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小中大豆 奈良千春
renachi
ネタバレ
面白かった!回帰後早々に復讐すると誓った相手とBLフラグが立って一瞬テンションが下がったが、込み入ったストーリーにぐいぐい引き込まれ、気付けば一気読み。挿絵もじっくり見たくなる美しさで素晴らしかった。小説・挿絵どっちも神。 始まり方は回帰ものテンプレの処刑までのエピソード。恨みつらみを抱えて死に戻り、アレッシオへの復讐が始まるかと思いきや、弄んで捨ててやる→失敗系BLな展開に。回帰前も現世で…
小中大豆 亀井高秀
ロペ丸
かなりいろんな要素がぶっ込まれてる本作。 その設定さえ飲み込めれば、後はもう萌えるだけ笑 いや〜面白かったですね。受けの嫌われ度具合も、攻めの受けに対する酷い態度も容赦なく、そしてそれが無理矢理感のない塩梅なのはさすが小中先生。 受けがとにかく嫌われている(序盤)ので、他に嫌なキャラクターが出てこないのも読みやすくなってました。(なんていうかこのテイストの作品であからさまな悪役が出て…
小中大豆 カワイチハル
ゆうかのん
ジャガイモがこんなに要所要所で出てくる小説は初めてです笑 フィンの「またジャガイモか!」には笑ってしまいました。 フィンが前世の記憶を持っているので時々今風の言葉遣いを挟んでくるのもアクセントになっておもしろかったです。 めちゃくちゃデキる男に成長したユエンが 積年の想いを実らせてからの壊れっぷりも見もの! ずっと「フィン様」呼びだったのに 呼び捨てになったときはキャッ♡となりました。…
小中大豆 二駒レイム
針山糸
愛のない結婚生活を送っていたスバルの夫が亡くなったところから物語がはじまる、死に戻りとしてはとても珍しいスタートのしかた。 夫のエイダンから愛情を向けられたことはなく、愛人もいるはずなのに「愛する妻へ」というカードと指輪を見つけて、なぜ?どういうこと?と思っている内に死んでしまう…走馬灯のように過去を思い出していく中に、読者にいろいろなヒントが散りばめられていきます。散りばめられているだけで、犯…
はるのさくら
あらすじを読んで好きそう♡小中先生だし♡と思っていそいそと購入しました。 独特の世界観の死に戻りファンタジー。 ん!?と行きつ戻りつ読み進めました。 心から愛した夫エイダンが交通事故で亡くなり、自分も毒殺のような症状で倒れたスバル。 エイダンが残した指輪とメッセージの意味を知りたい、と願いながらスバルは走馬灯を見る。 この走馬灯を読者も一緒に見るわけですが。 くそーなん…
小中大豆 麻々原絵里依
夢路のお江戸言葉に最初慣れなかったのですが、 ストーリーが進むにつれて気にならなくなりました。 自由奔放、浮名も流しまくりの美丈夫アラサー夢路。 敗戦により夢路の国に逃げてきた元将軍の年下狼獣人のクロ。 夢路がクロを拾って(たれ飯屋でのシーンが好き!)一緒に家業を盛り立てつつ、大変立派な 執着愛を育てあげます♡ 夢路がクロに翻弄されて「クロのくせに!」と悪態をつくお決まりの一連がおもし…
jejejet
オメガバース的な筋に関してはただ読んでいるだけで真相も展開も想像がついて、いつどんな風に明らかになるかって風に読むことになるのだけれど、面白かった 普通の人が全然出てこない、変わり者か皇族ばかりで展開するので難しい部分もなくすんなりグイグイ読んでいける 途中、嫉妬してんじゃんて場面とか、良かったな お?好きなんだね?みたいな感じで お仕事も恋も、推し活も人間関係もみんなうまく行くみ…
こずまる
一目惚れしたエイダンと政略結婚したスバル。初夜から彼には相手にされず、愛のない結婚生活。3年後エイダンは事故で亡くなってしまう……そして自分も何者かに。 そして結婚式の日に時間は戻る。面白い設定でした!1度目の結婚生活ではつらい3年を過ごしたスバルが今度はどう生きるのか☺️エイダンがキリッとしたまたかっこいい男なんだよね︎彼らがお互いに誤解させられていたということに気がついて…。 すれ…
小中大豆 陵クミコ
腹黒子
互いに傷つけあった後に結ばれる話で切なさは十分に感じましたが、心情の変化が急すぎてついていけない部分もありました。 受けの小塚は同期の溝呂木(攻め)のことが好きでしたが、社員旅行で彼が寝ている後輩男性の桜庭にキスしているところを目撃し、失恋します。「お前、ゲイなのか」という質問を偏見と捉えた溝呂木は開き直って、「俺にも好みってもんがあるんだ。お前みたいな男とは、たとえ土下座されて…
小中大豆 金ひかる
おぶもいもい
正治との最悪すぎる出会いを含め、 亮平には非はないのにどこまでも不運が続いていく展開に最初は苦しくなってしまったけれど。 その最初の苦しさを過ぎたらハラハラな部分は少なくて わりと微笑ましい気持ちで読むことができました。 難しそうな人にも思えた正治はとても面倒見が良く、恋敵である亮平にも躊躇いなく手を差し伸べてくれて。 あの優しさに触れたら亮平が一目惚れをこえてガチ惚れしてしまうのも…