一夜人見さんのレビュー一覧

エスケープコード 小説

芹生はるか  一夜人見 

予想外の展開にそうきたか!そうだったの?

先日『メイク・ラブ』を読んで芹生さんを知りとってもいい作品だったので新しい作品も読みたいと思っていたところこの作品んを見つけたので読んでみました。
よかったです。

幼馴染の三角関係のち四角関係といったところでしょうか。
それも女一人を男二人で取り合うというならBLが生まれはしないのですが、両想いだった男二人の仲に割り込んだ女のせいで引き裂かれ数年後に再度動き始める話です。

子供の頃…

1

エスケープコード 小説

芹生はるか  一夜人見 

モヤモヤが残る1冊だったかな…

性を武器にする女にはイライラするんですよね…

下衆キャラに答えようと浮かんだ本の中の1冊なんですが
なにせ女キャラなので迷った挙句他のを選びました。

本当なら8年前にカップルになっていたであろう2人が
1人の女のせいで離れてたけど、やっとこさハッピーエンド?!

康之と晄がお互い好きあってるのを解っていながら
康之を手に入れる為に妊娠という手段をとったんだけど、
種がないは…

0

きみは可愛い王子様 若旦那の恋のお作法 小説

花川戸菖蒲  一夜人見 

天然で腹黒な王子さま

老舗質屋の息子・怜一(受け・24歳)は両親を事故で亡くし
急遽若旦那として店を継ぐことに。

おっとりしたお坊っちゃんだが
身内以外にはドライで意外と腹黒い怜一。

親戚たちが、大番頭で兄代わりのまどか(攻め・31歳)を
追い出そうとしていることを知ると
まどかを守るため、
持ち前のおっとり腹黒キャラと霊感体質を生かして
周囲の大人たちを出し抜いていきます。


天然に見…

1

慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

あぁ~その後の妄想止まらない♥

書店で買ったんですが…すっごい残念なことにペーパーが付いてなかったよぉ(;O;)
いつもはペーパーのこと確かめて買ってたのになんて馬鹿だったんだっ!?
帯の「今夜はどこで挿れましょうか?」に妄想力最大出力で読みたくて読みたくて焦ってしまったぁ!!

もう!攻めの受けへの溺愛がすごい!めっさいいよ!!
受けの性格もいい子でかわゆいよ!受けの兄はすっごいクソだけど

攻めが受けのことを溺…

4

慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

読みやすかったです

読みやすい文体と、無理のない情景描写に、すらーっと読み進められました。

攻めと受けの関係性が、現在と過去とではちょうど逆転していて、それがまさに「下克上」ですね。

現在もさることながら、過去のもろもろもふたりにとっては重要な話なので、回想にもたっぷりとページが割かれます。
現在と過去とでは、大きく時代も転換されていて、現在は明治初期のきらびやかな浪漫、過去は江戸末期の仄暗い情緒を味わ…

0

下僕のお見送り グッズ

根っからの下僕体質なのね

思いが通じ合った後の番外編は受け様が東京の学校に横浜から通う事になった
所から始まるショートでした。
やっぱり長年の下僕体質は相愛になっても全然変わらないのが何とも萌えです。
そして、ただの下僕から恋人になった今では、下僕にエロと溺愛が加わり更にup↑
一人で通えるからと言う受け様を強引に押し切り、送り迎えをすると言い張る攻め様。
朝はともかく、帰りは時間が解らないからと躊躇い、断る受け…

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慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

切なく甘い下剋上

「今夜はどこで挿れましょうか?」なんてエロっぽい帯で煽るキラキラプリズム文庫~
そして内容はと申しますと、過去には京の都でお役を受けていた元士族の家の
次男とその教育係もしていた使用人との下剋上ラブなんです。
お話は特権階級が活きていた時代から廃止されてから数年来のお話で、いかにも
特権階級の家に、卑しい出生の秘密を持った攻め様が受け様に勉強を教える為に
雇われた事から始まる。
幼…

1

下僕のお見送り グッズ

本当はご主人様のはずなのに、あくまでも下僕

本編後、沙居のものとなった秋保は、彼の家から学校に通うことになります。
もうね、沙居が秋保を「あきさま」と呼んで、かしずく、仕える、甘やかす(?)
好きで好きで堪らないオーラが溢れておりますが、
なにせ、洋風の生活様式になれてませんから、その習慣もしらないので、
ちゃっかり沙居はお出かけのキスを教え込んでました(笑)
ついでに、駅まで馬車で送迎なんですが、度が過ぎて乳首までいじり始めて・…

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慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

復讐めいた恩返しに、下克上めいた下僕

全部読み終わると、なんと甘いお話でしょうか♪
大政奉還を迎え、権力をなくした元名家がなんとかやっていくために起こした当時流行の製糸工場の、機械を新たに買う財力がないために、その商談に次男(まだ学生)を向かわせる。
すると、その貿易商は実は、昔養育係として主人公は慕っていたが、長兄や叔母からはその出自から蔑まれ虐待されていた、川の決壊で行方不明になった、その人だった!
融資のカタに機械が納品さ…

2

あなたとパンと恋の話 小説

桂生青依  一夜人見 

悪くはないんだけどな。

・・・基本的にこういう話って好きなはずなんですが、何だろう?
んーー、「なんか物足りない」感がある作品でした。

修行の様子とかもっと欲しいなぁとか同僚たちとの絡みももう少しあってよかったんじゃないか(言葉の問題もあるけれど)とかコンテストのライバルと一悶着あるとか、攻の元同僚が元カレとかだったり・・・

そういうのがぜんぜんなくって、修行をがんばって、父親との和解に協力したとしても

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