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8/93(合計:924件)
宮緒葵 橋本あおい
湘子
シアリーグ×ロセル 16年の歳の差、「擬似親子の究極の執着愛」。 父子ではなく、母子・・・ BLであるかどうかは疑問だね。 表紙を見たときに「え、女性2人?」と思って、読むか迷った。 宮緒葵先生の作品だから読もうと決めた。 シアリーグが「国王の側室」として、ロセルの「母上様」の役割として、 ストーリー全体が女性のイメージで進んでいる。 見た目も中身も女性だけど、生物的に…
ちろこ
ネタバレ
読みながら、あー…これは間違いなく宮緒先生の作品だなとひと読みで分かる作品でした。もし、BL作品の作者当てクイズがあったとして、こちらの作品が出題されたならば、迷わず宮緒先生の名前を挙げます。それくらい宮緒クレグランスがプンプンに香る物語でした。 ちょいと歪んだ母性愛、母親に甘えたい欲望が解放された、親と子の依存愛と言うべきでしょうか。…2人だけの異質な世界がキワモノ感満載です。怖いっちゃ怖…
165
宮緒葵さんらしさが香るうえに母性あふれるお話でした。 二重の意味があるってことかな? 自分の苦手要素というか、それはどっちかっていうとやめてほしかったなあな所を書くと真相のネタバレになってしまうので…。 皇帝の後宮で母を亡くし後ろ盾もない四歳のロセルが側室のシアリーグと出会って本当に良かった(泣)二人の孤独やロセルの運命も良い方へ運ぶね!と思っていたら…。 実は二人とも強い…
宮緒葵 笠井あゆみ
ぱるりろん
「桜吹雪は月に舞う」は「華は褥に咲き狂う」のスピンオフとのことです。 「華は~」8巻まで出ていますが、そのうち1~4巻は電書のみ。「桜吹雪は月に舞う」の1冊目も電書のみです。 小説は紙で読みたい派で、悩んだのですが、「華は~」も「桜吹雪は」1巻も読まずに、いきなり本書を読みました。 巻数ものは順番に読むべきであり、私のレビューはあまり参考にならないと思います。 なのにどうして2巻だと分…
宮緒葵 石田惠美
ロペ丸
宮緒先生お得意の執着攻め。 他の作品だと、攻めの執着が行きすぎて、おいおいそれはちょっとやり過ぎなのでは…と受けが心配になるほどなんですが(それが宮緒作品の魅力でもあり好きな部分でもある) 今作はちょうど良い執着なので、安心して読めました。(監禁とかもしてないし、ちゃんと合意の上で行為に及んでいるし…) 受けがしっかり自立しようとしてるのが個人的に好みでした。 あと攻めが超ハイスペックで最…
宮緒葵 yoco
みざき
宮緒先生のファンタジー作品。 そしてこの厚みとくれば、わくわくしてしまうってもんですよね。 祖父と共にずっと山で暮らしていたからなのか、人どころか世に慣れていないニカのキャラクターがツボでした。 剣はもちろん、弓も当たり前に使いこなし、時には丸腰でも戦える腕っぷしの強い人。 ものの考え方が非常にシンプルで、1か10かなもの言いが歯切れが良く気持ち良かったです。 野生味があふれる…とま…
宮緒葵 北沢きょう
おさつ新時代
先生のフェチズムと自分のが重なるかどうか、よね… あらすじは飛ばして、感想だけ。 攻めはガタイ良し、女物の絽喪服を着てる。明らかに男だけど、美人で声がしっとり、色気ムンムンらしい。 (受け以外の人には女性に見えている) で、受けは「おかあさん」と言いながら抱かれる。 「おかあさん」に挿入されるって、なかなかだわね。 この「おかあさん」、元妖(黒蛇)の現竜神で、ねっとりしてるの…
宮緒葵 みずかねりょう
これ1冊で出版すればいいのに! とっても読み応えがありました。悪食らしいお話でした。 怜一の紹介でやってきたカップル。彼らが持ち込んだ絵に巻き起こる事件と、今後の泉里と水琴の将来についてなど。 絵に秘められた想いはとても重いものでした。その想いは水琴にも嫉妬を呼び起こして…。 胸がモヤモヤする…なんて可愛い表現ですね! 無事に解決するものの死者の願いはきっと果たされたのではな…
旧版未読です。 因習村・謎めいた美しき義母攻め・これまた美しい謎の義兄と、わくわくしてしまうキーワードが揃っていて一体どう料理されるのか?と読み進めたのですが… うーん、ちょっと入り込めないところがあったかなあとこちらの評価になりました。 私は宮緒先生作品の攻めに、受けに対する病的なほどに激しい執着を期待して読んでしまっているものですから、執着の理由と執着の仕方も弱いなと感じてしまったん…
宮緒葵 Ciel
戦国時代で、辰見国、桜見国、春日部国という架空の国が登場する和風ファンタジーBL。 攻めは辰見国の国主である鬼束暁景、受けは樹齢300年の桜の木の精霊、清音。 清音がその名のとおり清らかで優しくて、彼をとりまく村の人々もいい人達ばかりで、まるで日本昔話のよう。 毒矢で射られ川に落ち流された暁景を清音が助けたところから話が動いていきます。 この暁景の暴挙を許容できるかどうかがこの本を楽し…