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野原滋 サマミヤアカザ
碧雲
ネタバレ
「そらの****旦那さま」シリーズ5巻目、1巻から10年後が舞台。 次郎丸が16才で元服して、そらも21才に。 ① そらのだいじな旦那さま 空良(捨),16才 ⓶ そらのいとしい旦那さま 空良,18歳 ③ そらの誉れは旦那さま 空良,19歳 ④ そらの誓いは旦那さま 空良,20歳 ⑤ そらの祈りは旦那さま 空良,21歳 そらの旦那様の領地は、益々繁栄。 繁栄する領地…
あーちゃん2016
クロスノベルスさん20周年記念で発行された小冊子。20周年おめでとうございます。色々楽しかったんですけど9の宮緒先生の番外編が、ほんとめちゃくちゃ楽しかったので、宮緒先生ファンの方はなんとか探して読まれることをおススメします! 以下読んだもののコメント 1.かわい有美子先生「透過性恋愛装置」番外編 京都に棟上げを見学させてもらいに行ってきた北嶋が、牧田にいっぱいお土産買って帰ってくる…
てんてん
本シリーズは三雲の鬼神とよばれる勇猛果敢な武将と 姉の身代わりで嫁いだ鬼神の鬼嫁のお話です。 攻様の弟が元服の儀を迎え、 隣国の荒廃による流民問題を解決すべく日向埼が動く顛末と 隣国から日向崎にくだった臣下視点での続編短編を収録。 受様が双子の姉の身代わりで攻様に嫁いで5年、 隼瀬浦の領主の妾子である攻様は 日向崎の主として多忙な日々を送っています。 今回、隼瀬浦の領主…
izumix
そらシリーズ第五弾。 『そらのだいじな旦那さま』→『そらのいとしい旦那さま』→『そらの誉れは旦那さま』→『そらの誓いは旦那さま』と続き 今回の『そらの祈りは旦那さま』へと繋がっていきます。 次郎丸が元服の儀を終え貞虎へと名前が変わるところからお話が始まります。 その時、空良の過去の回想シーンが出てくるのですが 空良が次郎丸と出会って5年も経ってたんですね…。 次郎丸という名前が…
ちろこ
5巻目となったシリーズ作品。 今巻も日向埼の政情を背景に、空良と高虎のイチャイチャあまあまが盛りだくさん。2人の愛に一点の曇りもなく安心して読めるっていうのは、それだけで嬉しいものです。 そして国を取り巻く問題を最後はビシッとズバッと解決。スカッとする采配に、おぉ〜!!(拍手) 物語にのめり込ませてくれる野原先生の筆致に今巻も酔いしれました。 大河ドラマさながらの重厚なお国問題…
野原滋 小路龍流
きゅあきゅあ
今までに何回も読み返しています。 とても好きな作品のひとつです。 昨日もさらーっと読み返してしまいました。 あー、好きだー笑 ストーリーは年上攻め、年の差恋愛の王道です。 兄の上司でもある畔上は、出会った日から、知己を甘やかす一方で、知己の芯の強さや真面目な部分を誉めて認めてくれます。 家族の言動にピリピリし、やや無気力に日々を過ごしていた知己を優しく導き、年上の余裕で…
野原滋 奈良千春
ちゅんちゅん
「獣の誓いと水神の恋」の続編。 亡国の王子で水の宝玉を持つエイセイ(攻め)と地の宝玉を飲み込んだ猫族と人とのハーフ・リュエル(受け)のケンカップルの話。 完全に続きなので前作を読んでいる方が良いと思います。 既にレビューたくさんあるので感想だけ。 前作MVPだったキャラバン隊の長ガガリの故郷の話。 ガガリの統率力や処世術に前作から只者ではないと思っていたけどやっぱりなという感…
野原滋 白崎小夜
作家様買いです。 最初は敵同士の二人で、秀瑛は瑞龍に敵意をむき出しにしていて どうなっていくんだろう…と思いながら読んでいたのですが、流石は野原先生でした。 お話に惹きこまれて夢中で読み進めました。 読み進めていくと秀瑛の人生って何なんだろう…って思ってしまいました。 秀瑛が瑞龍に言った「ここに来てからの生活は、私にとって、初めての安寧であり、幸福だった」って言葉に胸が締め付けら…
野原滋 みずかねりょう
ハハハリネズミ
かつて大学の校外サークルを通じて見知った攻めと受けが社会人になって再会。 受けは己のコミュ障を克服すべく、おおらかで人当たりの良い攻めに期間限定の恋人になることを依頼し…という物語。 設定をとってもキャラにしても平凡なストーリーですが、やさしくコミカルな文章が二人の関係にマッチしていてとても良かったです…! 読んでいて思ったのは、頭の良い受けはASDとかの気があるのかな? 人の感情…
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何度読んでも泣ける。そして空良がどんどん変わっていくのが幸せで。 野原さんの包容力攻めって素晴らしいですよね。高虎の人の気持ちの機微にさとくて優しくて、空良の境遇に怒ってくれて、何もかもを教えてくれて。 本当に可哀想だった空良。可哀想だということすら知らないで。恵まれた自然の恵みに感謝して何にも知らずに生きてきて。 空良の父親も酷いです。時代物のお話を読むと双子の悲劇はよくありますが…