小中大豆さんのレビュー一覧

「悪役令息ですが魔王の標的になりました」出版社ペーパー グッズ

気持ちは分かるw

本編後の魔界の王城でのお話でした。

みずかねりょう先生のイラストがとても可愛いかった魔獣カーバンクルのハナのお話です。

本編でもジョシュアとハナが初めて魔界に行った時から、出会った人々が目を細めてハナを可愛がっていました。

その愛らしさで元の姿でも人型でも、皆の癒しのアイドルになったようです。

ところが困ったことに王城の皆がそれぞれ隠れてお菓子をあげるので、ハナが丸っこくな…

3

悪役令息ですが魔王の標的になりました 小説

小中大豆  みずかねりょう 

タイトルに尻込みしたけれど

小中大豆先生の作品が大好きなので、購入した後でタイトルに尻込みして、あらすじを見て慌ててしまいました。

ゲームは流行りの島にしか行った事はないし、「悪役令息」とか「断罪イベント」とか「破滅エンド」の言葉を見ただけで頭がこんがらがってしまいました。

複雑な内容だったら付いて行けるかしらと、戦々恐々としながら読み始めたんです。
でも心配無用でした。

面白くてジョシュアと一緒になって…

4

異世界しあわせ恋食堂 小説

小中大豆  鈴倉温 

可愛い♡(❁´◡`❁)

無愛想な領主×転移者の料理人+お子さま 丁寧にストーリーが紡がれていて読みやすいし、心に沁みました。まずルイとお子さま達(アリンとヴァジル)の交流が微笑ましい。家を失くした事でお子さま達の料理人として侯爵ルシアンに雇われ、お子さま達第一で頑張るルイだから家族の絆を取り持てたんだろうなぁ。親子が打ち解けていく様は素敵。横槍が入りつつも、冷静に対処して遂に想いが通じた2人に拍手。互いに(特にルシアン)…

5

「悪役令息ですが魔王の標的になりました」出版社ペーパー グッズ

耳がイタイ

ハナちゃん主役のお話でした!

本編で激可愛かったハナちゃん。皆さんの癒しのアイドルと化して(そりゃそうだ)なんだか丸っこくなってきたな・・と言われ。

厳しく指摘するのはさすが元国王、魔王様。クール。
溺愛している皆さんに釘をさすべく「ハナにおやつ与えたものは死刑」なるお触れを出そうとなさってですね、めっちゃコワイ。

ジョシュアが「お菓子あげた人のお名前貼りだし作戦」を言い出し、…

5

「悪役令息ですが魔王の標的になりました」コミコミ特典書き下ろし小冊子 グッズ

魔王好き放題

本編後日談でイーヴァル視点!本編で今一つ?だった、イーヴァルの気持ちがよく分かって良かった~!!!本編購入を考えている方でしたらこちらの小冊子付をおススメしたいです。

イーヴァルがアプフェル王国の宮廷で初めてジョシュアに会った時は、オドオド自信なさげな少年だったのに。星誕祭の時に廊下でぶち当たった時にはまるで別人。背筋はきちんと伸び、まっすぐイーヴァルのことを見据えて、なんだかわけの分からな…

3

悪役令息ですが魔王の標的になりました 小説

小中大豆  みずかねりょう 

魔王様

先生買い。さらっと読んでしまったのですが、みずかね先生のおこちゃまラブリー過ぎだったので中立より萌です。BLゲーム好きな人だったらもっと違う評価になるのかなあ・・?本編230Pほど+あとがき。

日本でIT企業に勤める一般的な25歳リーマン、酔っぱらって風邪ひいて寝ていたはずが目覚めると、以前妹のためにコンプしたBLゲームの世界の、悪役だった侯爵令息ジョシュアになっていて・・・と続きます。

1

悪役令息ですが魔王の標的になりました 小説

小中大豆  みずかねりょう 

運命を叩き壊す!

小中先生、まさかの悪役令息もの!

現代に住むゲイのしがないサラリーマンである主人公は、目が覚めたら自身がプレイしていたBLゲーム『SAINT』の悪役令息、ジョシュアになっていた!
という導入なのですが、主人公は別に腐男子というわけでなく、『SAINT』は妹に頼まれプレイしただけ。
というのもこの『SAINT』は絵柄以外クソゲーであり、とりわけ主人公が乗り移ったジョシュアは悪役とはいえどの…

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悪役令息ですが魔王の標的になりました 小説

小中大豆  みずかねりょう 

あらすじにビビったけれど。

作家買い。
小中先生はコミカルなものからドシリアスなものまで書かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はコミカル寄りなお話。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公はしがないリーマンの青年。
ゲイではあるが腐男子ではないその青年だが、とあるBLゲームをクリアしたばかり。挿絵は神、でも肝心の中身は非常に面白くないと言われているBLゲーム「SAINT」。彼がそのゲ…

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極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

おっきい男が苦悩する様が刺さる

健気な受が酷い目に遭うけど最終的に幸せになるといった作品は大好きでよく読むのですが、今作の受は身長も高く見た目もイケメンでモテて、定職につかず人の心を利用して生きているいわゆるろくでなしで新鮮でした。
自分の男性性を利用して生きている受がさらに男らしい攻に翻弄されて変わっていきます。
その中でひどい目にあって心を打ち砕かれる様は見ていて辛かったです。
幼い頃に家族に見捨てられ愛を、そして愛し…

2

夜啼鶯は愛を紡ぐ 小説

小中大豆  yoco 

凛の視点で見たエリアスの変化

「鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?」と、違うパターンの
「パトロンが、支援者の虜になる」恋物語。

エリアスにとって、凛は、最初は支援を求める一人にしか過ぎなかった。
凛が、淋しさを耐え忍ぶ過程を辿る粗筋になってますが、
物が溢れる中で情愛だけ受けず育った歪で無機質な心の持ち主;エリアスが、
本当の愛と愛を育む関わり方を、失ってから気づく話。

印象深い場面。
最初は、一夜の恋人…

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