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kurinn
ネタバレ
本編でもヨハネスのアンジェリンに対する気持ちの変化は語られていましたが、こちらはヨハネス視点なのであのシーンの時はどう思っていたのかが細かく語られていました。彼のアンジェリンに対する執着が分かるのでこれから購入される方はコミコミさんで購入するのをお勧めします。 そして婚約披露パーティーの翌朝のことも更に詳しく書いてありました。そして2人が交流を断つことになった事件のあと、ヨハネスはちゃんとア…
ヨハネスのアンジェリンへの気持ちはなかなか明らかにされず、彼が少しずつ思いを重ねて行って今のような溺愛に仕上がったのは本編で語られてたので分かってました。でも思いが通じ合ってこんなに振り切れるとは思ってもいませんでしたよ!www 今までの時間を埋めるように愛情を言葉にして、アンジェリンの好みの物をこれでもかと贈っているんです。そして意外にも生真面目なアンジェリンはそんなヨハネスに同じだけ返せ…
小中大豆 みずかねりょう
作者買いです。小中大豆先生の作品はハズレが無いので大好きです。 今作の主人公であるアンジェリンがとにかく気の毒で可哀想だし、でもきっと最後はニカっと笑顔になるような結末になるんだろうと信じてページを捲りました。 そして私は何を考えているのか分からずちょっと意地悪だけど優しいヨハネスがお気に入りになりました。 最初はアンジェリンのことは親戚の子くらいにしか思っておらず、途中では周りが勝…
小中大豆 金ひかる
みざき
亮平が嫌味のないすごくかわいらしいいい子なのです。 なぜこんなに優しいいい子が損ばかりしなくてはいけないのかと。不憫受けとまではいきませんが、人から誤解をされて気の毒な受けといった感じかな。 これはもう幸せになるしかないでしょうと思いながら読んだ1冊です。 出会いは最悪の状況。そこにBL3大要素のひとつ・誤解と思い込みが加わり、誤解を解かないままの状態から始まった同居生活with犬と猫。…
小中大豆 サマミヤアカザ
ハハハリネズミ
私は小中大豆先生にはラブコメばっかり書いていてほしいという、多分マイナーなタイプのファンなので本作は文句なしに面白かった! 童貞魔王様ナタン×童貞異世界社畜伊折のピュアな主人公カップルはもちろん、召喚勇者おじさんヴィンセント×年下王子様ユリのラブラブサブカップル(こっちもスピン読みたいぐらい好き)、可愛い訳アリ四つ子たちにネコおじさんケルディと、キャラクターの配置が絶妙で読んでいてずっと楽しかっ…
夏蜜柑◯
非常にまどろっこしいです。 すれ違いものは大好きですけど今作は2人がすれ違う要因となった事件のこともなかなか明かされないし、攻めがどうして受けを見捨てるような行動を取ったのかは終盤まで明かされません。それが今回は悪手のように感じました。ずっと気持ち悪いヤキモキが続いて読んでいてあまり気分は良くありませんでした。 もちろん攻めの心情は予想できていたし、実際予想通りでした。しかし予想通りすぎて拍子…
小中大豆 鈴倉温
きゅあきゅあ
異世界の領主、ルシアン侯爵✕料理人の留依。 表紙の絵がかわいい。 きっと甘いお話であろうと予想し、手に取りました。 甘い…んー、甘かったといえば甘かったような…なんとも言えない読後感。 なんだろうな、これ。 まず、留依が異世界に行ったのって「逃避」だよね?っていう思いが最初にありました。 現実世界で、仄かに恋心らしきものを抱いていた相手に裏切られ、借金だけを背負わされてしまいます。…
165
アンジェリンの婚約が決まった時。 ずっと子供の頃から片想いしてたのにデニスは安堵して、やっとアンジェリンが幸せになれるとすっきりしてて。 思えばデニスの片想いはそのままアンジェリンのヨハネスへの片想いの歴史と重なるんですね。ヨハネスに恋するアンジェリンに恋したのか? 最近仲良くなったサシャと事件の話をして、運命の番は血液診断じゃない、好きになった人が運命だ!と思い至るデニス。なん…
碧雲
挿絵担当がみずかね先生だし、今作も面白いかと期待したけれど、 主人公の魅力がイマイチで 読む事に苦痛を伴った。 王子と宰相の孫。 幼い頃から后候補として期待され、オメガであると分かった時、 世間知らずのアンジェは、自分にどれほど敵が多いのか気づいていなかった。 友達が少ないアンジェは 友達を疑わない。 そんなアンジェが心配でヨハネス王子が忠告をしても、アンジェは意味を理解できな…
小中大豆 陸裕千景子
もう一捻りほしかったなと思いつつ、肩の力を抜いて楽しんで読める明るいコメディ作品です。 年齢差8歳の義兄弟の再会ものでもあり、身代わりものでもあるのですけれど…義兄のキャラクターが強くて、身代わりものを読んでいた記憶があまりありません。 常軌を逸した攻めとまではいかないのが残念なのですが、なかなかにクセが強いお義兄ちゃんが愉快でした。 幼い頃、自身を溺愛してくれていた義兄・千流に、思慕を…