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小中大豆 石田惠美
フランク
ネタバレ
「見た目女にしか見えない受け」プラス嫁要素は通常読まないのですが、同じ系統である小中さんの「盗賊王の溺愛花嫁」(注:スピンオフでもなんでもない別作品です)が楽しく読めたこともあり、こちらも読んでみました。 この作品の受け・シャウーリャは、長髪だし挿絵も女性にしか見えないのは確か。 でも、中身は案外普通の男というところが良かったな。 「白き花嫁」という自分の立場を理解してるからこそ女性…
はるのさくら
本編終了後、王都へ帰る途中に本陣屋敷で滞在する事になったシャウーリャとヴィハーン一行。 「温泉に行かないか」 ヴィハーンに誘われて「もちろん」と答えたシャウーリャだけど、前回温泉にて何をしたのかを思い出して、1人あたふたしちゃう。 温泉へ辿り着くまで、何度もドキドキムラムラしては、変態かも、なんて心配しているシャウーリャ。 かわいいわ~。 そして、そんなシャウーリャを涼しい顔…
攻め様であるヴィハーン視点。 メロメロなのが堪能できます(≧▽≦) 結婚式ではシャウーリャはベールを被っていて、その顔が分からず、見せられないような不細工なのては、なんて周囲に思われていて。 晩餐会で、バーンとその美しさを披露できてご満悦のヴィハーン。 いくつもの招待状の手紙が届き、そうだろうよと、鼻高々♪~(´ε` ) この手紙を見せる、という口実ができ、ヴィハーンはいそい…
カモミールおばさん
2人の心がゆっくりと寄り添っていく物語。 宗教的なしきたりにより、母国蒼玉国から紅玉国へ嫁いできたシャウーリャが受。浅黒いアラビア系の人々が暮らす国々からたまに現れる真っ白な肌や髪をもつ神子として生を受け、それにふさわしくあるよう育てられた青年。 そして、無類の女好きで紅玉国第四王子のヴィハーンが攻。 女の子大好きな人が徐々に男に転がる…わけではないです。 ヴィハーンがシャウーリャに転…
小中先生のお話に石田先生のイラストでおくる民族ファンタジー(・∀・) 堪能させて頂きました。 銀髪碧眼の子は“神の神子”であり、神聖な存在。 “白き花嫁”と称して、嫁いた国に富と安寧をもたらす。 受け様はそんな“白き花嫁”として育てられたシャウーリャ。 攻め様は嫁ぎ先の王子ヴィハーン。 女性と見れば口説き文句の一つも言うような女たらしで、シャウーリャのことも“髭の花嫁”…
小中大豆 芦原モカ
突然悲惨な状況からスタートする異世界系。 クライマックスもちょっとグロい。 ここまで異世界の作り込まれて、現世の職業も生かされつつ、受けちゃんがどうやって幸せになるのか見守ってほしいです。 攻めのエルフがずっと紳士で性欲なさそうな高潔ぽい人なのに、おせっせの時に急に雄み出すのずるい。 子どもは、エルフが引き取ったワケあり児。攻めの子どもでも、受けの子どもでもないです。3人の無邪気なお子様た…
kurinn
毎年、ペーパーセレクションが届く時期になると、申し込みを忘れていなかったか?ちゃんと間違いなく届くかと不安になるくらい楽しみにしてます。 漫画の方は感想を書きにくいので、小説の方だけ軽く感想を書きたいと思います。 まずは、英田サキ先生の『DEADLOCK』の「ハンサムが多すぎる」です。 11月25日に『DEADLOCK番外編(3) AGAIN』が発売されるのが楽しみですが、こ…
小中大豆 yoco
えすむら
受に説教したい気分になったのと、攻が好みすぎるという複雑な心境での評価です。たいして魅力のない受になぜか翻弄される有能な攻、という構図が性癖にささりました。ヨーロッパのどこかの国が舞台の情緒に満ちた昏い雰囲気のラブストーリー、読後の余韻が長く続きました。 受がとにかく情緒不安定で重い。。”捨てられたらどうしよう”の強迫観念もすごくて、その一念で歌を生業にしている印象が否めませんでした。(最終…
fandesu
こういうお話、好きだわ! ドラマティックな事柄は『このお話の舞台の宗教に則ると、身体的特徴(銀髪碧眼)が神子として生まれた人は王族に嫁ぐことが決められている』というこのことだけなんですよ。 まあ『だけ』って言ってもかなり特殊なことなんですけれども。 シャウーリャはその神子。 自分のあり方に疑問を持たず、隣国の王子ヴィハーンに嫁ぎます。 ヴィハーンはシャウーリャにたいして紳士的な振る舞…
碧雲
小中先生は、心理描写が上手で、 二人の気持ちが傾いて近づいていく描写が凄く上手で面白い。 白い女神の生まれ変わり、「白き花嫁」の伝統。 たまに生まれる銀髪碧眼の子は、女神の生まれ変わりの神子として、男子であっても女子として育てられる風習がある地域。 でも白き花嫁を娶る風習に意味を感じない世代が増えつつある。 王族に生まれた白き花嫁・神子のシャウーリャは、隣国の王子と縁組が決まって…