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イシノアヤ
夜中にアイス
ネタバレ
三井の自分の性癖や弱さやズルさを認めれずに曽根に全部ぶち撒ける姿にクズいなと思いながら、人間臭いなとも思いました。 自分にも思い当たる節があるし、結局自己嫌悪で落ちていくのが分かり過ぎてしまう。 曽根はダメ男好きなのか結局ずっと好きだったのか、三井からのメールを待ってることに「お前が甘やかすから!」とも思いましたが、三井をボコボコにしたのには驚いたし、「良くやった!」と感心しました。 甘やか…
凪良ゆう イシノアヤ
ぱるりろん
社内一のモテ男、二ノ宮には秘密があった。そのことが原因で初恋が苦い思い出となり、それ以来ろくに恋愛もできず、三十歳を迎えてしまった。 三十にもなって童貞。十字架を背負ったその日、思い出したくもない初恋の相手と再会する。 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい。 という有名な作品がありますが、本書はこのチェリまほのタイトルを地で行くお話です。 つまり、童貞のまま三十歳を迎えて超能力…
tambo
恋人になるまでのたまらなく楽しい時間や、なってからの地団駄踏むようなもどかしさ、相手しか見えない超絶愚かな瞬間などがぎゅっと詰まった短編集です。 イシノアヤ先生の描くキスシーンは漫画なのにスローモーションで動いてるようなリアルさがあるので、固唾を呑んで男二人の攻防を見守りたい方はぜひ。
こおり
秋と冬の空気の匂いがしそうな一冊。 インクも春〜夏のときには緑でしたが今作は茶色でこだわりを感じますね。 表紙やカバー下など端々まで素敵。 裏表紙で、犬のさやかさんや雪景色などの全体ではなく、胡桃沢くんアップを撮ってしまってるウサくんにニヤニヤしてしまいます。 前作に比べてウサくんの全開の笑顔のカットが増えてるのも、ときどきふざけて胡桃沢くんを「先生」と呼ぶのも、2人の親密度アップ…
何度も繰り返し読んでいて、読むたび愛しさが溢れる作品です。 今日また読み返したのでレビューします。 東京から田舎に単身越して来た胡桃沢くん。 田舎の人よりも田舎に染まった服装に素朴な容姿、なんとも愛らしい! 胡桃沢くんの全てにおいて好奇心旺盛で、地道にコツコツと楽しんで農業をしたり、家の改修工事のタイル一枚選ぶのにも心底楽しそうで 言葉選びが素敵でかわいくて、わくわくが見てと…
藻とカレー
椿シリーズ、カントリーダイアリー、本作上巻も神でしたが、下巻もすばらしく神〜!! 感動です。 このドキドキたまりません。 何からどう書けばいいのやら。 上巻で、姫野の変化、覚悟、決意、笠原への思いがしっかり描かれていたので、下巻で俳優としての飛躍は予想できました。 その説得力がすごい。 感情移入させる力がすごい。 なので、姫野目線で、笠原と再会するシーンはドキドキして、ページ…
イシノ先生すごすぎです。 や、すごいとは思っていたけど。 椿シリーズ、カントリーダイアリーシリーズが私の中で神作品ですけれども。 それとはまた違うカラーの作品を描かれることも読んで知っていますけれども。 でもでもこんな熱い作品を描かれるなんて。 しかも、まだBLしていない。 カントリーダイアリーがBLしていないBLで初めて私の中で高評価だったんですけれども。 それとはまた全く…
春から夏へ編がすばらしくてテンションMAXになりました。 これまで他の作家さんの作品で恋愛が始まらないまま、好きかも〜で終わる場合、萌えない、BLじゃないやん、と自分の中で評価が低かったのですが、本シリーズは全く別です。 春から夏へ編の2人の出会いのシーンがすばらしくて。 2人のキャラもいいし。 特に私は宇佐がどストライクにどタイプでして♡ つなぎ萌え、職人萌え、無口照れ萌え、長身ス…
イシノ先生、椿シリーズに続き神です!! まず1章「早春」で心鷲掴まれました。 宇佐が胡桃澤邸に向かう場面が流れるように引き込まれワクワク。 そして、出会いの場面が最高です。 きょとん顔の胡桃澤と、それを唖然と見る宇佐。 「?」と首をかしげる胡桃澤に 「なんて ゆーんだっけ こういうの」←このシーン大好き。心ぶちぬかれました。 これ、ひとめぼれ、ではないかと…
1冊まるまる1cp…というより、1バンド+マネージャーのお話でした。 若田部と橋谷がおバカ天才気質と天然cpで微笑ましく。 そんな2人の仲を知りながら生暖かく見守るバンドメンバーの心の声、呆れたりツッこんだりがおもしろい。 井田マネージャーが若田部に手を焼かされてプリプリしたり、バンドへの熱い思いがあったりで、めっちゃいいキャラ。 BL好きとしては、若田部と橋谷のなれそめや…