、素敵。 あんまりバンドものって好きじゃないのですが、とても細かい描写に思わず前のめりになりますね。苦労時代じゃなくて、才能あるミュージシャンが開花させる瞬間とか売れてる最中にお休みしている気まぐれな天才と言う設定がキラキラしていて好きです。 攻めの新からの目線で描かれているので、少し切なくて、もしかして椎名がもっと才能のある人に出会ってしまったらそちらに靡いてしまうのかな?と不安…
がっちゃん
相変わらず絵も魅力的で 読みたくなる作家さん。今回はバンド・ギターがメインですが、小さい頃からあこがれだった アラタと体の関係をもってからの宗純、そして宗純(椎名)の才能に誰よりも嫉妬と応援をしているアラタ。大人たちの恋がかっこいい・・。続きが早く読みたい。
もこ
まってましたの新刊! 今作も面白かったです(*´▽`*) なんだろうな、ウノハナさんの作品はちゃんとしっかり作りこまれてる感じが好き。 BとL以外の部分もすごく面白い。 恋人ほっぽって放浪の旅にでてた受が帰ってきた。 まずはやっぱりエッチでしょ。 しっかりガッツリなエロスもおいしい。 奔放で我が道をゆく受なのですが、 才能ゆえなのか、人柄ゆえなのか。 みんなに愛されちゃっ…
国分寺は親友・石橋のことが好きすぎて、進路も石橋と同じ、自衛官を目指すものが集う某大学にアッサリ決める。 日々、石橋を観察して癒されてる国分寺は、国防なんてどうでもよくて、石橋(個人)さえ守れればそれで良い執着野郎です。 国分寺は下心だらけだけど柔道で鍛えてきたので某大学では一目置かれる存在。 肝試しで石橋がわざと消えたら情けない顔で探しまくるところがかわいく、スキーで遭難した時は助けにかけ…
snowblack
ウノハナさんの新刊、かっこいい表紙に加えてタイトルに(1)とあれば 長編?!少なくとも2冊以上?!とそれだけで期待が高まるというもの。 電子で一話ずつ出ていたようだが、そちらは未読で初読み。 今回はロックの世界が舞台。 今は何故か活動休止中の天才ギタリスト・椎名と、音楽雑誌の編集者・アラタ。 二人は恋人同士なのだが、自由気ままな椎名は世界を放浪、 突然フラッと帰ってきては、餓え…