テクノサマタさんのレビュー一覧

夏服 小説

杉原理生  テクノサマタ 

むずむずするほど甘酸っぱい

・甘酸っぱい
・キュンキュン
・キラキラ
・爽やか
・先輩×後輩ワンコ
・憧れの先輩を見かけたときの胸のドキドキとか、ためらい
・すべてが「初めて」

青春だー!!と叫びたくなるようなのが詰まってます。
こそばゆいほど眩しい。

現在同棲中の恋人とケンカをしてしまった受け。
家に戻る気になれず映画館でオールをした朝、高校生の夏服姿が目に入った受けは、先輩と出会ったあの頃を思…

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嫌われ魔物の大好きなひと 小説

伊勢原ささら  テクノサマタ 

泣かされっぱなし

魔物の青がとにかく良い子で、子供の頃の正人との出会いからずっと泣かされてしまいました。

純真で優しくて自分に対しては無欲で、正人の幸せだけを願って記憶を消してしまう青に号泣でした。人間から酷い目にあっても決して恨まない、とても純粋な生き物である青の幸せを願わずにはいられませんでした。

地球環境の悪化によって自分の命が短いと思った青が正人と再会出来た後も、自分を犠牲にしてまで他者を思いや…

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非BL作品

こぎつね、わらわら 稲荷神のまんぷく飯 非BL 小説

松幸かほ  テクノサマタ 

可愛いしか入ってない

こぎつねわらわらシリーズ2冊目。松幸かほ先生&テクノサマタ先生なんて買うしかない組み合わせ。挿絵は最初の人物紹介図しかないのですが、もうそれで充分、脳内にインプットできて、あとは松幸先生の書かれる超絶ラブリーお子様たちに癒やされまくる1冊です。非BLなので遠慮して萌2どまりにしましたが、心の中では神。某シリーズの陽ちゃんがお好きな方でしたら間違いないです!

1冊目で京都市外、山の中腹あたりに…

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草の冠 星の冠(5) コミック

テクノサマタ 

完結

夏月は弱かったし、今も弱いし、ヒバナに比べたら全然成長できてない気がするんですけど、それでも幸せになれたらいいなぁ、と思うほどにはこの2人のことが好きになる作品でした。

夏が終わったら離れ離れにならなければいけないならば、夏であるぼくとずっと一緒に…あーうまい!!!読んでる間はこんなうまい!とか考えられる展開じゃないのですが、振り返ってみてみれば、うまい!タイトルもなるほどね。

夏月の…

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草の冠 星の冠(4) コミック

テクノサマタ 

重い

始まり方からしんどかった。終わり方もしんどかった。もうずっとしんどい一冊。

幸せすぎて終わるのが怖いとか、ハッピーエンドのその先はとか、日常に戻るのはとか、そういう会話が出てくる作品も沢山ありますし、特に今の幸せがなくなるのが怖いなんていうのは普段でも感じることで。しかしこの2人についてはその先を知って、過去編として読んでるからまぁしんどい。

若い2人が逃避行する作品て結構ありますけれ…

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草の冠 星の冠(3) コミック

テクノサマタ 

3〜5巻でひとつのお話

3巻ではありますが、1〜2巻とは違うお話なので3巻から読んでも問題ありません。3〜5巻で一つのお話です。

取り戻せないということを突きつけられてから、2人が仲を深めていく高校生の話が進んでいくことが、とても苦しいです。夏月とヒバナが仲良くなっていくことが嬉しいのに、彼らの運命はわかっているのですから。

過去編にこれだけ話数使えるのがすごいな〜今時だとこの1冊が2話ぐらいに圧縮されそうだ…

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草の冠 星の冠(2) コミック

テクノサマタ 

2巻目は2作品

2巻目ですが、1巻からの連続性はないです。1巻に収録されているいくつかのお話と設定を共有してるぐらい。今回は1巻と変わって長めのお話2本で、3〜5巻は"恒久夏国"というひとつのシリーズです。

◾︎不断梅花
自称"俗物で下衆"、本人も言ってるけど、私も心根が真っさら綺麗より、そんな性格のキャラの方が好きでして、そんな自分に悩む様も好きでして。
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草の冠 星の冠(1) コミック

テクノサマタ 

最初は短編集

1巻目ではありますが、短編集なのでそこまで気にせずとも。

BL漫画らしくない作品です。最近こういう作品少なくなった気がしてたのですが、単純に自分の守備範囲に入ってこなくなっただけかもしれない。
擬人化ファンタジーとでもいいましょうか。子どもの空想のような、絵本のような、ほっこりするお話か前半。後半は少女漫画みたいな。
"かよこのひまわり"が好きでした。こういう、ファン…

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あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

ごめんなさい……

初読み作家さんなので、一番評価が高い作品から読んでみようとこの作品を手にしたけど、文章がポエミーなところが読んでてむず痒いのと、なによりも攻めが30歳とは思えない男なので、前半で撃沈しそうになりました。
大人の分別というものが皆無だし、予備校講師としてどうよ…と。

とどめは、三十路男のちゅうちゅう発言。
うわ……無理…と思いました。

「答えてくれないと授業いけない!」と駄々をこねる…

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戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

読むなら寒い季節に!寒さがよく伝わる。

BLソムリエのおすすめで読みました。
不憫な受けが包容力抜群の攻めに会い幸せになる王道のストーリー。
このタイプの作品を何作か読みましたが、蛍は3本の指に入る不憫さ。
捨て子で、実の親と拾ってくれた奉公先の奥方に2度捨てられています。
その奉公先では布団なし、風呂なし、残り物の食事、教育も受けられず、暴力を振るわれ、挙句の果てに借金のかたに売られる・・。
ただ蛍は教育を受けていないせいか…

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