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イシノアヤ
umeair
ネタバレ
悲しいシーンは一つもないのに、読みながら胸がきゅーーっとして、 なんだか泣きそうになるぐらい沁みる作品でした。。 高校生の頃、自分はこんなにキラキラしてなかったな、、 でも、頑張ったり楽しくてきらめいた瞬間も確かにあったな、と 読みながら自分自身の遠い記憶が呼び起こされ、ノスタルジックな気分に。 そのぐらい、高校生の日常の、ごくごく自然な輝きが詰まった作品でした。 上巻のレ…
magubo
『はじめての春のうた』のコミコミスタジオ特典ペーパー。 1枚のイラストですが正直グッときました。 作中の!沖縄修学旅行のあの約束が!! 21歳のふたりで描かれている〜〜〜〜。 泣いちゃう。 尊い。 約束果たされてる。 高校生時代から数年後に。 これ……… 本編か描き下ろしで見たかった〜。 でも数年後にふたりが元気で一緒にいて、その姿が見れて良かったです。本当に。…
はー……最小限に抑えられたセリフ、景色や人物の絵で語られる 日常の風景に、たまらなく萌えてしまった一冊でした。 同じ高校の2年生、クラスは違うけれど仲のいい二人、 戸上と箕野(みの)。 どこか天然で愛嬌があって憎めない箕野くんが、可愛くて…! で、実は作中に出てきた図書館での”あの”勘違い、 自分も幼い頃にしていたーーーーっ!!! 「あーーーーーっ、やっぱり、そう思うよね…
えすむら
高校生活ってこんなに楽しいもんだったっけ?と人生やり直したくなりました。 というわけで、下巻なのですが、特別すぎる友情にそろそろ”恋”という一文字を意識してしまうのではないか~と思っていたのですが、いやもう、これは意識したと言ってもいいんではないでしょうか(ダメ?) あとは、永遠にこのもどかしい二人を見ていたいなという気持ちになりました。大学生と専門学校生と、別々の道を歩みそうなふた…
ちょっと泣きそうに優しい作品でした。 いたって平凡な高校生ふたりのいたって平凡な高校生活。永遠に繰り返されるかのような日常も高校の3年間という枠のなかに収めると、こんなにも非凡な輝きを放つものなのかしらと改めて気づかされてしまいました。中学3年、高校3年、大学4年…特別な時間のなかに彼らはいるんですね。 というわけで、しっかりものでちょっとオカン気質な戸上と天然系ラブリー箕野の高校生コ…
あぁ~そっかぁ…の下巻。 彼らの感情に名前をつけるのは無粋でしたかね。 上巻の空気感そのままに淡々と同じテンションで最後まで続きます。 盛り上がりはないけれど、それが良くもあり、それが残念でもあり。。 彼らの間の感情にもう少し濃淡がつくのを期待してしまいました。 上巻の空気感が好きならば下巻もそのまま楽しめると思います。 ただ!カバー下が! 最後の最後にカバー下を覗いての…
米子345
神評価で当然の作品ですが、私のわがままで萌2評価です。 ひとコマひとコマ、全ページが写真で切り取られたような絶妙な角度と独特な線で描かれる素晴らしい作画です。 私は、色や温度がリアルに感じられました。 戸上くんと箕野くん、登場人物全員の表情も いろんなポーズもアップもひきも、背景もデザインアートの様に素敵な作画なのにリアルさも感じられる作画の凄さ。 ど素人の私が、一所懸命にこの作品の…
何気ない高校生の日常風景。表紙絵の通り…なんて素敵な空気感なのでしょう。 やんわりした空気の穏やかな高校生の日常系青春ストーリー。 本が好きで世話焼きな戸上(とがみ)と、天真爛漫でちょっぴりアホの子箕野(みの)。 二人の関係は友人以上恋愛感情未満。 お互いにはっきりとした感情はないものの、ふとした時にアレ…?と小さな感情の引っかかりが、どちらにも訪れます。 淡々とした中にも2人の…
もちベーグル
タイプの違う2人のごくごく普通の日常が描かれている青春に満ちた上下巻作品です。 無理にBLにしない、お互いを人としていいなと思い尊重し大切にする2人をじっくり堪能することができてすごく良かったです。 あくまで友達だけどほかの人よりちょっと特別で、それゆえに下巻ではあれ、ちょっとドキドキしている…かも??くらいの気持ちの変化がこちらとしてはたまらなくむずがゆくてときめきました。 恋になるか…
みざき
「ああ、なんだかいいなあ」で始まり「なんだかすごくよかったなあ…」で終わる魅力的な作品でした。 上下巻どちらも好みど真ん中でとってもうれしい。 友人や家族、周囲の人々の自然体な雰囲気もとても良かったです。 夏がきて、秋がきて、冬がきて、そして春がまたやってくる。 彼らの姿を追いかけていると、体験していないはずの学校行事を一緒にやったような気がしてくる不思議。 なんだか高校生たちの青春…