小中大豆さんのレビュー一覧

Rebirth ~聖騎士は二度目の愛を誓わない 小説

小中大豆  奈良千春 

ストーリーも素晴らしいけど、攻めの溺愛がたっぷりで大満足♡

先生の「気難しい王子に捧げる寓話」が大好きな作品。こちらも高評価のファンタジーでずっと気になっていたので読んでみました。

中世ヨーロッパ的な世界観。
処刑された聖騎士ガブリエーレ(受)が三年前にタイムリープ。自分を裏切った恋人アレッシオや陥れた人間に復讐を目論むが…というお話。ずっと受け視点です。

序盤はタイムリープする前のガブリエーレが語られる。生真面目で融通の利かないガブリエーレ…

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ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

重っ!

重すぎキモすぎ愛しすぎで笑えますw
あとがきでは小中先生が読後感について心配されていましたが。
同人誌掲載分を加筆修正とのことでしたが、
小中先生の文章と話の組み立てはやはりおもしろく、一気に読んでしまいました。
序盤は受けの昭良がひたむき?我慢しすぎて
攻めの坊ちゃん画家もポンコツすぎて
まぁイライラさせられましたがw
昭良の逆襲が始まり、克己がとことんキモウザなところまでいき、そ…

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異世界でエルフと子育てしています 小説

小中大豆  芦原モカ 

ダークで現実味のあるファンタジーBL

「実はダーク」ということを知ってるか知らないかで評価が分かれそうな作品でした。タイトルと表紙詐欺ではありますね…(^^;
私は「実はダーク」を知っていたので、むしろそれを期待して楽しく読了しました!

元ヤンだけど真面目に頑張って生きている普通の兄ちゃんなライトが偶然巻き込まれる形で異世界に飛ばされて、邪魔者扱いされて中々に非道な扱いを受けます。狂王め!
攻めのハイスペなエルフのグウィンが…

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鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

面白かったけど萌え少なめでした

先生の「気難しい王子に捧げる寓話」が大好きで、他にも数作拝読しています。本作も気になっていたので読んでみました。
ずっと受け視点の作品で、ラストの書き下ろしのみ攻め視点です。

22歳で氏家紹惟(しょうい)に見出され売れっ子となったモデルで俳優の永利。それから10年、紹惟とはエッチもする友人関係だが、実はずっと一途に恋をしている。
永利がずっと一途に紹惟を想っているけど、紹惟に捨てられない…

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3月22日、花束を捧げよ 下 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

感動

ほんとに、感動しました!!リアルに、普段bl小説を買うことは少ないのですが書店で見てなんとなく買ってみたらドハマリしました!!
この作品はMediaミックス化されるべき作品だと思っております!!故人的に…。
上下巻一気に読んだらもぉ、喪失感とそゆうのが一気にきました。報われてほしい、でも、うまくいかないそゆうジェットコースターのような感情が毎回つづくので心臓に悪かったです笑でも、読んでそんは絶…

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異世界しあわせ恋食堂 小説

小中大豆  鈴倉温 

No Title

片想いの相手に騙され借金を背負った主人公が店ごと異世界転移して異世界で洋食屋を営むお話。

主人公があまりにも分かりやすく不憫なキャラクターなので応援しやすくて良かったです。
しかし、攻めであるルシアンのことはあまり好きになれませんでした。
子どもたち(アリンとヴァジル)との接し方に好感が持てず、悪人では無いのですが、やや悪い印象のまま読み終えてしまいました。
幼い子どもたちから嫌われて…

1

当て馬執事は悪役令息に忠愛を捧ぐ 小説

小中大豆  カワイチハル 

生き残るために

当て馬✖️悪役


子爵令息フィン(受け)は母親の葬儀の最中に前世の記憶が蘇ります。
自分が物語の中の悪役令息であるということを悟り、運命を回避するためにまずは嘆き悲しむ父が堕落するのを阻止することにするのです。
無事父が立ち直り、ホッとしたのも束の間、別荘に保養に行った先で、主人公の恋を応援する当て馬となるユエン(攻め)が奴隷のように働かされているのをみかねて保護します。
本来なら騎…

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白狼王と愛され狸の恋道中 小説

小中大豆  陵クミコ 

気軽に楽しめる♪

もふもふで平和でクスっと笑いながら気軽に読めるものをお探しの時におすすめの1冊。

王を守る立場の忍である狸の宇太と
破天荒(に見せかけて実は繊細)な白狼の王様、白夜。

狸の宇太が、恩人でもある白夜に対してまっすぐで一生懸命な気持ちを傾けているのも好感が持てるのですが(もちろん未通♡)
白夜が思いのほか可愛い一面を見せてくるのにキュンとしました♡
30歳の王様だし、ヤリまくってる描…

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嘘つきは親子のはじまり 小説

小中大豆  東野海 

No Title

あらすじ通りのストーリー展開です。
資産家の婚約者(故人)の息子を名乗る男が四人集まり豪邸に軟禁状態で本物かどうか見極めるという殺人事件でも起こりそうな設定にテンションが上がりました(起こりません)。

しかし、ミステリーやサスペンス的な面白さはそれほど感じませんでした。
主人公が天然キャラかつ真相を探る強い意思が感じられなかったことや、直接的に主人公が狙われるような状況では無かったことで…

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狐宝 授かりました2 小説

小中大豆  小山田あみ 

良き記憶喪失もの。

読んだはずなのに、中身をまったく覚えていない状態で再読。

うわー、これ私の大好きな記憶喪失ものだった!!

しかもただの記憶喪失ではなく、千寿は自分が妖狐だということや妖の世界観すら忘れてしまったから大変!
気づいたら「ただの人間」の自分に、男の妻はいるわ、自分の子供だという狐耳の得体の知れないちびっ子が三人いるわ……。
うんうん、受け止めきれないよね……。

一方の和喜も、突如…

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