ミナヅキアキラさんのレビュー一覧

めくるめくハイライト コミック

ミナヅキアキラ 

攻めより背が高いことを恥じるネコがかわいい

【めくるめくハイライト 前編 後編】【溺れて 背のび】
遥介が出会い系サイトで知り合った相手は、背が高いイケメンなのに地味で自信なさげで何となく残念感漂う男。早速抱こうとメガネを外してみたら、なんと「誰もが認める完璧な男」として知られる専務だった…!
会社で見かける専務は野心と挑戦心の塊で自信に裏付けされた眩しい笑顔の持ち主でゲイの野島からすると全く対象外で食指が動かなかったのに、ベッドに横た…

1

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

下町の銭湯が舞台です

下町の銭湯を舞台にふた組のカプを描いています。
まず最初のカプ【のぼせるからだ】は著名な書家×パン屋の店主
パン作りで汗だらけになり、休憩中に近所の銭湯を訪れたパン屋の店主(受け)。
そこにいた番台(攻め)はやたら目力が強くただものではない雰囲気を放つ男で、おまけになぜかじーっと食い入るように自分を見つめ…。
このじーっと見つめている様子がなんか好きです。というかこの人、実は著名な書家で時…

5

知らぬは おまえばかり コミック

ミナヅキアキラ 

ほんの少しだけど攻めざまあ系かも。

三作品収録されています。

【知らぬは おまえばかり 前編&後編】
派手でもともと女にモテるノンケの芳川×ゲイの和有希
女に飽きたという芳川の発言を聞いた和有希が「それじゃ男はどう?」というのがきっかけで週末にビジネスホテルで体を重ねる関係を2年間続けている二人。
どっちかに恋人が出来たら終わりにする約束だったけど、いつからか芳川は名前で呼び、まるで恋人のように優しく抱くようになったこと…

1

この夜のすべて コミック

ミナヅキアキラ 

世界観ピッタリな絵

内容は好きだけど独特な絵柄が好みと外れるため、あまり萌えない…というのが、今までの私のミナヅキ先生の作品に対する感想。(失礼言って申し訳ないです)
でも今作は良かった…非常に萌えました!
絵柄もこの作品にによく合うというか、いやこの絵柄だからこそ伝わるものがあるというか。
今まで未読(発売が7年も前!)だったのが勿体なく思えました。

戦後やら士旗の会やら、はたまたスーツに刀というスタイ…

2

恋文十色(表題作 書画喰う虫も好き好き) コミック

ミナヅキアキラ 

ノスタルジックで美しい

セピア色の表紙から受ける印象のとおりノスタルジックな雰囲気をまといながら、恋のきっかけについて描かれた短編集です。

【書画喰う虫も好き好き】【つまみ喰いの言いわけ】【子供騙しの机上の恋 前編後編】【大人と絵本】
町の小さな書店で出会った小説家×大学生を描いた一連のシリーズ。

遊び人の小説家は懐いた大学生に早々に手をつけようとしたけど、大学生があまりにもウブで…。
おぼこい大学生が恋…

1

3LDKおおかみ付き コミック

ミナヅキアキラ 

サブキャラ推し

主カプよりサブキャラ達が気になる作品である!
友人の裕大は、那智を意識すらしてなかった
凜太郎行動で、裕大も那智を意識し始めたけど
結局はこれは、お気に入りが取られてしまうという気持ち?
那智への恋心なのか、ただの独占よくなのか、あまりよく分からない所だった。
同僚の真中が登場で、この二人くっつくなって思ったけどw
真中が裕大の事を気になっている感じはあった
最終的に真中も入ってルー…

3
二次創作

同人作家コレクション 131 ミナヅキアキラ コミック

ミナヅキアキラ 

珠玉のカカハヤ

こちらは同人誌で発表されたものをまとめた作品集になります。
書いていいものか若干迷いはあるのですが、元の作品はかの有名な「ナルト」、カップリングはカカシ先生と月光ハヤテの「カカハヤ」です。
実は私、「ナルト」は名を知ってはいてもまだ読んだことがないんですね(申し訳ない)。「この夜のすべて」でミナヅキアキラ先生が好きになり、作品を追って読んでいる中で、この一冊を入手したわけです。
もちろん、原…

3

プラチナ文庫10周年&CannaComics3周年記念ANNIVERSARY BOX グッズ

30作品の番外編を収録

小説11編、コミック19編が収録されていますが、ページ数としては半々といった感じです。本編を読んでいなくても、二人の雰囲気がそれなりに楽しめます。

コミックは1作品だけ1ページですが、あとは2ページか4ページで4コマ作品もありました。

小説のあらすじを少しだけ紹介します。以下、敬称略です。

凪良ゆう「蟹の宿」
「お菓子の家~un petit nid~」番外編。阿木の目線で進む、…

2

知らぬは おまえばかり コミック

ミナヅキアキラ 

丁寧で感動的

ノンケとゲイの、一見不毛な恋を描いた作品。
お話は地味なのにとても心理描写が丁寧で引き込まれました。

攻めの芳川はチャラくて、遊び人な設定なのですが、しっかりした人間で誠実なのが良かったです。
そんな芳川に恋をしてしまった和有希ですが、女だったら良かったとか、男同士の恋なんて重荷を背負わせたくないとか、同性の恋では必ず悩むであろうことをやはり悩んでいて、それにきちんと向き合っています。

4

待ち合わせは額装店で コミック

ミナヅキアキラ 

過去に嫉妬したり後悔したり

表紙が綺麗で買いました。
でも、中の絵はちょっと漫画っぽくはなくて、大人っぽいタッチで、あんまり好みではありませんでした。
ストーリーはどちらも切ない系です。
最初のお話はなんといっても額装店と言う珍しい仕事設定が新鮮でした。二人の恋愛と同時に、近くんの元カレの家族や個展のエピソードに引き込まれました。絵を描ける人が羨ましい。
後半のお話は、再会ものです。8年前に手を出して、これ以上はヤバ…

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