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てんてん
ネタバレ
本品は『白銀の狼と魔法使いの卵』のコミコミ特典小冊子です。 本編幕間、伊月が界渡りした時のお話です。 目が覚めた伊月は左手首の激痛に襲われます。ちょっと力を入れただけで 痛みが増し、それならと右手で左手首を持ちあげようとすると、血まみれ のナイフが握られていてぎょっとします。 ひとまずナイフを穂折り投げ、怠い体を横向けると手首がぱっくりと裂け ているのが見え、すぐ止血をしな…
本品は『白銀の狼と魔法使いの卵』のフェア書店特典ペーパーです。 本編後、清月と兎耳の子供達のお話です。 清月は1才になった時に人型に変身する術を会得しました。今日も城 の足元に広がる小さな森でウサギ耳の子供3人と元気に遊んでいます。 木陰のベンチで見守っていると淡雪に声を掛けられますが、寝不足で 欠伸を噛み殺しつつの返事になってします。というのも昨夜は夜中に 清月に噛みつか…
本品は『白銀の狼と魔法使いの卵』のアマゾン限定特典ペーパーです。 本編後、清月が生まれて1年後のお話です。 いまだ魔法使いの雛である伊月は要領の城に滞在しています。城内には 師である炎と淡雪の子や孫達がも住んでいますが、清月は彼らとはほと んど会った事がありません。 というのも霊獣が編んだ子は不安定で幼いうちは簡単に散ってしまう事 もあり、不測の事態を恐れた阿波谷はこの1年…
成瀬かの 小椋ムク
今回は異世界で白銀の狼となった大学生と辺境の地の主の三男のお話です。 知らぬ間に界渡りして狼になっていた攻様が受様と再会し家族となるまで。 受様には年上で幼馴染の恋人がいます。恋人である受様は既に社会で働い ていて、マイペースで興味の無い事にはとことん無関心な攻様に、大学生 のうちから積極的に人間関係を広めるようにと助言してくれたます。 なので親しくもなく、日頃から攻様の事…
あーちゃん2016
本編後日談で、阿波谷+伊月の子の清月(チンユェ)が出てくるお話でした。本編よりもホッする心地が多めなので良かったです。 ++ 本編で卵を編み、清月を孵した二人。まだ人型になれない清月を心配して、阿波谷が人型に戻るところを見せてみたのですが、まったく興味なしの様子。1歳を過ぎ、散ってしまう可能性も低くなったので、こもっていた部屋から日光浴に城の庭園へ出てみると、淡雪の孫たちと思われるお子…
「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁」が好きだったので購入。さらっと読んでしまったので中立より萌にしました。「狼頭の・・」のカプが異世界転生した今作カプの「支援役」として登場するので前作を読んだ方がより楽しめると思います。本編230P超+あとがき。獣姦ありますので苦手な方はご注意ください。 騙されて連れていかれたコンパのお店に、現れた年上の恋人。女子に囲まれた自分を見て出て行ったのを追いかけたとこ…
夏蜜柑◯
こちらは「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁」と同じ世界の物語です。しかし異世界トリップ(転生?)してきた2人が主人公ですのでテイストはかなり違うかと。なので前作の2人も登場しますが、読んでなくても問題なく楽しめると思います。 まずこの本でびっくりしたのは攻めが全く人にならない!!!トリップした世界で攻めは狼になってしまいます。けど多分すぐ人間に変身するんだろうな〜と思ってましたが、それは本当に最…
成瀬かの みずかねりょう
青衣
読んでよかったー。これほんとは『黒獅子パパの恋つがい』と上下巻(前後編)でちょうどいいのではないかな、というくらい伏線回収の一作でした。 ただ雰囲気は、こちらは『獣の理』がお好きな方におすすめ。それでたぶん前述の本編は『僕の悪魔-ディアブロ-』が好きな方に。 ルビー文庫にラブ増量なのでファンタジーが割りを食っていますが、通して読むととくに、ディテールが知りたくなります。だって世界はやっと広がり…
成瀬かの 金ひかる
麗音
健気で不憫な子が幸せになる話は大好きです。 そして作者さまの『エロい話が書きたい』という熱意が遺憾なく発揮さた、溺愛ラブラブその上モフモフな欲張り展開で始めから最後まで楽しめました。 獣に姿を変える神獣が治める地に側仕えとし兄に売られてきた一人の古の民といわれる血筋の子供。 お互い一目惚れ、といっても古の民の子シェラは目が見えず口もきけないのですがモフモフに絆され訳のわからないうちに伽の…
成瀬かの 央川みはら
九画
異世界ダンジョン、良い意味で「なろうで人気になって書籍化されたファンタジーもの」という印象の作品。ゲームは殆どしないのでこういう雰囲気は小説で楽しんでるけど、戦いや装備や出自のチートな感じ・展開がそう思った理由かもしれない。例えBLがなくても面白い要素がたくさんあって、尚且つBLなのでそれとしての楽しみもあって、おいしい。1冊としてもよくまとまっている。展開は先が読める人には読めるだろうけど、私は…