小中大豆さんのレビュー一覧

鏡よ鏡、お城に隠れているのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

あの紹惟が…!!!

『鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?』の続編になります。
こちらを読んでいないと紹惟と永利のちゃんとした関係性がわからないと思うので
先にこちらを読むことをオススメします。

今回もとても面白かったです。
二人の話だけじゃなく、永利の仕事のお話がガッツリ書かれていて
十川くんに興味津々でした。
永利が仕事のことで悩む中、紹惟の浮気疑惑があったりと
はたからみたら紹惟が永利に夢中なのが…

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『鏡よ鏡、お城に隠れているのは誰?』コミコミスタジオ特典ペーパー「楽しい宴を後輩と」 グッズ

梅ちゃんふたたび

本編好きそうな方、絶対これ付きで買ってほしい!良かった。梅ちゃん最高(勝手に梅ちゃん呼ばわり)。大好き。

++

1冊目で出てきた梅田誠一さん(永利の友人、人気タレント)が再びご登場!!!!!!!!!ナイス!キターーーーー!
とにかく楽しいです。何が楽しいかというと。

ドラマ終わった後に、十川から「飲みませんか」てな誘いが来るわけですよ。

考えた永利(考えたのはエライ!)…

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鏡よ鏡、お城に隠れているのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

良き!

先生買い。2なので、どうだろう?と思っていましたが、良かった!良かったんですよ!めちゃ好き。だったので神にしました。攻め受けとも好きだし、お話も良かったです。芸能界もので、俳優としての幅を出すって感じのお話が好きな方でしたら、ぜひぜひ1作目から!

変わらず人気絶頂の永利。紹惟との同居生活も順調だったのですが、主演ドラマで相棒となる役者がどうやら永利のことを嫌いらしいと分かって・・と続きます。…

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鏡よ鏡、お城に隠れているのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

成長を遂げる受けさんのカッコよさに悶絶。

作家買い。
2020年に刊行された『鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?』の続編ですが、前作がとっても面白かったのでこちらの発売も楽しみに待っていました。

めっちゃ良かった…。
前作で恋人同士になった二人のその後、を描く作品はそう珍しくはありませんが、当て馬くんが登場したり浮気疑惑が発生したり、というものも多くある中、今作品は受けの永利の成長にスポットを当てた感がある、そんな作品でした。

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鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

お話は素晴らしい!が、攻めには物申したい

寝かせてました。続編が出たし一冊目もすごく評価が高いし、あらすじからしんどそうで手を付けなかったのですが、読み始めたら夢中でした。

一皮剥けろ!自分で立て!
ずっと主人公に言いたかった。
生い立ちからは仕方ないのかもしれませんが、いつまで依存してるの?子役上がりのパッとしない俳優だと自信がないの?

夢中で読みました。小中さんの作品でこんなに夢中で最後まで読んだのは二作目かな。
今…

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鏡よ鏡、お城に隠れているのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

甘い同棲生活からの挑戦

紹惟×永利


『鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?』続編。

この続編に期待しすぎました。
ちょっと残念かも〜。
感動が薄れている感じがする。
前回は、永利の気持ちが紹惟よりも大きくて、
その猛烈な一途な想いとか、
紹惟がなかなか応えてくれないとか
その奥には深い愛情が秘められているとかが神レベルだった。
本当に素晴らしかったから、
そのままの終わり方が最高だったのに。

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鏡よ鏡、お城に隠れているのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

メッセージ性のあるタイトルから物語を読み解く面白さ

ここ最近の小中先生の作品は、現代ものよりファンタジーの方が多い印象でしたが、ついにきましたね。私の好きな現代ものです。しかも鏡よ、鏡…の続刊です。

目を引くのは「お城に隠れているのは誰?」というタイトル。
またしても表題に掲げられたクエスチョンマークが興味を引きました。そんなタイトルの裏に隠された意味も考えながら読むと、よりこの作品が楽しめそうです。


さてさて。今作はどんなストー…

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Rebirth ~聖騎士は二度目の愛を誓わない 小説

小中大豆  奈良千春 

死に戻り系読み応え大なファンタジー

「これで、ようやく死ねる」
物語の始まりは強烈なモノローグ。
赤黒く染まった石畳。喚き立てる観衆。無慈悲な断頭台。
愛していたはずの恋人・アレッシオにも裏切られ、愛憎入り混じるどろどろとした感情と絶望感に襲われながら、今まさに命を絶たれようとしているガブリエーレの姿に釘付けになってしまう。
もうこの時点でこれは面白いに違いないぞと確信した方はきっと少なくないはず。
読み進め始めたらページ…

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鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

終わりよければ全て良し

ひーー…しんどい。終盤までしんど過ぎて心臓が痛かったです。

終盤、今まで内に秘めていた2人の本心の暴露合戦が始まるまで、この主人公2人に魅力を感じていませんでした。それに加えて心臓に悪いストーリーでしょ……もうどうしようかと。大好きな作家さんなので、最後まで読みたいという気概だけでパラパラと読み進めましたが、

いやはや……さすがでしたわ。

この終わり方は今までの苦しみが吹っ飛ぶエ…

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王さまのがっこう 小説

小中大豆  カワイチハル 

ちびっこカプのほうが萌える

主役カプは、学生時代トップの座をめぐって切磋琢磨しあった親友かつライバル同士の再会ラブなんだけど、ラブの香りが薄め。

受けの思雨と教え子のウーシェの関係が非常にほほえましくて良かったですね。
家庭教師という単語からイメージするよりも遥かにウーシェのことを可愛がっていて、ウーシェの愛らしさに頬をデレっと緩めては、「うちのウーシェ様はめちゃくちゃかわいいぃぃ!!」と親バカならぬ教師バカ全開。

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