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1/7(合計:66件)
柳沢ゆきお
まりあげは
ネタバレ
本当に、タヒ刑執行されるのか。 下巻では、織田は実は冤罪かもしれないなどの疑惑もあり、死刑執行を取りやめたほうがいいのでは、、、と世間が騒ぎ始めます。 とうとう数日後に決まってしまった、タヒ刑執行の日。 水谷は織田のことを好きだと自覚。 織田を連れて逃げ出そうとするが、粛々と自分へ課せられたものを受け入れ、むしろ水谷の手で殺めてもらうことを望みます。 わかって…
いやぁ、ずっと気にはなっていたんですよ。 読んだあとに余韻に引きずりこまれて、浮上できなくなる作品ってたまにあるじゃないですか。 で、レビューとかあらすじ読む限りでは、絶対それ系統の作品だったと予感してたんですよ。 だから元気なときに読まなくちゃと思ってたんですけど、元気なときに読んで大きなジョブを喰らうよりは、若干心が疲れているときに読んだほうが喰らうモノが少ないかなあって。 毒…
藻とカレー
織田の表情が柔らかく笑顔が見られるようになり。殺害容器の真相がわかり、ふむふむやはりそうかと。 しばらくして水谷がセリフではなく素で話していて。 気づいたらBLということを忘れて、この先どうなるの〜と夢中で読んでいました。 ラストの場面で思わず、え〜?!と声が出て ……てことにしたんよな、と思いながら読んだのですが。 その後の美羽の衝撃の事実にまた、えーっ?!と声が出てしまいまし…
柳沢先生作品初読みです。 目力がすごいですね。 設定がフィクションならでは。 地下に町一つ作っちゃうって予算どれだけかかってるんだろうと変なことを考えてしまいました。 そのための契約チャンネル、CMの多さですねきっと。 JUST DO ITというチャンネル名が悪趣味というかふざけているというか。 ま、この独特の死刑執行をエンタメにしている時点で悪趣味だし、これが許される世界ってどんなの…
まぎぃ
骨太な人間ドラマを描かれる作者さん。 こちらはタイトルが色にまつわる二人で、ちょっとかわいいテイストのカバーだったので、どんなお話かな?と読み始めました。 銀次さんが抱えている額がちょっと不穏ですが。。 妻を突然死でなくし、荒れ放題の銀次。 そこへ婿の親である桃田がやってきて、あれこれを世話を焼く。 しかし桃田がゲイであると分かり、昔気質で乏弱武人な銀次は酷い言葉をなげつける。。 …
ふばば
デビューコミックスということでいいのかな。2011年発表の短編集です。 「神とペン」 ゴミ捨て場で拾う案件。落ちてたのはセーラー服の男。 拾った男(エロ漫画家)は人助けだから命の恩人だからと言いながら朦朧としている男をヌルッと強姦。(←ダメゼッタイ) …という、え〜…という始まり。 その上、拾われた男は自分が「神様」だと言い出して。 非常に変わったお話で、本当にこの男は神様です。 …
上巻で、嫌が応にも期待が高まった下巻ですが、実はよくわからなかった。。 一緒に暮らすうちに、相手の本当の姿が見えてくる。脚本家がいて、指定された台詞を言っているだけなのに、けがをすると本当に心配してかわいいバンドエードを貼ってくれたりと、何気ないことから次第に役ではなく本当に心の交流が生まれてくる。 いっしょに過ごす時間がながいほど、当然といえば当然かもしれません。 よく人質が犯人に同調…
BLサスペンスという大好物ジャンル、しかもシリアスなストーリーに定評のある先生とあって注目していた作品です。 でもタイトルが重いのでしばらく積ん読してました。。 ようやく決心して読んでみると、そこまで重くなくて大丈夫だった。もっと早く読んでいればよかった。このレーベルにしては各話HではなくむしろHないんですが、お話が面白いので全然良かったです。 サスペンスが大好物なのでちょっと甘めの評価…
えすむら
単純にBたちがLして萌えるっていう作品じゃないです。 私が好きな”多様性”のかたちが表現されているようにみえて、とてもいいな~と、いろんな人に読まれてほしいな~という意味で推したいです。(とはいえ、タイトル!!そのまま攻め受けとして、期待しちゃってていいかしら?) 定年退職した銀次、これからは老後をゆっくり…って思ってた矢先、妻が突然死してしまい、生活能力ゼロなお父さんを心配した娘(既婚)…
atyanmama
雑誌で飛び飛びで読んでいたので余計に読むのを避けていた本をふと今なら読めると思って読みました 内臓が圧迫される様な気がしましたが最後まで読めてよかったと思います 愛は一瞬で細胞から人を変えることがあると思います だからこそ刹那で永遠なのだと思わずにはいられない 昨今のリアリティショーは興味ないので見ていないのですがジムキャリーの映画トゥルーマンショーを思い出しました 世界観はあれ…