鈴倉温さんのレビュー一覧

不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

勧善懲悪


楽園と称される大陸の英雄の末裔、第8代国王の第一王子フィンリィ(受け)。
何故か生まれた時から王妃に疎まれてたフィンリィは12歳の頃より打ち捨てられた離宮にひとり住んでいます。離宮のそばの廃墟で見つけた銀色の大きな猫のような
獣カイ(攻め)と共に。
次期王の証クレイドのミドルネームを持つフィンリィはそんな環境でも次代の王となるべく勉強その他を頑張ってきましたが、ある日そのクレイドという名…

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二人の御曹司に迫られています 小説

chi-co  鈴倉温 

突っ込むのは野暮?

これは…ツッコミたい欲がうずうずして仕方ないです。でもBLなのに野暮なことを言うのはどうなのか?うーーーん。

可愛い系天然男子な主人公の入社2年目の凛太朗が御曹司に見初められ…なお話です。それで御曹司は双子でチャライケメンとクールイケメン。二人とも凛太朗の指導係であったと。

オフィスもの?職場のシーンが多いです。
大企業な設定でしたよね?
色々ちょっとありえない言動が多くて…。

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白家の冷酷若様に転生してしまった 2(表題作 狐はだれだ) 小説

夜乃すてら  鈴倉温 

好きでも嫌いでもない。だが、愛してはいる。(笑)

前作は所謂「悪役転生もの」で、”白家の総領息子・白碧玉は、自分が小説の悪役で、嫉妬し苛め抜いた義弟・白天祐に惨たらしく殺される未来が、待っているという事に気付いてしまい、関係を修復しようとする。だが、クールな性格が災いしてあまり上手くいかないので、せめて最低限の世話をしているうちに、何故か義弟に必要以上に好かれてしまって…。”というものでした。
続編の今回は、続編と言うよりも、おまけ、という感じ…

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獣人社長の傲慢な溺愛 ~双子の雪豹とハッピー子育てライフ~ 小説

谷崎トルク  鈴倉温 

文章との相性の問題?

可愛いチビ双子とパパとシッターの主人公の子育てほのぼの?
半分ほどまでは双子がほんとーーーに可愛いくて。千紘も一生懸命双子の世話をして。パパこと社長もズレてるけどカッコいいし。二人が両思いなのがわかり、このまま家族になるのかな〜と読んでてそこで満足してしまって。

ここまでもちょっとひっかかる箇所がいくつもあり。だからかこの先を読むのはもういいかな。となってしまって。

獣人設定はあるも…

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宵闇お宿の鬼の主のお嫁様 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

此岸と彼岸の間にあるお宿



囲い込み系スパダリな元鬼の頭領で現宿屋の主人と薄幸系先祖返り霊感少年


両親が亡くなってから唯一自分を愛してくれた祖母が亡くなり、身を寄せていた伯父宅を追い出されることになっている凪(受け)は、妖に操られた従兄に殺されそうになります。
そこを助けてくれたのは、幼い頃あやかしに襲われていたところを助けてくれた鬼の時雨(攻め)でした。妖のいる場所と人間のいる場所の境にある宿「ゆわい」…

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不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

もふもふは好きなんですが

ハマりきれなかった。。ズドンと刺さらなかったです。

貫井先生の『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』が大好きで、同じ先生の作品ということで読むに至った、こちら。

聖獣 × 不憫第一王子のストーリーです。

あらすじは他の方が書いてくださっているので、感想とハマりきれなかった理由を…

3、40ページぐらい読み進めたところで「あ、これハマれないやつかな」という予感があり、そのまま最後まで…

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『マフィアと恋の逃避行 ベビーシッターは挫けない』コミコミ特典小冊子「ちびっこマフィアのクリスマス」 グッズ

小さな冒険者に捧ぐクリスマスの贈り物

本品は『マフィアと恋の逃避行』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、クリスマスのお話です。

ニューヨークでクリスマスを迎えることになった
志遠とカルロはジュリオを喜ばすために
2週間前からあれこれと準備を始めます。

昨晩は最後の仕上げの予定でしたが
ジュリオに絵本やお話を迫られて
カルロと目と目で何度も苦笑しましたが

そのカイあって
クリスマスデコレーションで溢れた…

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マフィアと恋の逃避行 ベビーシッターは挫けない 小説

宮本れん  鈴倉温 

イタリアでの出会いが変えた未来

今回はイタリアを旅行中のイタリア系アメリカ人と
イタリアトノハーフ人の絵本作家のお話です。

スランプの受様が訪れたイタリアにて
攻様兄弟の事情に巻き込まれながらも彼らの家族になるまで。

受様は日本とイタリアのハーフで日本語、英語、イタリア語の
飛び交う家庭で育ちますが、両親は早くに亡くなり、

25になった今は両親の残したマンションで
子供向け絵本作家として暮らしていました…

1

虎王は鏡の国のオメガを渇望する 小説

高峰あいす  鈴倉温 

受けファーストの良い攻めです

攻めのエリクの溺愛が気持ち良かったです。
力のある者は体に動物の耳と尻尾が出る異世界が舞台となるこちらの作品。
獣人…というかケモ耳もので耳が4つあると気になってしまうタチなのですが、今作は人間の耳がない仕様だったのが個人的にうれしいポイントのひとつでした。
するすると読みやすい文章で楽しめる、甘めの異世界トリップオメガバースといったところでしょうか。
バース性の名称は異なりますが、特に混…

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元ヤンパパに恋しています 小説

川琴ゆい華  鈴倉温 

元ヤンパパの純な恋

小学生の純な初恋が13年経って叶うってすごい!これずっと想い続けた一心もすごいけど、少しづつ意識するようになって理性と本心の間で揺れてた虎央も中々しんどかったなぁ。一心の為を思って素直になれない所もあった訳でそれも愛だと思います。
勇気を出しての告白があんな形になったのは笑ったけど、一心のどんな形でも共にって覚悟が見えてホロリ。結ばれるまでが長かった分、2人のエッチはこちらも照れてしまいました。…

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